生きる力ー体ときどき心ーその1

 これから数回、体と心について「生きるちから」をテーマに感じたことを、過去世鑑定の話しをまじえて書いていきましょう。

 昨日の鑑定では、過去世年表を作っている方がいらっしゃいました。とても賢明な女性で、今の人生では、若くして、 苦労もされていますが、ご家族に恵まれて、明るく前向きに生きていらっしゃいます。
 まだ全体を数えていないのですが、何十個にもなっています。前世1個と、来世1個と、過去世は紀元前400年くらいから現世まで順番に出しています。一番最近は紀元前1000年くらいの北欧で穴居生活をしていた白人の女性を出しました。その直後を続けて出して見たら、好対照の人生が出て来ました。

 北欧の女性の過去世は狩猟生活をしている夫と、子供と暮らしていますが、当時のヨーロッパは、寒くて乾燥していて、食料の確保が難しく常に飢えの不安を抱えていました。夫は冬場に仲間と大型動物を追いかけて狩りをしているうちに雪崩に巻き込まれて20代後半で亡くなりました。少人数の集団で住居を共有していた仲間は、助けてくれましたが、彼女は病気で子供を置いて亡くなりました。

 この過去世に対して、その直後の過去世は、中国でした。中国では紀元前900年から1000年には国がありました。西周やいくつかの国があり、その小国に貴族として彼女は生まれました。今度は太った女性で、もともとの実家も大臣の娘でその国の皇帝とも縁続きでしたが、第一夫人は政略結婚した他国の姫で、彼女は第2夫人になりました。皇帝の最初の妻は戦争を防ぐ人質のようなもので、男の子の後継ぎも産みましたが、子供が帝位を継ぐころに病気で死にました。帝位を継いだ第一夫人の子供も病気で亡くなり、第2夫人の彼女の息子が帝位を継いだのです。彼女は、子供にも権力にもあまり興味がなく、楽しみは食べることと、贅沢をすることでした。それでもとても、人生に退屈を感じました。

 彼女は当時としては長生きしました。この人生は同じ魂の彼女に何かを学ばせる為に好対照の人生を設定したわけです。

 どちらが生きる力が強いと言えるかは、他人によって評価が分かれると思いますが、飢えるぎりぎりの生活で
まわりの人と協力して生きていった生活も、短くても生きる力を燃焼させたといえるのではないでしょうか?
 
 
 2か月に1回くらい鑑定にお越しいただく30代後半の男性が、未婚の方なのですが、先日こんなことを言っていました。「僕の友人で結婚している人の2組に1組は子供がいません。僕も結婚したいけれど、出来るかな?子供も出来るかな?」私も子供が欲しいけれど出来ないという話をよく耳にします。10組に1組は不妊症というのは、昔の話で、もっと確率が高いのではと思って危惧しています。

 先進国の出生率の低さは、結婚年齢が高い事や、子供を作る年齢で女性が働いていて、作る年齢が遅くなって、妊娠確率がへるとか、結婚しない適齢期の男女が多いという外的要因の他に、環境汚染による不妊症が、実は主たる原因ではないかと感じています。前に蜜蜂が、農薬や複合的汚染によって、帰巣本能を奪われ死んでしまうという話を書きました。

 1962年に「沈黙の春」という本が出版されました。作者はレイチェル・カーソンというアメリカの動物学者です。環境問題の啓発本の古典と言われています。寓話として書いてある章では、

 -アメリカの平和な田舎町があるとき、鳥も牛もヒツジも病気で死んでしまうのです。小鳥も死んで、蜜蜂の羽音も聞こえなくなります。それに呼応して、突然死ぬ人も出て来ました。大人だけでなく、2~3時間前まで元気よく遊んでいた子供も、気分がわるくなって、しばらくしたら、冷たくなってしまいます。屋根の隙間から白い細かい粉がのぞいていたのです。

 病める世界では、新しい命の誕生を告げる声はもはや聞かれませんでした。それは、魔法にかけられたのでもなく、敵に襲われたのでもなく、すべては、人間が招いた禍いでした。

 現実にこの通りの町があるわけではありません。だが多かれ少なかれ、似たような事はアメリカでも他の国でも起こってきます。恐ろしい妖怪が頭上を通りすぎていったのに気付いたひとはほとんどいません。それは空想の物語りさ、と皆は言うかもしれません。でもこれらの禍がいつ現実のものとなって、私たちに襲いかかるか・・・思い知らされる日が来るでしょう。(「沈黙の春より」一部要約)

 彼女はDDTという昔の殺虫剤について本を書いて警告しました。作者は化学物質による環境汚染を本で初めて警告した人です。今の予言者を自任する大勢の人よりも正確に未来の一部を見ています。

 食べ物のあふれた世の中、グルメのTV番組ばかり流して浮かれている場合では、無いのかもしれません。その中の化学物質はどのような数にのぼるのでしょう?性ホルモン撹乱物質はどのくらいの量でしょう?

 農薬は歴史的には化学兵器の研究の応用から生まれました。最初は敵を滅ぼすための武器だったと言えるかもしれません。ダイオキシンは戦争でおびただしい奇形と病気をもたらしました。使った国の味方も、敵の国の民間の人も見境なく影響を受けたのです・・・

 動物実験で安全な農薬と言われて使っているものも、安全な着色料も保存料も、肉に入った抗生物質も卵のホルモン剤も微量なら安全といわれますが、複合したらどうなるかは、未来の人にしかわかりません。

 人にも動物にも適応力はあります。けれども、化学物質が入る可能な許容量はあるのです。遺伝子組み換え作物も虫を殺すような植物を作るのは自然の摂理に反する事です。150年ほど前の江戸時代には化学物質はいっさいなかったのです。便利な生活を追求しすぎるとツケが回ってくるのかもしれません。

 食べ物だけでなく、薬も人工的に作られたものを多用しすぎているかもしれません。血圧が高いのは理由があるからで、薬で下げるよりも、食べ物と運動と塩分の調節と水分で下げたほうがいいのです。低くなると癌等の原因になることもあるかもしれません。低いのも低い理由があるのです。自分の体は一番良く知っているのです。もっと体の声を聞いた方が良いのではないでしょうか?

 シャンプーやリンス髪染め剤、化粧品にも環境かく乱物質、性ホルモンかく乱物質が入っているものがあります。私もそうですが、アレルギーは健康な人の反応です。あまりに化学物質に囲まれて、体が拒絶しているのです。花粉だけなら、起こらないかもしれません。化学物質が必ず絡んでいます。また、筋腫も性ホルモンの異常を排泄しようとして起こるものかもしれません。癌も原因は化学物質が関係しているのではないでしょうか?
腐ったものと腐っていないものをかぎわける力は人間は持っています。化学物質をせめて50年前の量に(希望としては100年前に)戻せないものでしょうか?

 すこし、ハードな話題ですが、次回はこの続きとささやかな健康法を思いついたら書きましょう。
  
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あなたの過去世情報を今に役立てるー第13回ー子供と生物全般について

 今回も親子の関係についての続きです。後半は生き物の話です。

 親子になる魂はソウルメイトです。魂同士が、その時の人生で初めて会って親子になることは、ほとんどありません。肉親になったり配偶者になったり、長期にわたって続く親子関係は、ソウルメイトの中でも何回も一緒になった人生があります。
 仲の良い親子はたくさんいます。過去世の影響からか、時代の流れか、前に親が子供を支配しようとしたり、成人しても恋人のように子供に干渉してしまう親の話を書きました。

 少ない例ですが、親が子供を家から追い出すこともあれば、子供が親を追い出すこともあります。

 私の所に長い間来てくださっている男性の方は、お父さんとの仲がこじれて、絶縁関係になりました。お母さんとも同じです。彼によれば、子供のころに父親から厳しく育てられて、暴力をふるわれて、それを恨んでいらしたようでした。仕事のことで上手くいかなくなった時、親に対する積年の恨みが彼の中で爆発しました。親の言い分をお聞きしてないので、親には別の見方があるのではと思います。
 年上の女性との結婚も反対されて、彼は実家の家族ではなく、新しい家族、今の奥様と生きることを選んだのです。その結婚生活にも紆余曲折ありましたが、今は可愛い男のお子さんに恵まれて、幸せそうです。実の両親やお姉さんには、結婚してから一度も会っていないそうです。もちろんお孫さんも見せていません。この男性と実のお父さんとの影響の一番強い過去世を見ると、戦国時代の武士で、敵味方の関係ではないですが、常にライバル関係にあり、手柄を競っていたり、お互いをねたんだり、羨ましくも思ったりするような関係でした。だからといって、この人生が終われば、魂同士は仲が良いのです。今回の人生ではいかにお互いを許せるか、寛容になれるかが試されていますが、ちょっとやそっとでは氷は溶けないようです。

 最近は家族関係が昔のようにまとまっていなくて、お父さんの働いている背中が見えずに、子供の側からは、日曜日にごろごろしている一面しか見えなくて父親の権威というものがどこへいったのだろうという例もありますね。これは、母親が夫である父親をそういう風に見ていて、こどもが影響されているということも原因にあります。

 それから、学校に行って人間関係や勉強や何かにつまずいて、なんで俺を産んだのか?私を産んだのかと親にあたって暴力をふるう子供さんも少なくないのです。子供を可愛がるのが高じて、甘やかしてしまい、その子供が家族で一番偉いんだと勘違いしてしまい、母親に暴力をふるって、耐えられない母親が家を出てしまうという結末になることもあります。その裏には夫婦間の亀裂があって、父親の代理で子供が、母親にひどく暴力をふるって、母親を家から追い出すという構造があったりします。その母親と子供の過去世を追っていくと、すごく仲が良かった過去世と反対に対立関係の上下関係で、一方が他方をすごくしごいたという過去世が出てきたりします。それに気がつけば子供は暴力をやめるし、母親は家からでなくてもいいのではとか、別の解決方法があったのではと思います。母親より子供の方がもっとつらいのです。

 憎しみから憎しみの連鎖が生まれます。これは、血を分けた同士でも、他人でも、国家間、民族間でも同じです。大切なことは、自分たちがその連鎖の中にいて踊らされていたり踊っていることに気がつくことです。そして、自分の考えをその対象に対してきちんと持って、改善を心がけようとすることです。自分が変わるか、変えようとすれば、問題は必ず良くなります。ただ、憎しみに欲や一部の人々の利害関係が加わると問題は複雑になります。国と国との対立にそれは現れます。超古代文明では、私の見た限りの過去世では途中から国家間の戦争はありませんでした。何千年前からの今の人間の文明で戦争はどこかで続いています。人間も生物の一員なので、これは生存競争の一種だというのは簡単です。でも、遠い遠い過去の文明では、戦争を克服できた時期もあったのです。勿論、もっとすすんだ他の星の文明も想像ですが、戦争の全くないところもたくさんあります。

 大きく話題が変わりますが、次に数年前から話題になっている、蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)について書きますね。確か2006年からアメリカで始まったそうですが、その時から今まで数億匹の蜜蜂が忽然と消えたそうです。原因はいまだに分からないそうです。

 TVでいくつかの特集や、短い映画を紹介していました。私はアメリカの例を見たのですが、蜜蜂の巣箱が数千個ある中で、半分近くの蜂が畑に放したら幼虫と女王蜂のいる巣にかえってこなかったそうです。その損害は何兆円?というすごい額に及んでいるそうです。ネット上にいろいろな意見が出ているので、私より詳しい方は大勢いると思いますが、蜂を病気にするウイルスが原因だとか、日本でも使われているネオニコチノイドという農薬が蜂の神経に作用して、帰巣本能を狂わすとか、蜂の餌に人口の遺伝子組み換えによるトウモロコシの蜜を飲ませたから体をむしばまれたのではという意見もあるそうです。確かに、殺虫作用のある遺伝子組み換え植物の餌をやるというのは、何か変ですね。草食の牛に牛の肉や骨を砕いて餌として食べさせるのと同じくらい変ですね。

 蜜蜂から蜜を採るだけでなく、蜜蜂は野菜の受粉をするために飼われているので、野菜が実を結べなくなると言われています。さらに蜂に環境の悪化の激しいストレスが加わり、過労死しているのではという意見もあります。人間だったら、労働基準局に訴えて、保護してもらうところですが、蜂には気の毒ですが、保護を訴えるところがありません。ある大学の研究では、帰巣するのに関係する神経物質のタンパク質の出がおかしくなったのではという論もあるそうです。また、巣の中の温度が幼虫が快適な蜂の好む温度と違うので、巣を捨てたのではという意見も読みかじりですが、出ていました。人間の出した環境物質でいたるところ、従来の自然にないものが出来ていて自然界の生物は戸惑っていると思います。生物の頂点にある強いはずの人間にも影響がないわけではないのです。将来自然受胎の子供ができるのが珍しいという世の中にならないように願っています。

 次回も生物に関係する話やいろいろな過去世を出してきて分かったことや、多くの過去世の中で共通に感じた歴史の話をしましょう。 

あなたの過去世を今に役立てる。-第12回ー家族と子供について。

 毎年、年末のこの季節になり、12月も2週目になると、日にちの経つのが倍速になったような気がしますね。
今日は子供についてのテーマです。

 
 前にいらした相談者の友人のお母さんの話ですが、4歳くらいの男の子が、「僕はお母さんのおなかに選んではいってきたんだよ。僕が入る前に誰かがお母さんのお腹に入ろうとしていたけど、僕の方が優先だったんだ。」というような話を載せました。亡くなった魂がしばらく中間生にいて、生まれ変わる準備が出来たら中間生から地上の用意された肉体に入ります。そのほとんどは計画されている一連の流れです。ですから、例外を除いて、来世に入る肉体はほとんど決まっているのです。


 昨日いらっしゃった相談者のお母さんも6歳の娘さんがいます。この方はご主人と別れ、実家の助けを借りながら一人で娘さんを育てています。その子が2歳半くらいの時のことを彼女は話してくれました。娘さんは、おませさんで言葉の習得も早く、2歳くらいからかなりの事の意味が分かり、スムーズに話していたというのです。その話を聞いていると、娘さんは、やはり、誰かが助けてくれて、お母さんを選んでお腹に入ってきた、ということと、お母さんに会えるのを(生まれ変わって会えるのを赤ん坊が知っていたということになります。)楽しみにしていた。やっと会えたねということをしきりに言っていたそうです。2歳半の子供に生まれてからまだ前世についてや生まれ変わりの情報はまわりから吹き込まれていないと考えられますので、これは生まれる前の記憶ですね。


 このような話は過去世、前世リーディングをしていて、直接にいろいろなお母さんから何回も聞きました。またご本人が、生まれる前の記憶をもって生まれてきた、それから、生まれた時の記憶をいまだに持っているという方も少なからずいます。天才的な小説家であった三島由紀夫も、産湯につかった水の記憶を鮮明にもっていたそうです。


 逆にお母さんが予知夢でお腹の子供が自分に話しかけてくると言ったことも本人から聞くことが時々あります。やはり、「どこどこの人生であったけれど、また会えることが出来てうれしい」とお腹の子供が、話しかけてきたということでした。

 親子だけでなく、実は、病気の時に助けてくれた主治医が過去世で自分が助けてあげた人で、今回の人生では役回りが交代して助けてくれるということもあるのです。お互いに助け合うことを繰り返す魂同士の関係もあれば、お互いに繰り返し傷つけあう役回りをしあい鍛え会う間柄の魂同士もいます。これは魂にとって、カルマでも復讐でもなく、お互いの魂がきめたことで、助け合うのも、傷つけあうのも、何回も繰り返していれば、どちらもソウルメイトなのです。その関係の設定は時代の流れや、生まれた各地の文化背景によっても違ってきます。その厳しい設定をどう乗り越えるかも試されているのです。

 子供の魂のほうが、親の魂より古い魂であったという例も書いたかもしれませんが、親は子供は何も知らない無知や白紙の状態で生まれてきたので、長く生きている自分のほうが、子供よりすぐれていると思いがちですが、実際はそうとも言えないのです。

 先生も教育という立場では、自分は長く生きていて、子供より豊富な知識があり、幼い子供より頭がいいと思いがちですが、実際はそうでもない事があります。大人が子供に対するときは、その知性や尊厳を尊重すべきだと思います。でも尊重することと、甘やかすことは違います。知恵はあったとしても、情緒や性格や社会性は、毎回の人生の経験の中で、身につけていくものなので、その成長は、年長の者が助けなければならないのです。
 体も小さくて弱いので、十分な栄養をあげて、守り育てなければならないのです。その人生の目的が全うできるように、協力しなければなりません。赤子の手をひねるのは大人には簡単であるという言葉がありますが、弱い赤ん坊や幼児を親や年長の者が、いらいらをぶつけて暴力をふるうことは、決してあってはならないことです。

 成長した子供が年老いた親に暴力をふるうことも、親の尊厳をふみにじる行為ですね。その人に生活の負担や介護の負担が大きくかかった結果の末の行為ということもあるかもしれませんが、公的機関の助けがもっときちんとしたシステムとして欲しいですね。なにもかもがお金しだいというのも困りものです。


 私のところにいらしゃったかたで、お子さんがいる方はほとんど、子供さんとの過去世を聞きに来られます。お子さん方への接し方に過去世の関係が役に立つことが多いです。親子関係の過去世や前世を一通り、知った後で、お子さんだけに影響を与えている過去世をいくつか知ると、才能面や方向性や育て方の参考になると思います。今の親子間の解決の糸口にもなります。

 次回はさらに具体的な話をしましょう。
 

魂の旅ー過去に受けた質問ー第2回

 
 こういう質問がありました。「独身で特に結婚したいとか子供が産みたいということはないけれど、何かみんなと同じに結婚しない事に疑問を持っていて、ある霊能者に見てもらったら、私が戦争で妊婦を残酷に殺してしまったことがあったから、子供が産めないんだといわれた、とか、女としての生や人生をぼろぼろにされたことがあって、それが、結婚や出産を拒絶しているといわれた。でも実感がないけれど、これは過去世にありましたか」とか、「男の人に全然出会いや縁がないのですが、あるところで見てもらったら、女性で体を売っていたことがあり、多くの異性と関係したから、今回男運がないのだ」といわれた、と怒っていらっしゃる方もいました。両者ともそんな因果応報のような過去世は見当たりませんでした。

 男運がないイコール前世でさんざん遊んだのでバチがあたっている発想で、同じパターンの相談をされて、別の方々にまったく同じ過去世や前世のパターンを話して、あなたは前世の○○○という職業でした、だから今はその罰でそのことについて苦しんでいるんだから自分が悪いんだ、というようなことは私が見る限り、絶対にありません。一人一人の過去世は人種も国も地域も容姿も性格も能力も異なるので、同じものは一つもないので、おなじパターンで答えることは、ありません。100人いれば、直前の前世だけみても100の別の人生で同一のものは、一つもありません。

 過去世からの単純な因果応報ではなく、善悪や感情の入る余地のないリンクで、しかも一つや二つの過去世前世からでなく、もっとたくさんの過去世が複雑に絡んで、リンクしあって、今の人生や来世の人生があります。決定しているのは自分です。

 私はある相談ごとやテーマに応じての過去を何百もある過去世の中から見つけてこられます。人によってリンクしている過去世の数はちがいますけれど、だいたい「この問題を抱えている今の自分」に対して、少なくても4つか5つの過去世がリンクしているので、関係あるものは全部出してみたほうがいいです。

 聞いているご本人が過去世を聞いて、「ああなるほどこの原因はこれかあの原因はあれか」という風に自分で気付くことが一番大切です。中間生でもガイドは決して押し付けないで、自分で気付くまで待ちます。魂が無茶な来世の計画を立てても、アドバイスはするけれども、反対も命令もしません。その魂のあるがままにします。

 私も含めて人間は楽で安全なことを求めがちです。手抜きをしようとか、現状維持でいようとか、自分で考えるのはめんどくさいから人や権威あるものの言う通りにしようと考えがちです。既存の思想や哲学や宗教にたよれば、自分でかんがえなくていいものもたくさんあります。それを全部信じて、、全面的にそれを「良し」としていくとそれは人の考えなので、自分の人生との間に必ず矛盾(つじつまのあわないこと)が起こります。最近流行のみんながわーっととびつく思想にもそんな傾向があります。情報があふれすぎているので、まずその話を半分に聞いて、批判の眼も持つことです。それでも共感するものがあれば、受け入れればいいと思います。他人が考えたり、今の社会で常識だと思われている、印刷物や映像情報も話半分に読んだり見たりして、うのみにしないことですね。100年後は非常識になっているかもしれません。

 さっきの話にもどって、今あなたが子供が出来ないのは過去世の戦争で子供を殺したからだとか、異性にだらしがなかったから、恋人ができないとかいうのは、リーディングしている人の自分の倫理感や価値観や主観が大いに入っているからだと思います。リーディングする人は、またカウンセリングする人は、自分の価値観を絶対に相手におしつけてはいけません。リーディングする時だけは心は透明にしなければならないのです。欲も得もなく、偏見ももたず、感情も入れずにただ過去世に見えたものをそのまま相手に伝えます。そうすると相手の魂の中身が少し見えてきます。私はこのことを心がけています。それを受け取る側も出来ましたら偏見を持たずに、中立の立場できいていただけると、自分の魂からの自分へのメッセージがより分かると思います。

 次回は人間同士の魂の関係やペット等の動物との関係です。


  

結婚生活上の悩みー子供が出来ないという悩みー

 結婚生活上の悩みは、恋愛のカップルの時と同じように100組のカップルがいたら100種類の悩みがあるかもしれませんが、よく相談を受けるのは、結婚して数年あるいは10年近くになるのに、子供が出来ないという相談が多くみられることです。

 原因はご夫婦の肉体的なこともあれば、タイミングの問題もあるかもしれませんし、場合によっては環境ホルモンの影響もあるかもしれません。 独身の女性でも子宮筋腫がある方や、卵巣にのう腫があったり、なんらかの問題をかかえていることが、数十年前より多くなっていると聞きます。男性の精子の数も減っているとよく耳にします。どちらも、食べ物や、体に触れるものや、吸い込むものなどの、化学物質の影響は無視できないと思います。不妊治療はとても大変で、忍耐が必要と聞きますが、頑張っていらっしゃるご夫婦がたくさんいらっしゃいます。

 これらの問題から少し距離をおいて、魂の面から出産について考えます。

  私が何回も見ているそれぞれの方の中間生は各過去世の間に、もれなくすべてあります。中間生から次に生まれる肉体が準備できる段階になったら、魂は受精の段階からそばにいることもあれば、
 肉体ができるまで、(大体は脳が完成するまで)胎内のその肉体を出たり、入ったりします。肉体に問題があって、妊娠を続けられなくなったら、その肉体から離れます。来世に生まれる肉体は、前もって決まっていることが多いです。子供を持つか持たないかということも、前もって決まっていることが多いですが、結婚の相手と同じように、自由裁量権が働くことがあります。


 こういう例がありました。結婚10年くらいのもうすぐ40代の半ばになる女性が、子供が出来ないというご相談にみえました。夫婦生活は普通にあり、不妊治療も40歳を過ぎて2~3年やっていらしたと聞きました。体は妊娠に支障なく、健康でした。でも年齢が高くなると、妊娠の確率は減ってきます。確か旦那さまも50歳近かったと、思います。

 不妊治療の効果も出なかったので、なぜ子供が出来ないのかを過去世から探って、理解したら、治療をやめようかとおっしゃっていました。
 そこで、彼女自身の過去世とご主人との過去世のなかで、子供にまつわる過去世を4~5個だしてみました、それぞれ何らかの関係があるものが出てきました。

 それだけでは、納得できず、結局、彼女の今の人生と直前の前世の間の中間生を出すことにしました。中間生を見た上で、「子供に関してはこれこれの情報があるよ」ということをお伝えしました。いろいろな過去世のリンクからそして、中間生の情報から、子供に関することが彼女の人生の課題の一つであることを話し、今世は子供を産まないで、夫婦の関係性をやっていくという可能性が高いと伝えました。彼女はそれを一度飲み込んだ感じがしました。それを消化して、理解したようでした。


 それから数か月彼女は来ませんでした。半年ぐらいして、不妊治療をやめてから、自然受精 で妊娠しましたと電話が来ました。私は奇跡的なことだと思いました。「今回は子供は産まないのか」と彼女自身が解釈して、「子供に関しては執着しない」「子供のことはあきらめても頑張って生きていこう」と決められた時、何かが解けて、医療の力を借りなくても妊娠できたのでした。これはとても稀な例だとは思います。

 それから半年後くらいに彼女は赤ちゃんを連れて、私のところに来てくれました。彼女の場合は、私が伝えたご自分の中間生の情報の未来にかかわるところを、子供が授かるように書き換える事が出来たのです。これは自由裁量権のあった例です。

 現実世界では子供は親に不満があると、怒りにまかせて、何で自分を産んだんだと恨み事をいう場合もあります。子供の魂はかつて過去世でかかわりのあった魂を選んで、つまり親を選んで、生まれてくることが多いのです。だから、むしろ子供の魂が親を選んだのですが、その記憶はもちろん本人にはないので、辛いことがあると、なんでこの世に自分を出したのか、こんな家に生まれてこなければよかったとか苦情を言うのです。

 次回は親子関係について、問題山積ですが、いくつかの例を取り上げます。

 

 
プロフィール

観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

鑑定とカウンセリングご希望
の方は当研究所 
住所: 東京都文京区千石4-37-10 
TEL: 03-3942-1341
まで。

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