魂の旅ー過去に受けた質問ー第2回

 
 こういう質問がありました。「独身で特に結婚したいとか子供が産みたいということはないけれど、何かみんなと同じに結婚しない事に疑問を持っていて、ある霊能者に見てもらったら、私が戦争で妊婦を残酷に殺してしまったことがあったから、子供が産めないんだといわれた、とか、女としての生や人生をぼろぼろにされたことがあって、それが、結婚や出産を拒絶しているといわれた。でも実感がないけれど、これは過去世にありましたか」とか、「男の人に全然出会いや縁がないのですが、あるところで見てもらったら、女性で体を売っていたことがあり、多くの異性と関係したから、今回男運がないのだ」といわれた、と怒っていらっしゃる方もいました。両者ともそんな因果応報のような過去世は見当たりませんでした。

 男運がないイコール前世でさんざん遊んだのでバチがあたっている発想で、同じパターンの相談をされて、別の方々にまったく同じ過去世や前世のパターンを話して、あなたは前世の○○○という職業でした、だから今はその罰でそのことについて苦しんでいるんだから自分が悪いんだ、というようなことは私が見る限り、絶対にありません。一人一人の過去世は人種も国も地域も容姿も性格も能力も異なるので、同じものは一つもないので、おなじパターンで答えることは、ありません。100人いれば、直前の前世だけみても100の別の人生で同一のものは、一つもありません。

 過去世からの単純な因果応報ではなく、善悪や感情の入る余地のないリンクで、しかも一つや二つの過去世前世からでなく、もっとたくさんの過去世が複雑に絡んで、リンクしあって、今の人生や来世の人生があります。決定しているのは自分です。

 私はある相談ごとやテーマに応じての過去を何百もある過去世の中から見つけてこられます。人によってリンクしている過去世の数はちがいますけれど、だいたい「この問題を抱えている今の自分」に対して、少なくても4つか5つの過去世がリンクしているので、関係あるものは全部出してみたほうがいいです。

 聞いているご本人が過去世を聞いて、「ああなるほどこの原因はこれかあの原因はあれか」という風に自分で気付くことが一番大切です。中間生でもガイドは決して押し付けないで、自分で気付くまで待ちます。魂が無茶な来世の計画を立てても、アドバイスはするけれども、反対も命令もしません。その魂のあるがままにします。

 私も含めて人間は楽で安全なことを求めがちです。手抜きをしようとか、現状維持でいようとか、自分で考えるのはめんどくさいから人や権威あるものの言う通りにしようと考えがちです。既存の思想や哲学や宗教にたよれば、自分でかんがえなくていいものもたくさんあります。それを全部信じて、、全面的にそれを「良し」としていくとそれは人の考えなので、自分の人生との間に必ず矛盾(つじつまのあわないこと)が起こります。最近流行のみんながわーっととびつく思想にもそんな傾向があります。情報があふれすぎているので、まずその話を半分に聞いて、批判の眼も持つことです。それでも共感するものがあれば、受け入れればいいと思います。他人が考えたり、今の社会で常識だと思われている、印刷物や映像情報も話半分に読んだり見たりして、うのみにしないことですね。100年後は非常識になっているかもしれません。

 さっきの話にもどって、今あなたが子供が出来ないのは過去世の戦争で子供を殺したからだとか、異性にだらしがなかったから、恋人ができないとかいうのは、リーディングしている人の自分の倫理感や価値観や主観が大いに入っているからだと思います。リーディングする人は、またカウンセリングする人は、自分の価値観を絶対に相手におしつけてはいけません。リーディングする時だけは心は透明にしなければならないのです。欲も得もなく、偏見ももたず、感情も入れずにただ過去世に見えたものをそのまま相手に伝えます。そうすると相手の魂の中身が少し見えてきます。私はこのことを心がけています。それを受け取る側も出来ましたら偏見を持たずに、中立の立場できいていただけると、自分の魂からの自分へのメッセージがより分かると思います。

 次回は人間同士の魂の関係やペット等の動物との関係です。


  
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魂の旅ー過去に受けた質問篇ー第1回ー自分をブロックするものー

 大雨をもたらした梅雨が明けて異常とも思えるほどの暑い日が続いていますね。 

今回からしばらく、私の所に来られた方や取材をしてもらった時の質問で印象に残ったものを、答えとともに話題にしましょう。

 私のお客様からのメールでの質問で、「今の自分をブロックしている過去世」についての質問がありました。
「今の自分をブロックしている」というのは、思い通りにならない今の状況に影響している過去世という意味だと解釈しました。人によっては思い通りにならない事で、不幸感を感じたり、それについて悩んだり、鬱の状態に近いような心の動きが出ます。例えば、失恋とか、会社からリストラされるとか、借金とか、家族の解決が難しい問題とか、夫婦間の問題とか、病気とか、一生懸命働いているのに自分への評価が低いとか、なかなか出世しないなどいろいろあります。
 そして、「どうして自分はこうなんだろう。」と自分の存在を嫌ったり、自分は価値がないと自己嫌悪に陥ったりします。若い頃の私にもよくあったことです。


 周りから見ると、きちんとこなしているのに、本人の理想が高すぎると、理想に追いつかない自分にダメ出しをしたり、自分を否定してしまうんですね。いろいろな方と話をしてみなさん自分への評価が低すぎるといつも思います。良いところや、人よりすぐれている点は当たり前だと思ってしまい、他人より欠けているような自分の短所に目がいってしまうようです。

 この方の場合は、思い通りにならない原因が過去世にあると考えているわけです。もちろん過去世からの生き方の癖というものもありますが、思い通りにならない原因は現在の問題から目をそむけて変えようとしないで嘆いているだけということもあるのです。

 私がこの仕事を始めてから今まで、一番身についたと思えることは忍耐力です。前には人より耐える力には自身がありませんでした。この仕事はじっと待って、じっくり相手のお話を聞く忍耐力が要求されます。そして、話を十分聞くと相手の問題点が浮かんできます。それから、過去世や透視をしていくこともあります。

 多くの人は次第に耐える力が弱くなって来ているような気がします。脱サラをして、ラーメンやさんや飲食店を出す場合も忍耐力と覚悟がないと気持ちが揺れてしまいます。半年間や1年間のフランチャイズの研修があった時、自分の子供位の年齢の若い人に指導されることがあるかもしれません。相手の仕事上の厳しい指導や叱責にいかに耐えられるかというところに、自分の真価が問われる場合があるかもしれません。叱られるということは楽しいことではありません。でも叱られ上手になって、その経験を自分の明日以降の成長の糧に出来る人は、どんな分野でも成功の切符を手にいれたようなものです。

 ブロックする過去世という話題に絡んで、何回も言いますが、過去に良くない人生を生きていたから、今の人生も思い通りにいかないんだとか、過去に悪いことをしたから、その報いを受けて今の人生が上手くいかないで不幸なのだという考え方からは何も新しいことを生み出せません。

 例えば、今の人生で何らかの流れから法的に悪いことをしてしまった犯罪者は、法治国家の人間のルールとしては許されがたいことですが、だからといって、その方の過去世がいつもひどかったとは言えないのです。役を演じるように今回は悪役でも前回は良い役という人生もあるので、低い魂とは言えないのです。

 また、難病に苦しまれている方が過去に悪いことをしたから今、病気で苦しんでいるというのも違うと思います。それに、病気にリンクしている過去世を1個ポンと出して、ハイ治りましたという単純なことでもないのです。病気に関する過去世の情報を出すことは勿論役に立ちます。そして、それで病気が解決することがあれば素晴らしいことですが、難病自体、何か必要があって、その人が中間生からもってきているかもしれない、あるいは、現世で難病と闘って生きるとか、それを支える家族との大切な交流に大いなる価値を置いている場合は、勇敢にも魂はそれを実行しようとするでしょう。

 続きは来週書きましょう。 




魂の旅ー心と体と魂ー第5回

 今回は、前回の補足と、昔優秀なインタビュウアーさんにいろいろな質問を受けて答えたことや今その時のそれぞれのテーマについて、さらに付け加えることを数回書いていきましょう。

 前回自分が障害にぶつかったときに、それを霊や生霊の為にそうなっているのだとおもいこんでしまう例を書きましたが、これは多くの人が霊に限らず思い通りにならない原因をいろんなもののせいにすることは、よくあります。あるいは、解決できない問題を霊のせいだと言ってお祓いをしましょう、という解決のしかたをする、団体も多くあります。これは、あまりに、単純で、想像力のない解決の仕方です。私はこれには否定的です。
例えば、自分が結婚できないのは、先祖で不幸な人がとりついているからだ、と言われたと私に相談に来る人もいました。先祖の霊が子孫に悪いことをするとか、害を及ぼすということは、絶対にありません。見守ることはあっても、邪魔をするということは、そんなことは、肉体を失ったものには出来ません。それに2代前の先祖は、ほとんど正常な場合は、別の国に生まれ変わっています。

 逆に事故などに巻き込まれそうになったとき、亡くなったおばあさんが出てきて、手招きして事故の現場から離れることが出来て助かったという場合は本当に生まれ変わってないおばあさんがそばに来て助けたのかもしれません。またその人を肉体に連れて行った、中間生のガイドがまだ、その方にやることがある時に、おばあさんの姿を借りて、助けたのかもしれません。そういうことはよくあります。

 人間は良いことも、悪いことも関連付けて自分のいいように解釈しがちです。良い暗示にかかればいいですが、
悪霊が付いていると脅すのは決して、いい暗示とは言えません。それから、地獄に堕ちるから、信じなさいというのも、人に善悪の物事を判断させない暗示になりかねません。わたしの見た範囲での考えでは、死んだ後に行くところには、天国も地獄もありません。それは中間生に言った魂が自らイメージで作る所なので、実際は今の人間には「無」に見えます。でも全てが満ち足りているともいえるのです。

 
 次に昔のインタビューで話題になったことを取り上げましょう。想像上の動物である「ドラゴン」について質問されました。

 過去に私の所にいらっしゃった方で、女性で今人気のスピリチュアルの関連本をいろいろ読んで来られて、頭の中でその知識をいろいろ整理しているような方でした。「自分の過去世を見てもらいたい」ということでいらしたのですが、その方は「以前アメリカのほうで、日本に過去世リーディングのサイトを持っていらっしゃる方に過去世をメールで見ていただいたことがある。」と言っていました。

 その方が言うには、「アメリカ人の過去世を見た人は主婦でお子さんがいらっしゃるのですが、お母さんがいったのかお子さん自身が言ったのか、不明ですが、そのお子さんの過去世がドラゴンだったとメールで書き込んであった」というのです。その方の質問は人間が架空の動物のドラゴンに生まれることがあるのか、ということでした。

 私は過去世でもドラゴンという動物は、見たことがありません。また、人間が動物に生まれ変わることは、チャクラの形と数が違うのであり得ないと考えています。(人間の魂が動物に憑依する場合は除いてです。)

 これは子供かお母さんがイメージで見たと思うのですが、人間が死んで中間生にあがっていく時に非常にいい状態であがるとエネルギーのチュウーブが六角形の光の立体の網目状に長く伸びて、龍のうろこのように見えたのではと思います。勢いがあれば死んだ後の魂のエネルギーが龍の髭の様に見えるかもしれません。おそらく、古代の文明から、人間の死んで中間生にあがっていく姿を見える人がいて、世界共通で「龍(蛇)の伝説」がある理由なのではないかと思っています。

 次回は以前に出た質問で面白そうなものをいくつか話題にしましょう。

 

魂の旅ー心と体と魂ー第4回

 前回は人間関係の問題の途中まででしたね。自分が相手を思い通りにしようとしていないのに、相手から一方的に働きかけられることもありますね。例えば職場では、上下関係か中心となるので、上役を選ぶことは、なかなか出来ません。考え方、性格の違いでやはり相性というものもあります。気が合わない上司から、一方的に無理難題を押し付けられて、苦しんでいる方もいると思います。営業などのいくら売らなければならないというノルマのあるお仕事では、プレッシャーをかける上司の顔が鬼のように見えてしょうがないこともあるかもしれません。


 私も語学の非常勤講師をしていて新米だった時、古株の先輩講師からいじめられたように感じたことがあります。「あなたは新しく来て何の力もないから私の言う通りしていればすべてまるく収まる」といった感じでした。彼女は独身の60歳前後の年配の方で、(大学では70歳まではたらけるところがあります)働くことが生きがいだったのではないかと思います。全員が非常勤の職員の中で、何人かのまとめ役の嘱託職員に彼女は応募してボスになると、彼女の情緒は安定して、他の人を余りいじめなくなりました。彼女自身が生きるのに必死で戦っていたのです。家庭のなかった彼女にとって、職場が家族の変わりで、イライラしたら、周りにあたっていたのかもしれません。そのことが理解できると、一方的にいじめの被害者である自分という構図は私の場合は無くなりました。そして、その組織が解散となり、私が別の仕事に就くと、彼女は私のこのカウンセリングの仕事を、心から応援してくれました。11年もの間彼女と働いていたので、きっと過去世の関係は関連があったと思いますが、まだ彼女との過去世は出していません。

 一方的に押し付けられた人間関係の中にいると思っている人で、本当に自分が壊れそうなストレスを職場の人間関係で感じると、ある人は体に不調を訴え、全身にジンマシンが出たり、胃が潰瘍になったり、職場にいくと、めまいや吐き気を感じる人がいます。人によっては微熱の出る人もいます。これは、そこに拒絶反応が出ている状態で、困難な状況から自分を守ろうと病気の状態を作り出しているのです。心身症と言われることもありますね。

 ある人はその状態が極度のストレスとなり、朝、会社に行かなければならないのに起きられないという軽いものから、そとに出たくないとか、人と会いたくないとか、何もしたくないとか、まれに生きていたくないという鬱と言われる落ち込んだ状態となります。

 その他特殊なものとして、ある芸術分野の学校に行っている方で、本人は霊や生き霊が飛んできて、自分を苦しめていると言っていた人がいました。その方は宗教を始め、いろいろなカルト的治療方法を試しているようでしたが、いっこうに良くならないようでした。自分が芸術的なことをやっていて、彼女いわく、困難にぶつかると、霊がああしろこうしろと指図してくるのだそうです。そんな声が聞こえ出したのは、職場でつきあった元彼が霊感?があって、彼はそこに誰かいるとか、誰かが自分の中に入ってきたとか、いろいろな事を彼女に言って振り回したことが原因だと彼女は私に話してくれました。彼と別れてから、ある宗教団体のようなスピリチュアルのスクールのような所へ行って何かされて、自分は霊の声が聞こえるようになったと言っていました。私は本当に霊感があって混乱しているのか、それとも幻聴が聞こえて、妄想に振り回される病気なのだろうかと判断に苦しみましたが、忍耐強く話を聞くうちに、霊感とはは違うものを感じて、お医者様に行くことをすすめました。彼女の体には霊が入り込むエネルギーの特徴がありませんでした。

 他に霊とは関係なく、職場での自分は悪口を言われているとか、実力より低く評価されているということに絡んだ妄想を膨らませて、妄想をすることで心のバランスを取りながら、十数年お仕事をされている方がいました。この場合はその方にとって、不遇な環境は自分を突き動かす仕事へのエネルギーになっているようでした。その妄想にはあるパターンがあり、いつも判で押したように、いくつかの結論に導き出されるのです。

 人間関係だけでなく、人生のいろいろなイベントで混乱が生じる場合は、頭で考えることと、心で感じることと、魂が今回やろうと決めてきたことが、ばらばらになって苦しんでいる方が多いのではないかと思います。

 例えば、ある非常に聡明で外野の方がうらやむように勉強が出来て、研究職か何かについている女性がいるとします。彼女は独身で「別に、パートナーなんか面倒だからいらないわ」と言っていたとします。でも生物学的には体はパートナーと一緒になりたいとか、心ではパートナーと一緒になって精神的に安定したいと思っていることもあります。けれども問題はそう思うことではなくて、自分の体の自然な要求や心の求めているもの、あるいは、魂が計画した、根本の流れに気づかないで、人生をやり過ごしてしまう事です。心と体と魂のバランスをとることは、どの人にも大変重要なことです。


 次回は鑑定をしていく上でいろいろな人から出た質問と私の答え、取材を受けた時の質問と答えなどを思い出したものを書いてみましょう。テーマがいろいろ飛ぶかもしれません。
  

 

魂の旅ー心と体と魂ー第3回

 一昨日は月刊紙『恋運暦』さんの取材を受けました。記者さん有難うございました。
 『恋運暦』さんには2年前からお世話になっていて、私について面白い記事を書いていただきました。今回は8月7日に発売の号で2ページで特集されるそうです。記者さんがどんな感想をもたれたか楽しみです。前世・過去世リーディングが初めての方にも分かりやすいように書いてくれるそうです。まず、「今の自分に影響のある過去世をみてみよう。」ということで影響のある過去世とは、どんなものかとか話しました。記者さんの過去世も見ました。ソウルメイトとはとか、なんの目的で輪廻転生しているのとか少し話しました。ブログにいつも書いていることの、分かりやすいバージョンになるのでは?と思います。興味のある方は手に取ってみてください。電子版もあるようです。

 さて、今回は心と体がバランスを崩したときの話です。私も経験したことがありますが、パニック障害もその一つです。まじめで緊張しやすい人がなるようです。昔の自分は今より融通がきかなくてまじめだったと思います。
今の自分はこの仕事をしてから、魂に対しては誠実にやっていると思いますが、生き方はあまり真面目でないかもしれません。ちゃらんぽらんなところも出来てちょうどいいのかもしれません。出来る範囲で、自分の人生の中に楽しみを作っています。

 
 以前は、人から過剰適応じゃないの、と言われたこともあります。自分の好き嫌いを曲げてまで、「こうするべきだ」とべき論の罠にはまってしまうと実際の自分はその状況に対応できなくて、パニックになってその状況から逃げようとします。自分のやりたくない事なのにそれに気付かないで、無理して努力しているうちに体が拒否反応を起こして、肉体的な故障は無いのに、体調が悪くなることがあります。例えば胃が痛くなるとか、躰がかゆくなるとか、頭がいたくなるとか、極端な場合は病気の状態をつくってしまうこともあります。

 前にも書いたように、恐怖や不安が病気を呼び起こすこともあります。鬱の病は脳内の化学物質のバランスの崩れで起こりますが、自ら作り出した未来への不安や恐怖が脳内物質の化学物質のバランスを崩すきっかけになっているかもしれません。ですから、鬱になりかかっている人の心の絡んだ糸をほぐして、何がその原因かを対話を通して探っていく面倒にみえる作業が大切なのかもしれません。人生の中での何らかの障害(簡単には解決できないと思ってしまった障害)が鬱の状態をつくってしまうことがあります。でもその障害を一緒に分析して行くうちに突破口が見えてくることが、たくさんあります。絶望の先には必ず希望の光があるのです。

 それから、人は、私もその中の一人ですが、一次的に憂鬱になったり、いろいろなことが、無意味なことに思えたり無価値に思えることがあります。逆に何でも思い通りになるような高揚感や躁のような状態を、つまりあがったりさがったり、の状態をだれでも繰り返します。これは生きているということは、それぞれのリズムがあるからで、女性の生理の周期でも、ホルモンの関係で感情の起伏に影響します。このリズムと似たようなものは、男性にもあるのです。大切なことは、今落ち込んでいても、必ず前の様な順調なリズムに回復することを信じることです。私は自分の感情の調子の悪い時、自分の登頂のオーラを見て、やはりプチ鬱になっているなと思うこともありますが、必ずこの落ち込みは回復すると考えて、その原因になることから、しばらく遠ざかったり、知恵をしぼって気晴らしをしていると、自分の登頂のオーラの色が変わってくるのが分かります。

 自分の感情のコントロールよりさらに難しいのは、人との関係がもつれた時で、私の所にこられる大半はこの問題です。大きく分けて、恋愛に関係する人間関係のもつれ、仕事に関する人間関係、夫婦に関するもの、親子に関するもの、友人に関するもの、だました、だまされたという金銭に関するものといろいろです。

 人間関係がなぜ難しいかというと、答えは一つだけで、「相手の人間は自分の思い通りにならないから」です。このことが十分に理解されていないと、こう言えば相手はなんとかなるのでは、とか、こうすれば自分の希望通りに動くと考えて裏切られるとつらい気持ちになるのです。もう深く関わるのをやめようと思う人も多いようです。それでは、社会に出るのが大変になりますね。どうしたら、人間関係がスムーズにいくでしょうか?まず、最初に対象の相手をよく知ろうとすることです。嫌いな相手は自分が心の中で、嫌いなところを、数え上げて、自分を正当化(つまり相手を自分が嫌っているのは、当然なことだと考え)しがちです。逆な心理は異性などを好きになるときに働きます。「あばたもえくぼ」(お顔のデコボコしたものも可愛いえくぼに)、なんでも好ましく見えてしまいます。恋愛結婚の夫婦が結婚したては、食べ方がダイナミックで男らしくていいと思っていたのに、何十年か経って家庭内別居のような状態になると、相手の食べ方が厭だという人が意外に多いです。恋愛の対象の方に愛情が湧かなくなって、別の対象が出てくると、手の平を返したような印象を相手にもってしまうのは、巣作りの動物的本能がからんでいるのかもしれません。

 次回は後半です。



 
プロフィール

観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

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の方は当研究所 
住所: 東京都文京区千石4-37-10 
TEL: 03-3942-1341
まで。

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