不思議な話 その243 H.Gウェルズの予言まとめ

H.Gウェルズのまとめです。彼の書いた『世界はこうなる』は、20世紀、初めの1933年に出版されましたが、21世紀を予言する書でもあるといわれています。レーブン博士という仮想の人物が西暦2106年22世紀という地点から振り返って、世界の歴史を記録するという形式で書かれている未来小説です。上巻では、自由競争と貨幣制度が招いた現代の危機感を描いています。ウェルズは、「変貌するアメリカ」の章で、彼は、私益資本主義の没落および崩壊をあげています。そして、まだ、実現してはいませんが、「20世紀か21世紀における世界の崩壊の直接の原因は、第一に貨幣的不適応、第2に増大した生産力を通じて起こった社会組織の崩壊、第3に大規模な疫病の流行」をあげています。ウェルズは、戦争が必ずしも今の世界体制の崩壊の原因になるとは言っていません。人々の生活は経済なので、その生活が債権者 によって絞め殺される、と言っています。まさに現代の、ローンやカード社会、国や地方の借金などが破綻寸前の状態です。増大した生産力とは、物余りの状態なのか、ダンピングなどの安売りのものが大量にあふれて、競争に敗れたものは経済的に破綻するということなのでしょうか?

ウェルズは、「世界がたとえ100もの交戦国に分かれていても、もしその債権者を拘束するような通貨組織を持ち、かつ産業の発展を限りなく許すものであるとしたら、世界は相互絶滅という最終地点に行き着くまでには、もう1世紀かそこらの間は、たとえ戦争があっても、まだ、繁栄を続けていったであろう。通貨組織の崩壊こそは、世界の壊滅、弱体化、飢餓のもっとも直接的な要員であった。」と書いています。ウェルズは、現在のアメリカの人口をおおよそ80年前にいいあてています。

この本では、第2次大戦前に書かれたのに、日本の戦争への流れや、経済的な困窮、大戦へと向かう様子や、アメリカの世界大戦への参戦、日本のアジア進出、日本の敗戦など、未来のことなのに見てきたように描かれています。ドイツの第2次世界大戦にいたる様子や、戦車のこと、飛行機での空中戦の様子が、詳しく描かれています。そして、ナチス・ドイツのヨーロッパ侵攻、その後のアメリカ、ソビエトの参戦で、連合国軍が出来、ドイツが敗戦することが、予言されていました。

ガスなどの化学兵器のことや、日本に落とされる2発の原子爆弾のこともこの本には書かれていました。そして、爆撃機を載せられる潜水艦のことも書かれていました。しかし、日本の共産化とペストの流行は当たっていませんでしたが、日本の敗戦からの立ち直りと、その後の発展、21世紀の外圧による経済の停滞の予言は当たっていました。戦後世界で、資本主義文明が全盛を極め、その後衰微し、崩壊することが、ウェルズによって、予言されています。「空気ドル」という貨幣の出現・・・これは、ネット上の仮想通貨、ビットコインのようなものではないかと、私は思います。この空気ドルが世界的に普及すると、物質の貨幣経済が崩れて行くのかもしれません。

これから起こることを年を明示して書いてある予言は、2020年、カトリックのローマ法王への毒ガステロ?やはり、2020年頃、学校は全て「国家の学校」となる。(教育費が無償になるということか?テレビやネットでの勉強で統一されるということか?でもこれから4~5年でそうなるとは思えないので、もっと先なのか、実現しないかもしれませんね。)2020年以降、キリスト教イスラム教、ユダヤ教などの3大宗教の衰退。ユダヤ教信者は、一つにまとまった「世界国家」に溶け込む。そして、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教仏教が最終的には一つに結合する。

2030年頃、「革命の時代」と書いてあるのですが、何の革命かはよく分かりません。2047年頃生物の自由な遺伝子操作(これは遺伝子組み換え治療や、新しい生物を作るとか、再生医療などのことでしょうか?)

2040年頃のインフルエンザ、発疹チフス、、百日咳、コレラ、腸チフス、麻疹、その他の伝染病の根絶。性病の根絶。

2059年頃、地殻の中にある深部の埋蔵物の探査と開発と採掘。「メゲーブの宣言」は革命の後に世界評議会の役割が終わり、9名の世界会議委員が運営しており、上位国家、下位国家の区別もなくなり、支配という言葉もなくなり、戦争も一切なくなり、平和と安寧が訪れた時、この宣言がなされるとウェルズは書いています。彼は「人間受難の時は終わり、一致団結した人間に太陽が昇る時が来る。北極から南極まで、地球上には自己実現、健康、関心、自由で公平な社会が来て、見込みのない人間は一人も存在しない、もはや奴隷なども一人も存在しない、貧しいものもいないし、誰一人として、絶望的な長期の投獄の宣告は下されない、心身の苦しみのあるものは、科学的にか所轄の後見人がボランテイアとしてつき、世界は私達の実力と創造力を支えると。」言っています。「物資を獲得するための生存競争は終わり、抑圧や、訓練の必要は過ぎ去った。誰も自分の最善以下で生き、最善以下にいる必要はない。教育のお陰で、私たちは、人類とお互いを尊敬できる。私たちは、通貨、公然の証言、公安と健康と礼節に対する社会習慣に忠実でなければいけない」とウェルズは言っています。

ウェルズは地球の自然に対しても、「15のとても広大な自然公園を作り、人を立ち入れないようにして、動物や植物が人間に干渉されることがなく生育して繁栄する。土地の個々の私有権制度はなくなり、局地的な政府もなくなり、鉱物資源は地中深く掘り出される事ができ、枯渇しない。大気の構造及び運動を変化させることが可能になるので、(つまり、天候をあやつれるということでしょうか?)自然災害も起こらない。人類はもはや苦しまない。過剰人口、栄養不足、肉体及び、精神上の疾患に苦しむこともない。人類の生活は芸術や科学で、生活を楽しみ、洗練され、拡大される。人種間では色が白かろうと、黒かろうと銅色であっても、髪が黒くても、金色でも、太っていても痩せていても、分け隔てなく、住むのに最適な場所に住み、その子を育て、かつ休息する。多様性を認めつつ、平等にふるまう。将来はほとんどの人たちが100歳またはそれ以上の高齢で、長くて楽しい1日を終わって、寝床につくのと同じように、安らかに天寿を全うする。めいめいの頭脳が機敏にそして器用になるのと同時に、集団の頭脳すなわち百科事典とか基礎知識体系とか誰でも持てるようになる。」と書いています。

そして、「現在は子供でさえ互いに戦うことがなく、人の興味や生活は、完全に社会化された。全民族は一つにまとまり、我々をつなぐものは、限りなく弾力のある目に見えぬ微妙なものではあるがあたかも、サンゴやポリプのような、群生有機体のようになりつつある。」と彼は言っていますが、これは、人間が変身するのではなく、比喩です。ネットや、テレパシーのようなものでつながり、人々の意識が、一つの生物のようにつながり結びつくことを言っているのではないでしょうか?

H.Gウェルズは、人の精神が進化し、平和的な宇宙人のように、一つの惑星に完全に適応し、テレパシーなどで、つながり、個々の我欲を捨てた、一つの集団のようにも見える社会で、満ち足りて繁栄して生きている人類の姿を、未来に見たのでしょうか?
それは、まさに地上に作られた楽園のようにも思えます。多くの人類が夢見るけれども、今現在でまでに実現できないユートピアの世界ですね。

次回も面白いテーマを探しましょう。
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不思議な話 その242 H・Gウェルズの予言(3)

H.Gウェルズは、『タイムマシン』以降、現代SF小説の原型ともいえる作品を、多く書いています。『宇宙戦争』、『モロー博士の島』、『透明人間』、『月世界最初の人間』など、今あるSF小説や映画、アニメの筋書きの原型は、ウェルズが作りました。

ウェルズの作品はそれぞれ、科学に精通していないと、書けない内容です。ウェルズは題材を当時の世の中に無い、全く、新しいものにしました。当時彼の執筆活動を支えたのは、恋人のエイミーでした。彼女は信頼のおけるウェルズ作品の批評家でもありました。1895年にウェルズは、前の妻、イザベルと離婚して、エイミーと結婚しました。

ウェルズには、1901年に長男、2年後に次男が生まれました。彼の小説のテーマは、テクノロジーの発達、地球規模の戦争、不安定な世の中を救うのは、進化した社会だと彼は考えました。彼は、「世界国家」という造語を考えました。彼はSF小説の他に、自伝的小説も書きました。ウェルズは、イギリス文学界を代表する人になり、彼の作品は、国中の人が読みました。さらに彼は、性の開放を小説にしました。フェミニズムの象徴ともなりました。彼はイギリスの古くからのしきたり、家長制度への批判、男女の自由なセックス、避妊の擁護、という現代では一般的なことを、当時の世の中では考えられない活動をしました。彼は自由に愛し合おうと言って、実生活でもそのように行動しました。エイミーはウェルズと別れたくなかったので、彼がそとに愛人を持つことを容認しました。エイミーの結婚生活の条件は、一緒にいる時間を作ることと、浮気を隠さずに話すことでした。ウェルズは、愛人を何人も作り、アンバーという女性とは、1912年まで続きました。

『タイムマシン』の作品以降、ウェルズは、「人類が危機にある」と訴えました。彼が予言した通り、世界では、1914年に第1時大戦が始まり、1918年に終わりました。ウェルズは第1時大戦前に、『陸の甲鉄艦』という小説をもう書いていて、それは第1時大戦と同じ状況を書いていました。彼は、小説を書いた当時にはなかった「戦車」のことを書きました。

『空中戦争』では、ウェルズは、執筆当時にはなかった、戦闘機での戦いを描きました。ウェルズの警告に反して、第1時大戦は、「戦争を終らせる戦争」と呼ばれました。ウェルズは、滅亡の危機を味わった人類は、平和な世界国家を構築するだろうと期待したのです。彼は未来の人類の存続が、危機にあると考えました。彼は、戦争の体験を反省して、強力な世界国家を考えました。彼は、その著作や講演から、「世界の合衆国」を考えました。ウェルズは、もしそれが実現できたら、世界中から戦争をなくせると考えました。彼は、『世界史外観』を書き、世界中のあらゆる文明の歴史をたどりました。

彼の私生活では、多くの女性達が彼を崇拝しました。妻と愛人の二重生活で、オープンマリッジをしていました。彼の妻のエイミーは夫に愛人がいても気にしませんでした。その後エイミーはガンで亡くなりました。妻を亡くしてウェルズは、エイミーがかけがえのない存在だったことに気づきました。ウェルズは妻が亡くなって、重度のうつ病になり、糖尿病でもありました。彼は糖尿病の会を立ち上げました。

1933年ドイツではアドルフ・ヒットラーが現れ、ウェルズは同年『世界はこうなる』という未来小説を書きました。これは、予言でもあると言われ、1936年に映画化もされました。私もこの本を買って読んでみましたが、とても難解です。

この『世界はこうなる』では、世界の予言のような未来が書いてありました。第二次世界大戦の予言や、ロンドンへの大空襲、それらは、まるで見てきたようなリアルな描写で戦争のことについて書いてありました。ウェルズ原作の映画も、まるで、第2次世界大戦そのものでした。なぜか彼は、何が次に起こるのか知っているようでした。

この『世界はこうなる』では、未来の世界国家について、描かれていました。その世界は、高度な技術を持つ、エリート集団の世界です。映画の封切りから数ヶ月後、ウェルズは70歳になり、イギリス文学界の長老になりました。1938年10月30日、アメリカのラジオ放送で、H・Gウェルズの『宇宙戦争』が俳優オーソン・ウェルズの朗読で、放送されました。アメリカ東部の人々は、本当に起ったことなのかと、パニックを起こしました。これは、ハローウィンの企画でしたが、飛来した火星人が、光線で、人々を殺しているのを、速報で伝えるという内容になっていました。

ウェルズのアメリカからイギリス帰国後に、第2次世界対戦がはじまりました。戦争の間中、彼はロンドンに残り、彼なりのやり方で、ロンドンを守ろうとしました。

ウェルズのアメリカからイギリス帰国後に第2次世界対戦が起こり、戦争の間中、彼はロンドンに残り、彼なりにロンドンを守ろうとしました。ウェルズの最後の望みは、「世界人権宣言」の成立でした。」彼が書いた試案は、後の国際連合の、いしづえになりました。『タイムマシン』以降の著作には、人類がいずれ衰退し、絶滅する可能性があることが書かれていました。しかし、それを回避・する方法を考える価値は十分にあると言っています。

自分が見通したありのままの未来を、彼は小説の中に描きました。ウェルズは人間の存在価値を信じていました。けれども、アウシュビッツの虐殺や、広島や長崎の原爆の話を聞いて、彼は絶望したといいます。

1914年出版の『開放された世界』という作品の中で、彼は原子爆弾について、詳細な未来の描写をしていました。まだ、原爆が
世の中に知られる前です。彼が初めて書いた、原爆がその30年後に実際に使用されるとは、誰も想像できませんでした。

逆に核兵器研究者のレオ・シラートはこのウェルズの小説を参考に、原爆を製造したと言われています。

ウェルズは、人類の運命という長年の疑問の答えが、核兵器という最終兵器に左右されるかもしれないことを、知りました。彼は自宅の裏の塀に、恐竜が人間に進化する?絵を描いて、「去るときが来た」と書き残しました。

彼は「生命の終わりは決して避けられないものだ。時がくれば、チリも残さず、全てが無くなる。」と言っています。彼は晩年肝臓がんになりました。1946年8月13日に投票をしに行って、その3週間後に彼は79歳でなくなりました。

次回にH・Gウェルズのまとめと、新しいテーマを書きましょう。

不思議な話 その241 H・G・ウェルズの未来予言(2) 

HG・ウェルズは40年以上当時の19世紀の人々を驚かせました。有名でカリスマ性のある作家です。歴史家で科学の知識もあり、未来主義者でもありました。性の開放家で、女性の権利を主張し擁護者でもありました。彼は百年後の未来の「女性運動」も見通していたのでしょうか?予言者の側面も持っていた彼は、20世紀と21世紀の姿が見えていたのでしょうか?彼は原爆や2度の世界大戦を予言し、進化した人類の理想郷を信じました。

1866年のヴィクトリア女王統治のイギリスのロンドン近郊のブロムリーで生まれました。彼の父親は植木職人、母はメイドで下層階級に属していました。両親は家財を投じ、陶磁器店を営みました。少年時代のウェルズは、その店の地下で育ちました。頭上を往来する人々を地下から格子の上を眺めて過ごしました。7歳の時に彼は、足の骨を折って、3ヶ月くらいギブスをつけて安静に過ごしました。その時何もすることがないので、ベッドで本を読んで過ごしました。彼はその時が自分の人生で転機だったと言っています。本は彼の想像力をかきたてました。10歳の頃に、彼は自分で挿絵つきの小説を書き上げました。『砂漠のデイジー』というお話でした。両親は当時店の経営に失敗し、母親はメイドの仕事に戻りました。

13歳のウェルズは、家が貧しかったので、服地店で、見習いの仕事をさせられました。ビクトリア朝の後期、商人見習いの生活は過酷だったそうです。朝7時から夜8時まで13時間労働をしていました。彼はその仕事が好きではなくて、仕事中に本を読んで怒られたり、お金の計算を間違えたりしたそうです。彼は仕事先を逃げ出して、母親の仕事先のお屋敷アップパーク邸に身を寄せました。13歳のウェルズは、邸宅の図書館へ入り込みました。アップパーク邸で多くの本を読みました。19世紀の上流社会を見て彼はこの頃から貧しさから出る道を探し始めました。

母親のサラは、息子に手に職をつけさせたくて、また、服地店にウェルズを下働きに出しました。ウェルズは、すぐにその服地店を飛び出し、仕事をやめられないなら、この人生を捨てると母を脅したそうです。勉強を熱望していた彼は、やっと希望が叶い、家庭教師兼学生になりました。彼は時間を惜しみ取り憑かれたように勉強して、中等学校の内容を、飛び級して2年で終えました。

彼は、化学、物理、天文学など、その他も全ての教科で、一番となり、表彰されました。優秀な成績で、高等学校の奨学金を獲得しました。ウェルズは、勉強で階級社会の壁を打ち破ったのです。彼は当時の科学師範大学の学生となり、給付型の奨学金をもらって、科学者への道を自ら開きました。

彼は師範学校で、科学界の有名な進化論研究者の第一人者である、ハクスリー教授に学びました。ハクスリー氏はダーウィンの弟子で、当時キリスト教社会では革命的な「進化論」の擁護者でした。ハクスリー博士は、進化論を説き、ウェルズはその話を初めて聞きました。若かったウェルズは、人間という種が、進化する中で、絶滅するのか、生き延びるのか、じっくり考えました。

未来の人類のことに魅せられたウェルズは、21歳の1887年に、学生誌に初めての著作を発表しました。タイトルは、『20世紀の物語』です。(当時は19世紀だったので、100年後の話です。)この著作は、10歳の頃に書いた、『砂漠のデイジー』の10年後の話です。

彼にとって本を書くことは、世の中の様々な疑問を解く手段になっていました。学校を出た彼は、記者になり、科学の知識を発揮しました。彼は仕事で、当時の科学の新しい発見や、発明を解読しました。教職にも就き、忙しい日々を過ごしました。

1891年に25歳のとき、メイドを解雇された母親と、商売に失敗した父親の面倒をみました。ウェルズは両親に、自分は物書きで生活していると手紙に書きました。ウェルズは、学生時代に恋におちた、イザベルという名のいとこと1891年に結婚しました。この結婚は7年で破綻しました。今でいう「性の不一致でした。」ウェルズは性に開放的で、イザベルはその逆でした。

1893年にウェルズは働きすぎで、当時はやっていた結核という病になりました。数週間その病気で入院しました。彼はイザベルと別居し、エイミー・キャサリンという新しい恋人と暮らし始めました。結婚しないで同棲することは、当時は考えられなかったようでs、エイミーの兄弟達は、結婚しないなら彼を殺すと脅したので、ウェルズとエイミーは駆け落ちしました。

彼が初めて書いた、生物学の教科書が出版され、彼は科学の記事を書いていた記者の仕事をやめ、小説家を目指すことにしました。彼は、時間旅行を可能にする乗り物の話を書くことにしました。1895年、ウェルズは7年越しで、時間旅行の小説を発表しました。彼はこの小説のジャンルを「サイエンスロマン」と名付けました。『タイムマシン』は、過去の進化の過程から、人類の未来を見てくるという設定で書かれています。小説の主人公の時間旅行の行き先は過去から、80万年先までなのです。さらにそこから、3000万年先へ行き、主人公は、死にゆく地球を見ます。歴史の最後を見届け、主人公は主人公の生きている現代へ戻ります。ウェルズは、この小説を通して、我々の努力次第では、未来は良く変えることが出来ると伝えています。

次回にこの続きを書きますね。

不思議な話 その207 予言する「モスマン」

最近、かなり古い映画でもう2~3回見たことがあるのですが、2002年制作の『ザ・モスマン・プロフェシー』という映画を再放送で見ました。4回目に見てうかつにも気づいたのですが、これは、実話をもとにした映画だったのですね。それで、未確認生物UMAの「モスマン」を調べてみました。あとで、映画のストーリーもネタバレですが書きます。


「モスマン」は直訳すると「蛾人間」ということで、アメリカのウエストバージニア州ポイントプレザントで多数目撃されているようです。一番最近では、2010年に、テネシー州の16歳の少年ケントンさんとその友人がモスマンを目撃したということです。2010年にケントン少年がポイントプレザントにある友人の家に遊びに行ったときに、遭遇したそうです。ケントン少年が、取材のインタビューに、「そのモンスターの大きさは2メートルを超えていて、真っ黒で、フクロウのような扁平な顔に、赤く光る2つの目を持っていて、翼はあるが、羽毛はなく、皮だけで、翼を広げた横の長さも2メートルはあった。」と言っています。

同じ場所のポイントプレザントでは、過去にもモスマンの目撃情報があります。1966年11月2日のことで、地元の墓地で、棺を入れる穴を掘っていた5人の人が目撃したといわれています。その3日後に車に乗っていた2組のカップルが目撃し、やはり、体長は2メートルくらい、黒い毛で覆われ、腕の代わりに翼があって、首のない人のような体型で、胸に位置すると思われる所に、二つの赤い目があったそうです。

目撃される時は夜が多く、羽ばたかずに垂直に上がり、最高時速160キロで飛んでいるという情報もあるそうです。UFOが目撃されるときにモスマンも目撃されることがあるので、宇宙人のペットなのかという俗説もあるようです。1967年5月19日に車で走っていた、ブレンダ・ストーンさんと友人の主婦は、農場の近くの道路の脇で、大きな宇宙船のような赤い発光体に、モスマンが吸い寄せられて入っていくのを目撃したそうです。

映画「プロフェシー」は、ジョン・A・キールのノンフィクションとして書かれた小説の『モスマンの黙示』(1984年)が原作です。これが実話に基づいて書かれたというのです。主人公はリチャード・ギア扮するジョン・クラインで、ワシントン・ポストの記者です。家を買うことに決めたジョンと妻のメアリーはクリスマスイブの夜に、何かが車に向かってきて、それを避けるために、車は木にぶつかって妻は頭を打ってしまいます。病院で検査をした妻は、60万人に一人という難病の脳腫瘍になっていた事がわかってショックをうけます。妻は脳腫瘍のためか、夫に事故のとき「あれを見た?あれが頭のなかに入ってきた」と言って怯えます。彼女は、事故の時見た不思議な黒いものの絵を何枚も書き残します。

2年後、妻の亡くなった悲しみを引きずっていたジョンはある夜、ワシントンからリッチモンドに向かう途中不思議な事が起こり、気がつくと、1時間で600キロ離れたウェストバージニアの知らない町ポイントプレザントに知らずに来てしまいました。ジョンが迷い込んだポイントプレザントで、電話を借りようとある家に行くとそこに住んでいた男性に銃を突きつけられます。ゴードンという地元の男は、ジョンそっくりの男が3日連続で尋ねてきたと奇妙なことを言います。ゴードンの友人の美人保安官の説得で、ジョンとゴードンは和解します。ゴードンも実は「99人が死ぬ」という未来の出来事を、「インドリッド・コールド」と名乗るものに会ったといい情緒面で不安定となり仕事を止めて妻とも離婚してしまいます。

インドリッド・コールドは正体不明な存在で、ジョンやゴールドのふりをして保安官や町の人に電話をかけます。自分が予言の主だと言って、ジョンの部屋の様子や、持っているものや、持っている本の開いているページの文章を読み上げたりします。彼の姿は彼いわく「自分の姿は見るものによって変わる」というのです。コールドの録音された声を専門家が解析すると、人間の声ではなくて電気的な信号だと言われてしまいます。

ポイントプレザントで友人になったゴールドは数々の予言の啓示で、情緒不安定になって、命を絶ちますが、亡くなったはずのゴールドは、死んだと思われる数時間後に主人公のジョンに電話をかけてくるという不思議なことが起こります。

ゴードンの友人で美人保安官のコニーは、ジョンと親しくなり彼の事情を知ります。後半で、彼の妻の幽霊と会って伝言を託されたり、彼女自身も夢で啓示を受けます。水に溺れ、クリスマスのプレゼントをつかもうとしたら、そのまま海に沈んでしまう、その時、「目を覚ませ37番」という声を聞いて目を覚まします。

ジョンは、予言の声や黒い姿の正体を突き止めようと、過去に予言について研究していたリーク博士に聞きに行くことにしました。黒い影のような奇妙なものをリーク博士は「モスマン」と呼びました。未来を予言する「モスマン」を博士は「神ではない」と言います。なぜ、災害時に人に予言を与えるのかは、「人間が虫に自分の存在を説明しようとしない」のと同じで、」その意図は我々には理解できないと言います。リーク博士も過去に「モスマンから予言を受けて、爆発事故を防ごうとしたが、誰も信じようとはせずに、大勢の人が亡くなってしまった。警察からは犯人と疑われ、逮捕されてしまい、妻とは離婚し、子供からも避けられ、釈放されたが、その後は精神病院に4年間強制入院させられ、学者としてのキャリアを失ってしまった。」と話しました。

その他の町の住人のカップルは、車の中で愛し合っていると、モスマンを目撃してしまい、目が腫れて出血してしまいます。

後半は、ジョンが、コニーが自分の死んだ妻の幽霊をみたことに、ショックを受けて、また、謎の声が「妻のメアリーが家に電話をする。」というメッセージを受けたので、クリスマスイブの夜に、ワシントンの自宅に戻ります。妻ではなく保安官のコニーがまた、町に戻って欲しいという電話を受けて、死んだ妻との電話に出るのを辞めて、コニーのいる街に戻ろうとします。オハイオ州とウェストバージニア州の境にある、橋、、シルバー・ブリッジ付近が信号の故障により大渋滞になったのを見て、ジョンは嫌な予感を感じます。橋が壊れつつあることを発見して、ジョンは皆に呼びかけて避難させようとします。橋の上にコニーがパトカーに乗って、やはり皆を避難させているのを目撃します。キーキーという金属音が響き、それは不思議な電話で何度も聞いていた、予言の金属音でした。橋は崩れ、コニーはパトカーごと川に落ち、ジョンはそれを見て、彼女を命がけで助けます。救助隊が駆けつけ被害状況を聞くと、死者が36名だったと言われます。保安官が夢で啓示を受けた37番目の犠牲者は彼女自身だったことに気付き、声もだせない二人、夢はモスマンの予言だったのか?というところで映画は終わります。

実際のポイントプレザントの事件は1966年にオハイオ州とポイントプレザントを繋ぐシルバーブリッジで、モスマンが多数の人に目撃されました。その町で何箇所かで目撃されていましたが、そのシルバーブリッジの目撃例を最後に、見かけられなくなった突端に、橋の崩落事故が突然起こり、犠牲者は46名にもなりました。その後、モスマンは「不幸を呼ぶ魔物」と言われていますが、現在では、町おこしのシンボルの「モスマン」とも言われています。

目撃例の多いモスマンが幻覚でないとしたら、正体は何なのでしょうか?映画の中では亡くなった人の霊が集まって蝶のような姿で飛ぶことがあると言っていました。死を予言する「死神」のようなものを見る人が巨大な黒い蛾のように見えるのか、宇宙人が人間に警告や予言をして被害を最小限にして助けようとしているのか、(モスマンは宇宙人のペットかという説もあります。)あるいは、未来から来た人間で、垂直に空を飛ぶ乗り物に乗って過去の人に災害を警告しているのか?アメリカでしか目撃されていないようなので、インディアンの呪いによって、この世に現れたものだという人もいます。不思議な生物ですね。

次回にまた新しい話題を見つけましょう。

不思議な話 その180 エド・デイムス氏のリモートビューイング(未来透視)

私は、個人の方の未来に関して、リモートビューイングするのが得意です。私のを各論とすると、未来の大きい出来事、経済、災害、軍事、未来の歴史の流れなどの総論のリモートビューイングが得意な人もいます。以前に私のブログで、1970年代のアメリカ国防省諜報庁の実験的なリモートビューイング部隊のことを書きましたが、そこで、来日したことのあるマクモニーグさんと同じ部隊に、エド・デイムスという人が参加していました。その後のマクモニーグルさんの予言の的中率は、あまり芳しくないようで、むしろ、当たっていないことのほうが、多いようです。このデイムス氏は、取り上げられることは少ないですが、東日本大震災の原発事故.をリモート・ビューイングで的中させたと言われています。しかも、その災害のことに触れるのが目的でなく、太陽フレアのことを言ったときに、日本の災害の予言をしたようです。

  デイムス氏の略歴は、アメリカ、カリフォルニア大学、バークレー校を卒業後、米国陸軍に志願し、情報将校になりました。80年代前半に陸軍から派遣され、遠隔透視部隊の一員になりました。当時は米ソ冷戦時代で、ソビエトもアメリカも情報合戦とスパイ活動を繰り広げていました。目に見えない、確証のない超能力開発にも両国とも手をつけていました。デイムス氏はその透視能力の実績を認められたのか、3度の叙勲をされました。デイムス氏はかつて、米軍関係者の中で極秘裏に行っていた、透視実験の実態を、アメリカの、不思議なことをいろいろ放送するラジオ局「コースト・トゥー・コースト」に出演して、話したのです。

  超能力の仕組みは、真偽の程はわかりませんが、こう言われています。「遠隔透視とは、超能力の一つで、肉眼では見えない距離にある、物体の情報を、超感覚的な知覚により、入手する能力をいいます。同様に遠距離にある物体を感知する超能力に、千里眼があり、遠隔透視と千里眼が同一視されることもあるが、遠隔透視は、テレパシーと透視を同時に行うような、能力との解釈もある。自分の意識を肉体から離脱させることで、他の場所のものを見る能力。」
 
  この理屈で言うと、私の見ている透視は、遠隔透視になりますが、他の能力者と異なる点は、過去のことも、未来のことも、媒介者、や質問者の過去に見た夢や、経験したことの映像や、現在住んでいる所に焦点をあわせ、その映像を、頭のなかで動かしていくことで、未来や過去を覗き見ます。その方の同意があって、スイッチを入れるので、勝手に覗き見ることはありません。

   話をデイムス氏にもどします。デイムス氏は透視能力者の中でも、訓練教官として部隊を率いていたそうです。部隊のメンバーは、あらゆるターゲットを遠隔透視できるように訓練されたのだそうです。あるとき、米軍は、南アフリカ上空で光線を観測し、この正体を探るために遠隔透視部隊に依頼したそうですが、デイムス氏の出演したラジオ番組「コースト・トゥー・コースト」によると、遠隔透視部隊はこれが何で、誰によって発射されたか透視することが出来たと言っています。当初、その部隊は、将来起こりえる戦争などの軍事的な出来事の透視に集中していた時、デイムス氏は、燃える円形の物体を透視したと話しています。それは太陽で、複数の巨大な太陽フレアが地球の大気圏を突き抜けて、人工衛星や通信機器が破壊されるヴィジョンを彼は見ました。

その後遠隔透視部隊は、1990年代にその存在がリークされたため、部隊の存在を公に公表し、それを機にデイムス氏は軍を退官し、遠隔透視の技術を広める研修会社をスタートしたと彼は言っています。けれども、私がネット上で見た記事では、ソビエトが崩壊し東西ドイツの壁がくずれ、冷戦が崩壊して、情報戦の意味がなくなり、軍事用の透視に疑問を持つ政府筋の間で、予算がつかなくなり、この遠隔透視部門は解散したという話も調べていくうちによんだことがあります。

  デイムス氏は時々、不思議情報を流すラジオ番組「コースト・トゥー・コースト」に何回かでているようですが、2003年の10月20日過ぎに太陽フレアのことを話すと、その2週間後の11月4日に記録されたものの中で最大の太陽フレアが放たれました。このフレアはあまりにも巨大だったので、太陽物理学者はメガフレアと名付けたそうです。幸いにもこのフレアは地球と太陽の軌道上の空間に放射され、地球を直撃はしなかったそうです。

   彼は同じ2003年のラジオ放送上で日本の事も話しました。デイムス氏は日本のTVに出演もしていたのですが、日本で起こる次の巨大地震について、遠隔透視をしたと、ラジオで話しました。「東京ではさほど被害がないが、原子力発電所が地震でやられてしまい、少なくともチェルノブイリ級の放射能漏れ事故がある。この原子力発電所はM7・8まで耐えられる設計だが、これから起こる地震はこれよりもはるかに大きい」とはっきり警告したのだそうです。しかし、「日本のテレビ局は、視聴者を怖がらせたくないとの理由で、この部分をカットして放送しなかった。そのために、私は、この放送で公表した。」(このラジオ放送から、8年後に実際に事故が起こってしまったのですが、カットされていないでそのまま、放送されていたら、注意喚起されていたかもしれません。最悪な事態を免れていたかもしれないのです。)

   もっと大きな太陽フレアについて、時期を質問された時、デイムス氏は、「その時期について明確に予報することは難しい」と言いました。「なぜなら、無意識には、現在、過去、未来という明確な時間意識がないからだ。我々が遠隔透視で未来のイメージを得る場合、それは遠くにある山を見るようなものだ。我々が遠くにある山を見ても、その正確な距離はわからない。距離を測る基準となるものがないからだ。遠隔透視もこれと同じようなものだ。どのようなことが起こるのか、未来のイメージは明確につかめるのだが、それが起こる時期を予測することは、かなり、難しい。」(私も透視をしていて、彼と同じ意見です。未来のほんの一部が断片的に見えます。まわりの光景から季節を想像したり、その人の歳のとりかた、風貌の変わり方で、何年先かを考えます。)

   彼はさらに「時期を予測する手立てはないこともない。太陽フレアのキルショットに先行する出来事は次の5つで、1,2003年に起こった太陽のメガフレア、2,2007年の小麦病菌UR99の世界的な拡散。3,2011年の東日本大震災と放射能漏れ事故、これら3つの出来事はすでに起こっている。これから起こる2つのことは、4,北朝鮮による核ミサイル攻撃。北朝鮮は怒りから核を爆発させる。これは普通の出来事ではない。歴史的な出来事になる。5つ目はスペースシャトルのような宇宙船が早期に強制帰還させられる。これは、アメリカのスペースシャトルとは限らない。流星群の落下などが強制帰還の原因だ。この出来事が起こった後、どのくらいでキルショットが発生するかは、我々には残念ながら判断がつかない。だが、これまで記録されたことのないような大気の現象が起こり、地上で戦闘している兵士は敵も見方も空を見上げてそのまま家に帰ってしまうという奇妙な出来事が起こる。キルショットの影響は、電気、エネルギー、水、食料の欠乏を招く。キルショットが発生すると、通信衛星が真っ先にやられる、次に地上の発電所と送電線がやられるが、これは回復することがない。長期間電力がない状態が続く、電力の欠乏でエネルギーや食料も不足する。電力不足から、掘削した、原油や天然ガス、水を地上に引き上げるポンプが作動しなくなる。食料を配送するトラックの燃料が不足する。食料が手にはいらなくなり、安全な避難場所の確保がとても重要になる。自分が持っている最後のガソリンで安全な水が確保できる避難場所に即刻移動するべきだ。太陽の影響で、地球の核が大きく変化しているのがわかる。この結果、多くの地震と、火山活動が連続して発生する。また、太陽フレアの直撃で、大気が高温となるため、ものすごい暴風が吹き荒れる。暴風が吹き荒れた塵で太陽光線が地上に届きにくくなるため、地球環境が変化する。そのため、食糧生産が難しくなる。今、太陽学者は太陽は静穏期に入っており、地球はこれから寒冷の時期に入るとしているが、これはそうではない。これは大きな出来事が起こるための一時的な静けさにすぎない。キルショットが発生するとすべての人工衛生はその熱で壊れてしまう。宇宙船の内部も危険な状態となる。宇宙にいる宇宙飛行士は命をおとす。また、太陽フレアはX線も放射する。X線の放射でも人工衛星はやられる。安全な避難場所については、南アメリカとラテンアメリカは安全な場所はほとんど存在しない。ニュージーランドにはいくつか安全な場所はあるが、それを除くと、南半球には安全な場所は存在しない。避難場所となる地域は北半球に集中している。ヨーロッパには避難場所として適している地域があるが、それは中央~北ヨーロッパである。ポーランド、オーストリア、ロシアまでの地域だろう。こうした安全な場所の避難場所の共通点は、大都市から離れた地方か、山脈などの孤立した地域だ。避難場所に退避することの出来ない人々には、水の確保が絶対に必要になる。もちろん食料も必要になる。今からでも遅くないので、食料を確保してほしい。このような危機の時期には、相互に助け合わなければならない。今のうち気心のしれた人々とコミュニテイを作ることは重要だ。ところで、我々が行っている遠隔透視は、データを無意識からダウンロードするようなものだ。その知識の使い方は我々次第だ。」とラジオ放送でデイムス氏は話しました。(最初は彼はキルショットは5年以内と言っていたので、2019年までのことだといったのでしょうか?その後、時期はわからないとしています。遠隔透視や未来透視は時としてそれが現実に起こらないこともあります。)

   彼は、鳥インフルエンザの大流行と経済のダメージが同時に起こるといいいましたが、まだ来ていません。イスラエルがイランを攻撃してアルマゲドンが起こるといいましたが、まだ起こっていません。2009年の夏に世界経済の恐慌の始まりがあるといったのも、起こってはいませんでした。それから、やや荒唐無稽と言われてしまうかもしれませんが、彼は宇宙人が、人類の前に公に現れ、その宇宙人は人間に極めて近い種で、私達の破壊(カタストロファーズと複数形です)からの再構築を手伝ってくれると予言しています。

   次回はこの続きと、外国のサイトから、予言の話題に上がっているものを見ていきましょう。 

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観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

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