魂の旅ー第9回ー中間生について

 前回のツインソウルのまとめですが、二つの肉体に分かれた魂は、ある共通の目的の為に同時期に現れることがあります。その一つの例では、その回で生まれ変わりを最終にして、来世にあたるところで、中間生のガイドをやる予定の場合などです。最終の現世は、ツインソウルの人間理解の最終の修行場になるわけです。


さて、人は死ぬとどうなるのでしょうか?現代科学の唯物論では、肉体が機能しなくなると、その人はそれで終わりという考え方をします。でも1回だけのはずの人生なのに人はあまりにも過去世の記憶が残っていることが多いです。または理由もわからず、ときどき思い出す人が多すぎます。唯物論だけでは、わりきれないですね。

 前に書いた繰り返しになるかもしれませんが、私の直前の前世が分かりやすいので、例に出しましょう。私は1920年代から1950年代まで生きたソビエト人(今のロシア)の女性でした。金髪で白人で、中肉中背で、青い目でモスクワ市内に住んでいた、そんなに豊かでない階層のインテリの女性でした。死んだ時は30代前半で、ソビエト政府に対して、レジスタンス活動をしていました。モスクワのレンガ造りの四方に何階建てかの建物が迫っている四つ角で、ソビエト兵から機関銃で左のお腹や胸を中心に撃たれ、多くの銃弾を浴びて死にました。その時の服装は、白いブラウスと黒いタイトスカートと昔のデザインのハイヒールでした。その時の体の枠にそった立体的な光の輪郭が、情報の核の部分を含んだ何層にもなった光のオーラというか、エネルギーの光というかそれらと一緒に肉体からはがれました。そして、肉体とその光が垂直になって、細い光のへその緒のようなものとしばらくはつながっていましたが、輪郭に沿ってすぐにそこから浮き上がり、すごい早さで回転しながら、光の柱となって、上にあがって行きました。

 私がみなさんのオーラをみるときにも、たいていの場合はその人の輪郭に沿って、その光の枠が見えます。皆、亡くなる時はそれがはがれるわけですね。

 光のへその緒のようなものが切れた時は、もうもとの肉体には戻れません。臨死体験をして戻ってくる人は、まだ生き続けなければいけない理由があり、光のひもも切れていないということなのです。これは距離で切れるというよりはどこまでも伸びますが、つながっている必要がなくなったら切れます。それから、おそらく、私が見ている皆さんのオーラの何層もの中の中心の色の集まる中間生に、それぞれが行くと思います。私の場合は、自分の認識の中での黄緑色から黄色の光の中へ入りました。肉体を離れるとき、空中に上がって、こわれた自分の肉体を見て、死んだということは、自覚したでしょう。このときには、肉体の眼も耳も口も使いませんが、見たり聞いたり、感じたり出来ます。
心の眼や、心の耳、心の五感を使います。心で何かを味わうことも出来るでしょう。もうその時は食べる必要はありませんが・・・

 私の直前の前世の女性ナスターシャというのですが、彼女は信仰がなかったので、天国や地獄という概念はもっていませんでした。また天使や神というものも、信じていなかったので、中間生にいるイメージは雲の上や神の神殿ではなく光の中にいるという感覚です。彼女が会いたかった亡くなった母や祖母は光の中にいて話しかけてきました。人は亡くなるとその人生の宗教観や望んだ状況のイメージを中間生の時に作り上げます。勿論中間生には私たちが肉体を持っている時になじんでいた物質はありません。すべてイメージが実現するバーチャルリアリテイの世界のような感じです。思い浮かべればそれは存在するのです。地獄のようなイメージを強く思い浮かべると、亡くなった自分はその中にいるのです。でも地獄は実際には存在しないのです。

 私の前世のナスターシャは中間生で、黄緑色の光る人に会います。これが、ガイドです。ガイドはその死んだばかりの人がもっとも安心する形で現れます。だから、本来は神でもないし、天使でも、悪魔でもないのです。それらは今の文明の人が作り上げた価値観の中から生まれた産物だからです。光の人とは言葉でなくテレパシーで会話します。光の人(ガイド)も亡くなった人の考えと映像を一緒に見ることが出来ます。そして、一緒にその人の人生を振り返って、感想を聞きます。ここが、一番大事なところです。そのために肉体に入るからです。

 次回この振り返りを自分の前世を例にとって詳しく見ていきますね。また、もう少しガイドについても説明します。

 
 
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魂の旅ー第8回ーツインソウルの具体例その4

 今週半ばからゴールデンウィークですね。アトラス研究所は土日祝日、ゴールデンウィーク中もほぼ毎日開ける予定です。

 さて、先週の続きで、引き続き前回と同じ男女の共通の過去世、魂の旅を追いますね。

 ギリシャの話の続きです。その後1000年余り、二つに分かれた魂は、別々の関わらない生まれ変わりの繰り返しをしました。魂にとって、1000年はそんなに長い期間ではありません。ツインソウルで、二つに分かれたものが、地球の表と裏側の国を生まれ変わり、合体するまで同じ場所と時期で関わらないとする、考えの人もいますが、これは、早吞込みで、長いスケールで考えていない為です。1000年、間が空くと、人間にとっては、分かれてから余りに長期間に感じられると、出会わないツインソウルと考えがちです。でも1万年10万年単位で考えると、頻繁に出会っているのです。また別の肉体に、理由があって分かれて入ったので、何かを成し遂げるための強力な補完(足りないところを補う)関係があって、ツインソウルは必ず、どこかの人生で関わります。

 ギリシャの次は、紀元後1000年過ぎのインドの男女でした。現在の女性はやはりその時も女性で、色が比較的白いインドの北部の人種でした。ヒンズー教徒と仏教徒とイスラム教徒がインドに中で対立もしていた時期で、インドはいくつかの国に分かれていました。仏教は古代に比べて衰退していましたが、北部には、仏教を守ろうとする人々もいました。彼女の父親は、ヒンズー教徒で優れたヨガの行者であり、妻帯もしていて、子供たちも男女にかかわらず、ヨガを習得していました。
 
 当時その200年前位から、インドの仏教がイスラム教徒におされてアジアの方にさらに盛んに広がり、チベットの方からインド北部に仏教を勉強しに来る留学僧がたくさんいました。当時の仏教とヨガは密接な関わりを持っていました。彼女は10代の若いころから恋多き人で、山を越えて修行に来た留学僧と恋愛をして、チベット仏教にはまっていきました。若い修行者や老人の修行者とも、情熱のおもむくままに恋愛しました。いくつかの失恋も経験して、ツインソウルの現在の男性で、過去世でも男性の中年の留学僧と結婚しました。彼は妻帯してもよいチベット仏教の宗派の幹部で、将来はその教団をひっぱっていくような立場の人でした。

 彼はインド北部で2年ほど修行をして、女性もチベット仏教の女性修行者となり、結婚してチベットについていきました。今で言うと国際結婚ですね。チベットで彼は教団の高いくらいにつき、実力もナンバーワンとなり、その教団の後継者となり発展させました。彼女は陰になり日向になり彼のやることを支えました。彼女がいなかったらそこまで彼は出来なかったかもしれません。二人の間には独りの男の子が出来て、後を継ぎました。

 夫は妻より20歳近く年上だったので、寿命となり病死しました。彼女は献身的に看病をしましたが60数歳で亡くなりました。彼女は大変悲しんで、40代半ばでしたが、子供をチベットに残し故郷のインド北部に帰ることにしました。現世で二人が出会ったのは彼女の年齢が彼と死別した時とちょうど同じくらいです。そんなところがリンクしているようです。現世での二人の年齢は彼女より彼の方が1歳年下で、ともに同じ目的を全うするまで、寿命が終わらないようになっています。

 故郷に帰った彼女は多くの弟子を持ち、インドの北部でチベット仏教を逆輸入して、広めるのに努力しました。当時としては、大変長寿な70歳代まで生きていました。亡くなるまでずっと布教活動をしてその弟子は数100人になりました。


 その次に会ったのは、1300年代の半ばで、場所は現在のオランダです。その頃は、ドイツとオランダとベルギーとオーストリアとイタリア北部が一緒になった、神聖ローマ帝国と歴史の上で呼ばれている国でした。
 
 オランダ北部の酪農地帯で、現世のその女性はやはり女で、酪農家の娘でした。彼も現世と同じ男で、やはり酪農家の息子で家が近所で幼なじみでした。彼女は、栗色の長い髪を編んでいて、緑の眼でした。彼女は文盲(話せたり聞けたり出来ても、字を読んだり書けたり出来ない人)でした。動物的なスキンシップや温かい愛情の注げる母性本能の強い女性でした。

 彼は当時によく男性の髪形でされていた赤毛のマシュルームヘアーで薄茶色の眼でした。二人は半年ずれているくらいの同じ年で、友達のようでもあり、恋人でもあり、17歳で夫婦になりました。男の子と少し年の離れた女の子が出来て、女性が20代半ばで子供が4~5歳のころに、馬車で自家製チーズを例年のように町に売りに行ったときにペストに感染して、数日後家に帰ってから娘と二人で発症しました。夫は妻を看病し息子は祖父母の家に預けられてうつりませんでした。彼は彼女の死に立ち会いましたが、あまりの突然の死に嘆き悲しんで性格が変わり、子供を両親に預けたまま、志願して兵隊に行きました。戦争で死のうとしたのですが、体と心は別で、決死の戦い方をするので、却って報奨金をもらうほどに出世しました。でも彼の心は、満たされないままでした。そして、中年を過ぎたころに、さすがに強かった彼もすきを見せた時に、敵に胸をさされて、ほっとしてなくなりました。彼女の魂は彼を迎えに来ました。


 その後は、1700年代の後半の日本です。ここではツインソウルの二人は男同士でした。
一人は近藤という名前のそんなに大きくない旗本の息子で、二男でした。現世での女性は、男性で、御殿医の家系で、町人と武士の間の身分でしたが、武家の二男なので、後を継がないで、親戚の武術家の養子に行っていました。そこで
武家の子弟が学ぶ学校の様な所で、友達になりました。男同士ですが、オランダの時の感情の刷り込みがあるので、二人は好意をもつようになりましたが、少年期青年期は感情を抑えていたようです。

 養子にいった男性は、実家の兄つまり長男が亡くなったので、家の事情で呼び戻され、10代後半で漢方と医術を学びましたが、飲み込みが早かったので、武術よりも医術で頭角をあらわしました。

 一方、旗本の二男はある事件に巻き込まれて、蟄居(家で反省して閉じこもっていること)させられていたのですが、その後生活がすさんで、ばくち場などに出入りして用心棒のようなことをしたり、お酒を多量に飲んでしまい、体を壊して結核になってしまいました。実家の家族から勘当になり、お互いに好意を持っていた、友人でもある漢方医の男性が、生活の面倒をみて、看病に通いました。でも医者は後継ぎだったので、結婚をして、男の子と女の子をもうけていました。

 漢方医は、どんな方法でもどんな薬でも治すためになんでもやろうと思っていたのですが、浪人の彼は薬を拒否して、恋人にみとられて亡くなりました。亡くなった時は光の柱の様に天に上がって行きました。
 これも、オランダの過去世にリンクをしているようです。お互いの病気の場面と臨終の場面に立ち会っています。お互いに残されたものの悲しみを経験しあっています。

 次回はツインソウルの総括を簡単にしてから、前の記事と重なる点があるかもしれませんが、中間生とガイドについて、みたことや考えたことを書きたいと思います。

魂の旅ー第7回ーツインソウルの具体例その3

 前回に続いて、ツインソウルだと思われる、別の男女のカップルの共通の過去世について分析してみましょう。現在は中年の男女ですが、お互いに結婚の経験があり、その結婚がそれぞれ違った時期に壊れて、離婚後に知り合ったようです。女性は特殊な仕事をしていて、男性は全然別の分野の自由業をしていたのですが、女性の仕事を手伝うために、仕事の路線変更をしました。偶然に今までの仕事を十分やったので、退職して転職するためか、女性を助けることが、自分の使命だと、感じたためか、または両方の理由からでしょうか。

 超古代文明では二人の共通の過去世はたくさんあります。その中でも、印象に残っているのは、その文明の最初の頃は戦争があって、海にちかい部族と山の部族がにらみ合っていました。休戦と戦いを繰り返し、海の部族は、平和を望んでいたのですが、女性はその部族の王様の一人娘で、兄弟はいなかったので、後を継ぎました。ツインソウルの片方の男性は、当時もやはり男で、その女性の婿となり、一緒に国を治めました。子供が3人できました。

 まだその子供たちが小さい時に山の部族が急に、休戦を破って、襲ってきました。その動きを察して、彼女の夫は子供たちを乳母と召使に託して、船で遠くの国に逃がしました。それから敵が攻めてきて、味方の兵は別の所に行っていて、宮殿は大勢の敵兵に襲われて、敵の手に渡ってはいけない秘密の書物と宝物を燃やしたり隠したりして、その後夫は妻の同意のもとに妻の心臓を剣で刺して、自分も同時に首の頸動脈をかき切りました。これが、地球上で、同時に命を落とした最初です。
 その前には、この惑星外の生物でカップルだったこともあったようです。やはり、惑星に大きな隕石が堕ちたときに家族で小さな乗り物で脱出してから、宇宙をさまよって、燃料と食糧が尽きて、家族は全員亡くなっています。

 それから、超古代文明の中間の時代のたくさんの共通の過去世は長くなるので抜かしますね。

 その文明の最後の時に男性は超能力者を探し出す、スカウトの様な事をしていました。その時に南東の国で、ツインソウルの女性と会いました。彼女は抜群の透視能力をもっており、12歳の時に親元から離れて、もっと力を磨く為に超能力の学校に入りました。彼はその学校の校長であり、彼女の師でもありました。二人は孫と祖父ほどの年齢差だったのですが、彼女が成人してから恋人同士になり、お互いに尊敬しあいながら、付き合いましたが彼は老齢の為に病気となり、彼女は彼が病気で亡くなるまで、そばで付き添いました。
 彼は人の能力を見抜く力と育てる力、そして予言の能力を持っていました。前の2個の過去世では、このツインソウルのカップルは同時に亡くなっています。文明の最後では、彼女は彼の臨終の場面に立ち会ったのです。彼女はその文明の最後を予知して、みんなに伝え、船で別の大陸に逃げました。

 このツインソウルの男女でも、性別が今と入れ替わっている時もあります。紀元前1500年のアフリカ大陸では、今の女性の方が、黒人の男性でした。当時のアフリカ大陸の東にあたる場所にいた部族です。彼は勇敢な戦士でした。
敵の部族から味方を守るために偵察にいったところで、大勢にとりまかれて、独りで大勢を倒しました。深い傷を負ったところに、味方が来て、救われましたが、当時の医療技術では、化膿を止めることが出来ずに、大きな葉に薬草のすったものを塗られ、何日も苦しんだ末に亡くなりました。現在の男性はこの時の彼の妻でした。彼女は数日寝ないで、彼を看病しましたが、彼はとうとう彼女の目の前で亡くなりました。

 その後の共通の過去世は、紀元前100年から50年位のギリシャです。女性は奴隷階級で召使の娘でしたが、黒く長い髪で可憐な容姿をしていました。まだ少女の時に当時の数学や物理学をやっていたツインソウルの男性に買われて召使となりました。男性は妻を病気で亡くしたばかりの老人でしたが、子供もいなかったので実の娘の様に彼女を可愛がり、少女が大人になってから、市民権を買い与えて妻にしました。その数年後彼女は、何かの式典に参加しているときに頭の後ろから大理石の石像が倒れてきて、右の後頭部を強打して、脳出血で亡くなりました。彼の目の前で起こったことです。これは、超古代文明と状況が何か似通っているものがありますね。男性は彼女をその場に連れてきたこと、と事故に巻き込まれたことを、非常に後悔しました。

 続きは長くなるので、次週にしますね。

魂の旅ー第6回ーツインソウルの具体例その2

 前回の続きでツインソウルの御夫婦の共通の過去世です。

 二人に同時期で影響の強いものは、まず、かなり古い文明のもので、紀元前200年から紀元前150年位の時代だと思うのですが、フェニュキアとローマ帝国の間で紛争があったころのものです。この時のお二人は男同士で、恋人同士。すごく親しい友人でもあり、お互いに信頼で結ばれていて、今でいう士官学校(日本では軍隊はないので、防衛大学というところでしょうか?)のような場所で、教育を受けて、同期でもあり、一緒に過ごした時間が長かったのです。地中海の昔のフェニュキアあたりで、二人同時に戦死しています。
 この時は二人の間のテーマとしては、同性間の愛情と協力関係、肉親よりも強い結びつきといったことが、テーマの中心でしょうか?

 次に二人に影響のある過去世は、中世ヨーロッパのものでした。神聖ローマ帝国といわれた国の北部にあたりに、近い年齢で生まれました。いとこ同士でしたが、その時は恋愛関係はありませんでした。すごく仲がいい友人で、実の兄弟より理解しあえていました。かなり助け合って、困難な自然環境のもとで、農作業をしていたようです。現在の奥様である過去世の男性はペストのような伝染病で亡くなっていますが、今のご主人の過去世の男性は、長生きしています。生涯の友人をあっけなく伝染病でなくして、病気に対する、自分の無力感と人間の命のはかなさを教えてもらったかもしれませんね。

 共通の過去世を見つつ、席をはずしてもらったときもあります。別々の過去世も見ていきながら年表を作りました。
お二人は、それぞれ20数個ずつの過去世を出したと思いますが、そのうちの半分以上の共通の過去世がありました。
ツインソウルの条件の一つは満たしていると思います。
 さらにお二人がツインソウルであったことが分かったのは、求められたので、ずっと昔を遡って、超古代文明の黎明期というよりその前に、惑星調査のために観察者(オブザーバー)としてくる前に魂が二つに分離したのを透視で見たので、そう思いました。地球上の人間とは少し違う容姿でした。いろいろ細かく見ましたが、お二人は遠い遠い昔の別の星より、歴史上の過去世の方をより多く知りたかったようで、それ以上詳細には伝えませんでした。

 お二人の過去世年表を見ると、二つに分かれてから古いのは、兄弟の様な気がします。それから、超古代の文明では夫婦、BC1400年頃のアッシリアでは親子、(父親と息子)ヒッタイトでは男女の恋人同士で、結ばれなかった、BC400年頃のエジプトでは夫婦でした。BC200年~のでは前に出した同性の恋人同士、AD400年頃のイベリア半島(今のスペイン)では夫婦、1000年頃のスイスでは異性の恋人同士でも、身分が違って、結婚できませんでした。1100年頃の神聖ローマ帝国では男のいとこ同士。1400年前後のハンガリーでは異性の貧しい恋人同士。1600年頃のモンゴルでは、夫婦、幼馴染で結婚して、夫が戦死してしまうのです。1700年の江戸時代には日本の武家で異性で夫婦でした。

 お二人の過去世年表を見ますと、お互いに呪術や医術、などの共通のテーマを通して、人生の知識や経験をお互いの魂が集積しているようにも見えます。現世か来世でその集大成をしようとしていることは確かなことです。

 ご主人は単独の過去世で、紀元前2500年前のエジプトでもミイラつくりをしたり、人間の肉体を研究してもいました。紀元前140年頃の中国に生まれたとき、占術、医術、漢方などをやっています。
 もっと多くのせめて40個くらい出されると、さらに多くの傾向が分かってくると思います。
 
 私はお二人は今世でも何か協力して「助け合って達成する」というテーマがあるような気がしてなりません。その道で有名になるとか、豊かになるとかの現世利益的なことは、魂はあまり価値をおいていません。やっていく過程が大切です。
 彼らご自身も「一緒に助け合って何かをやりたい」とおっしゃっていました。まだ思案中かもしれませんが、もし今回それをキャンセルしたら、来世に持ち越されるのではないかと思います。

 私はお力になることが出来れば、それを応援したいと思います。またご主人にとって、私が出した過去世が彼の道、例えば、西洋医療と東洋医療の融合や中間領域での新しい発見、それから代替的な医療の道を探るきっかけのお役にたてばいいなと、微力ながら、願っています。

 次回はツインソウルについての最終回、いつも、お互いの死に立ち会うツインソウルについてです。

魂の旅ー第5回ーツインソウルの具体例

 前回はツインソウルの定義をしました。ツインソウルはまれなもので、逆にソウルメイトはその人生で一人も出てこないということはまずありえません。なぜかというと、人は一人では生きられないので、自分をこの世に出してくれた人や、育ててくれた人が、たとえ血がつながっていても、いなくても、必ず存在するからです。孤独だと言っている方も、無人島で赤ん坊のころにひとり(現実には独りでは成長できませんが・・・)にされない限り、また狼に育てられない限り、ソウルメイトがいないということはありえません。たとえて言うなら、同じ舞台で演じる劇団の仲間の様なものだからです。

 さて、私の知っているツインソウルは3組ほどですが、その中で印象に残ったもののお話をしましょう。2年半ほど前だったでしょうか、30代位の御夫婦で過去世年表を作りに、日数の間隔は不定期でしたが、しばらく通ってこられました。御主人は勤務医のお医者様で、奥様は開業医のお嬢さんで薬剤師の免許をお持ちでした。お二人ともまじめで誠実そうで、忍耐強そうな性格に見えました。最初の印象から二人の性格がとても似ているように見えました。
 お二人ともあまり喜怒哀楽を表に出すタイプではなかったのですが、お二人の関係性には満足なさっているようでした。

 最初ご主人がおひとりでいらしたとき、一番最初に影響のある過去世の一つに出たのは、1700年後半の江戸時代の日本人の男性で、幕府の下級役人の武士でしたが、偉ぶらず、町人とも気軽に接し、平凡ではありますが、勤務に忠実で、欲をかかず、忍耐強く、趣味は自然の風物や身の回りのものを、筆で簡単な絵(描写はかなり細かいものですが)として描いていました。
 性格は今の性格に非常に近いように思いました。植物や薬草に興味があったようで、熱心に描かれていました。過去世で結婚をされていて、それがきっかけで、薬草に興味を持ったようです。
 実は私も過去世で、江戸時代後半に男性で、江戸市中で漢方医をやっていました。彼の過去世と何らかの接触があったように思います。今私の事務所のあるところは、過去世で住んでいたところの一つです。ご夫婦の話に戻しましょう。

 その江戸時代の過去世を出した後に、精神科医であるご主人は、「実は今、中国の漢方学の勉強をしに働きながら、学校に行っているんです。」とお話をされました。西洋医学を最高学府で十分に学んだのですが、他のやり方でも人を救えないかと模索していらっしゃることをうちあけてくれました。分厚い漢方薬の挿絵のある本を見るのが好きだとおっしゃっていました。影響のある過去世のやっていたことと、今志向していることが、見事に一致しました。このような一致と感動は、過去世を出すたびによくあることが多いです。

 奥様の今に影響の強い過去世は、二つ出てきました。
一つはフランス革命後、共和制の政権下に生まれたパリ市民の女性で、治安が安定しなかったので、王室の何らかの関係があった市民だったのか、反政府の活動をしていたのか、親と共にパリから逃れて、身を隠して農家で農民として暮らしていました。農民と結婚して、長生きされたので、ナポレオンが台頭して、失墜するまで生きていたようです。
本来の自分の生き方でないかもと迷いながら生きていたことが、現在の彼女の生き方にも関係しているかも知れませんね。現在は満足しているとおっしゃってはいましたが、長くカウンセリングしていくと、他の人生もあったかもという話になりました。
 そして、もう一つの影響のある人生は直前の前世ではないかと思われるもので、1930年初めにアメリカに生まれ、細菌学か生物の研究者兼医者として活躍していました。今で言ったら、医学とバイオですね。
科学では説明できない事にも惹かれていたようです。40代で癌で亡くなっています。


 家族や血のつながった方、お友達同士の共通の過去世を2人や3人を目の前にして同時に出すこともあります。このご夫婦の場合はそれぞれの過去世年表を出しながら、重なった過去世をチェックしてそれぞれの視点から出すという複雑なことを繰り返しました。最初の共通の過去世は、どちらの側の視点から見ましょうかとお聞きしました。所々で視点をスイッチして別の目から見ることも出来ます。彼らのことではないですが、夫婦の過去世を見ていると、同じ時間と空間を共有しているような夫婦でも、妻の側から見た場合と夫の側からみた場合は全く違う受け取り方をしている時がよくあります。片方は相手に感謝しながら楽しく生きていたと思っているのに、もう片方にとっては不平不満や憎しみを抑えて相手に接していたということもあるのです。この関わりはそれぞれ違う立体的な映画をそれぞれある共通の接点の場面を映した映画の連続の様です。同じ家に住んで同じ時代を生きた間隔にはとらわれていても、相手の人生をそのまま経験することは出来ないのです。でも相手の立場を理解しようとすることは、自分の人生の経験も広げます。


 お二人の共通の過去世と魂が分かれた時期については長くなるので次回にしますね。


 
プロフィール

観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

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住所: 東京都文京区千石4-37-10 
TEL: 03-3942-1341
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