手塚治虫の未来観と生命観 -火の鳥の話からー前編

 年末は北朝鮮情勢を要人の写真から透視しました。2年半ちょっと前にも、個人的なご依頼で、北朝鮮の情勢を透視したときに、数年内の総書記の死と正恩氏が継承することを透視しました。テポドンの打ち上げも1カ月前に予知したのですが、その時関わった人を透視しました。

 2011年は日本にとって大変な年でした。明日から2012年ですね。2012年はマヤ暦の解釈などで、いろいろ言われてきましたね。世界各地の天変地異は引き続きありますが、2011年ほどではないと思います。2012年は世界のリーダーや政治体制が変わりやすいのと、経済的な変動が大きい年ですね。

 今回は古代文明を小休止して、50年以上前から壮大なテーマで、人間を表現しようと試みた手塚治虫氏の漫画「火の鳥」の一部の話から、彼の未来や命にたいする考え方を見ていきたいと思います。火の鳥の内容は、人間の死生観と転生に関わりが深いです。未来のお話の中に、手塚治虫氏の未来に対する予言が描かれていないかも見ていきましょう。

 
 手塚氏は1928年に大阪府豊中市(当時は豊中町)で生まれ、戦争中なので大阪大学付属の医学専門学校に行って、(軍医が足りなかったので増産するための医学専門学校)医師の国家試験を受けて資格を取ったが、医師としての仕事はしたことはないらしいです。その才能が開花したのは、漫画の世界で、「鉄腕アトム」で有名になりました。その個性的な画風、物語を紡ぎだす能力と話の構成のうまさ、発想の豊かさで、「漫画の神様」とも言われています。

 「火の鳥」が最初に発表されたのは、1954年学童社の『漫画少年』の「黎明編」でした。この黎明編は完結しないで、「エジプト編」・「ギリシャ編」・「ローマ編」が連載されました。私はこの3つは知らないのですが、それ以外はほとんど読みました。この「火の鳥」シリーズ全体のなかで、転生して、いつも出てくる大切な脇役として、鼻のおおきな猿田という名のついた男性がいます。これは作者の分身だとも、そうでないとも、いろいろ言われています。私の考えでは、猿田という登場人物には、手塚氏の投影がかなり占めていると思います。


 彼のライフワークともいえる「火の鳥」は最後まで描ききるには、彼の時間はたりませんでした。残念ながら彼は61歳あまりで胃がんのために亡くなってしまいます。

 「火の鳥」は先にあげた外国を舞台にしたもの以外に、「黎明編」・「未来編」・「ヤマト編」「宇宙編」「鳳凰編」・「復活編」・「羽衣編」・「望郷編」・「乱世編」・「生命編」・「異形編」・「太陽編」の15のカテゴリーがあり、構想のみで執筆されなかった物に、「大地編ー日中戦争の関東軍を描いたもの」・「アトム編」(アトムの再生を描こうとしたのでしょうか?アトムはロボットであり不死の存在ではありますが、魂をもったロボットとして描かれ、その魂は火の鳥に救われるという構想と、お茶の水博士はその鼻の大きい容姿から、猿田博士の転生したものとしてストーリを作ろうとして、「彼はアトムの最後を見届けることになるだろう」とも、作者自身がかたっています。手塚氏のアシスタントの方によると作者はアトム編を火の鳥の完結編にするつもりだったというのです。) 

 もう一つの完結編の構想として、現代編が予定されていたようです。黎明編から時代を下り、未来編からは時代を遡って、現代編で結実しようとしたのでしょうか?作品自体に書いていくのに時間がかかって、現代がどんどん未来に近づいていくので難しかったでしょうね。「スターウォーズ」などの映画も未来が先に描かれて、過去のエピソードが出来るのに10年以上かかりましたね。

 その他、「火の鳥2772」編があり、私は全カラー版を持っています。

 長くなりましたので、次回は具体的なお話の内容を話題にしながら、彼の未来観や生命観、私自身の生命観を書いていきましょう。

 2012年が読者の皆様に良い年となりますようにお祈り申し上げます。2012年も努力いたしますので、よろしくお願いいたします。 
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サーペント・マウンドと1800年代アメリカのUFO

 前回のサーペント・マウンドの補足です。このヘビのような形の巨大な墳丘が作られた年代にはいろいろな説がありますが、少し前までは紀元前1000年から紀元後100年位の間のオハイオ州に住んでいた、インディアンのアデナ文化のものとみられてました。
 でも、最近は、放射性炭素年代法で紀元後1070年前後という説が有力のようです。この時代はミシシッピ文化のインディアンの方々の王国もありました。

 サーペント・マウンドは墳丘の形になっていますが、普通の墓でなく、ヘビの「頭」は夏至の時の日が落ちる方向を正確に指し、とぐろを巻いている「尾」の部分は冬至の日の出の方向を指しています。(今年の冬至は一昨日、12月22日でした。)冬至は北半球では太陽が最も低く、夜が1年のうちで一番長い日ですね。年によって違いますが、12月21日か22日です。

 サーペント・マウンドは天文学を意識して作られたようです。1070年はちょうど、当時二つの重要な天文現象が起こりました。かに座星雲ができる1054年の超新星爆発と1066年にはハレー彗星が現れた時代に重なっています。かに座星雲を産んだ超新星爆発の光は、昼間でも通常ではない輝きだったでしょう。また、夜の空をヘビのように尾をひいて通過するハレー彗星を見立ててつくったという考え方と、北米の人々にとってのヘビを表す星座がさそり座と重なる位置にあってそれにたとえたという説もあります。それと前回書いた空から来る人々の為の目印という考え方をする人もいます。つまりUFOの離着陸と関係があったのではないかという説です。


 これも、前回書いた「カウボーイ・アンド・エイリアン」の小説や映画からの影響で特集された番組「古代の宇宙人」シーズン3の17で、面白い話があります。UFOの古典的話なので、マニアの方はご存じかもしれませんが、テキサス州オーロラという8平方キロの小さな町のプロクターという判事の庭の風車に、アルミニウム(当時はあまり金属の種類が一般的でなかったのでしょうか)で出来ているような金属の飛行物体が衝突して爆発したという話です。当時は、ライト兄弟が飛行機を発明する6年前で空を飛ぶものはそれまでなかったのです。飛行物体の中から黒焦げになった小さい人のような姿の生き物がいたというのです。当時の地方紙「ダラス・モーニング・ニュース」の記事に書かれていたそうです。人間ではないけれど、小さい人間のような焼死体は教会で葬儀をして、オーロラの墓地の小さい墓石の下に、小さい棺桶に入れられて、埋葬されたというのです。その後日談として、判事は警察に自分の敷地内の飛行物体を撤去させて、その物体の破片の一部を井戸に捨てたというのです。

 時は流れて、1945年にその判事の土地をブローリ・オーツという人が買い、その放っておかれていた井戸の汚れを自分でさらい、ひどい関節炎になったという写真が残っていました。手の指の関節にウズラの卵大から鶏卵のような大きさの腫れものがいくつもありました。後の専門家は今でいう放射線による症状ではないかということです。当時は放射線など学者以外は知りません。さらった後、井戸の水を飲んだ人にも重大な症状がでたので、井戸はセメントで固められたとのことです。その後1973年にUFO研究家が墓地の調査をしたら、小さな墓石がその頃まだあって、金属レーダーで子供か小柄な人の大きさの金属の棺桶の反応があったようです。数年後に掘り起こそうとしたら、金属反応はなく墓石と墓は盗まれていたということでした。

 UFO否定派は、アメリカで近代で記録に残った一番古いこのオーロラ事件を、でっちあげの作り話といっています。でも実名が出てくるし、1945年の土地を買った人の写真と年をとって尋常でない関節炎の写真も実際に出ています。当時SF小説のはしりとして火星人の話が作られたから創作だと言う意見もありますが、1897年に人間型で背が小さい宇宙人像などなかった時に、今の宇宙人と同じような姿で記事に出てくるのは、少し不思議です。

 作り話なのか真実なのか?

 ロズウェル事件のように軍が管理した事件とは違うので、教会でお葬式をほんとうにあげたとすると、当時の人々は人情があってほほえましい感じもします。

 次回は歴史上書かれていない古代文明について調べます。 

アメリカインディアンの話とUFO

 前回はホピ族の話をしたので、今日はアメリカインディアンについての簡単な歴史と西部開拓時代の不思議な話をしましょう。

 最初、アメリカ大陸にやってきたのは、スペイン人達で、北米の中西部を自分たちの領土だと主張しましたが、実際は住み続けなかったので、地図の上での領有でした。スペイン人は中南米と西インド諸島も領有しました。それでブラジル以外はみんなスペイン語なんですね。スペインの他にヨーロッパからフランスとイギリスがきました。その白人達が来る前は、アメリカのネイティブ・インディアンは約500種族いて、約50種の言語があったそうです。インディアンの総人口は1100万人位いたと言われています。

 アメリカ大陸に来たフランス人は主に、インディアンとの毛皮取引に来た人々だったので、そんなにインディアンの土地を奪わなかったそうです。

 その他オランダ・ポルトガルはわずかな人数であったと思われます。大量に入植してきたのはイギリス人で最初に来たキャプテン・スミス以下男性だけ100人は金を探しにイギリスから来たと言われていますが、北米の東海岸では金はとれないので、キャプテン・スミス一行は最初の町ジェームズ・タウンを作りました。ジェームズ・タウンの人々の食料がつきると、彼らは近隣のインディアンであるボウハタン族を脅して、食料を奪いました。それから、入植者はインディアンと争うことになったようです。2つの反対の話が伝わっていて、一つは、キャプテン・スミスがボウハタン族の酋長を脅してトウモロコシの食料を我々によこさなければ彼らの種族を皆殺しにすると脅したそうです。酋長はあなたたちが武器を船において我々と仲良く接するならば、食料をあげようといったのですが、キャプテン・スミス達は聞き入れなかったというのです。

 もう一つの話は、逆で、ディズニーの映画のモデルにもなっているポカホンタスの話です。キャプテン・スミスがインディアンに捕まって処刑されそうになった時、酋長の娘のポカホンタスがキャプテン・スミスに一目ぼれをして彼を助けたというのです。そして結婚したという話になっています。後者の話はロマンチックですが、作り話っぽいですね。実際は、ジェームズ・タウンには白人と結婚したインディアンの娘はいましたが、誘拐されて連れてこられたというのが、本当のようです。実際にはポカホンタスというインディアンの娘は、ジェームズ・タウンのイギリス人ジョン・ロルフと結婚して、子供も出来たようです。

 その後イギリス人が家族で多数入植するようになって、農業をして定住するようになったので、イギリス人はインディアンの土地を奪って東海岸から西、今の地図では中央部、当時の中西部にすごい勢いで入植するようになりました。そして、イギリス軍が多数やって来て、インディアンと生存権をかけた争いになっていくのです。1500年初めには、白人の数はゼロだったのに、1690年代には数10万人になり、1750年代に100万人に達しました。それに反して、インディアンの数は戦争と虐殺と、居留区への強制移住で多くのネイティブアメリカのインディアンの数はどんどん減って行き、無くなった種族も多数ありました。1100万人が1690年代にはたった200万人となり、1750年には白人と同じ数の100万人にまで減りました。250年間で1000万人の人々が亡くなったのです。こんな例はどこの戦争にもないと思います。

 話を西部時代に戻すと、2011年に「カウボーイ アンド エイリアン」という映画が封切られました。私は興味はあったのですが、機会がなくてまだ見ていません。西部劇によく出てくるような時代のカウボーイ達がUFOとエイリアンに襲われ、町の人がさらわれて、彼らが戦うと言う話です。

 実際に古代からUFOの話があり、インディアンの伝説にも自分たちが、宇宙から来た先祖の子孫であるという伝説のある部族もいます。

 オハイオ州の「サーペント マウンド」に世界最大級の墳丘があります。全長は400メートルくらいです。3億年前に宇宙から隕石が落ちて、クレーターが出来た所の端にその丘があります。地球上にはないイリジウムという稀少金属が採れます。近くのインディアンはショーニー族やズニ族がいます。ズニ族によると、サーペント マウンドは宇宙から地球に来た者達の目印だと言い伝えられています。ズニ族は、遠い星から先祖が来たと信じています。墳丘は別の世界からやってきた者から、学ぶ場所と考えられたようです。

 このサーペント マウンドはプレアデスの竜座をかたどって作られたといわれており、紀元前1000年くらいにつくられたと言われています。エジプトの大ピラミッドとの共通点もあるようです。中心にあり石は雷が多い地域なのですが、その雷を引き寄せるための大きな石を置いてあります。そのズニ族の伝説では、先祖の星の人々(スターピープル)が再び子孫の自分たちを、世界が大変になった時に助けてくれるという言い伝えがあるそうです。

 長くなったので、次回はこの続きを書いて、西部開拓時代の不思議な話も書きますね。
 

ホピの予言 後篇

 先ほど、ヨーロッパ在住の方のリーディングをスカイプ(コンピューターテレビ電話のようなものでしょうか?)でさせていただきました。数年前にやって、この2~3年はやっていなかったのですが、以前に比べて、映像も音声もよくなりましたね。中断されないで、スムーズにリーディングできました。海外在住の方や遠方の方は、お気軽にご依頼ください。

 さて、ホピの予言の最終回ですね。「これから起きる予言」では、


 いつの日か大地から不思議な霧が立ち上り、全ての人々の思考力と心を弱めてしまう。彼らの知恵と知識は方向を失い、創造主の偉大なる掟は人々の頭から消え去ってしまう。子供たちは手に負えなくなり、人のいうことを聞かなくなって、道義のない貪欲な戦いが繰り広げられるのだ。(まさに多くの人々が現代では深く考える力を奪われていますね。創造主というのは、インディアンさんの見方によると、母なる大地、自然を指すのではないかと思います。日本でも、子供たちは情報化社会でいろいろな情報を大人よりも知っていることがあります。大人にとって、どう育てていったらいいかわからない子供の問題に直面している人が多いと思います。この言葉はホピ族に起こることだけではなく、世界のどこかで同じように起こることですね。


 世の終焉が迫ると、太陽の周りに「もや」がかかるという。その「もや」は4回現れ、我々に自分自身を改めるように警告する。
 全ての人種が一つとなって、生き残る為に立ち上がり、それを妨げる原因を明らかにしなければならない。
もし人が、自らが作った武器で戦いを始めなければ、平和はやってくるだろう。
春が遅くなり、霜が早く降りる時がくるだろう。氷河の時代の再来だ。
(私も来世をたくさんみていると、一時的には地球は暖かくなり海水が上昇しますが、しばらく先の未来では、寒くなってくるように見えます。)


 予言によれば、高い地位にいる人たちが倒され、倒した側の低い地位の者達も、同じように倒されるときが来る。その動きは我々の国(アメリカの)でも起きる。(革命のようなことでしょうか。今、北アフリカで相次いで起こっている暴動から政府が転覆させられたことを連想させる言葉ですね。私は、未来をみると、ときどき、アメリカが今のような国の広さでなく、内乱が起こっていくつかの、地域に分かれるのではないかとみています。

 最後にはこれが、最終戦争のひきがねとなる。善と悪の区別をつける最後の戦いとなるのだ。(これらの予言は作られた頃の年代がないので、キリスト教の影響も受けているのかもしれませんね。戦いは一人の神か首長が決める。(中略)もしこれが実現しなければ、人類、あるいは大自然によって壊滅的な災害が引き起こされることになる。そして、あらたな生命はひとりの女の子と一人の男の子から始まる。この予言はあまりに恐ろしいので、多くのものが聞こうとしないだろう。(1組の男女というのは、象徴的です。旧約聖書のアダムとイブにたとえているのでしょうか?)

 我々は気候と深くかかわっている。気候が違えば、変化も違ってくる。たとえば、熱帯が氷で覆われ、北極が熱帯になることも、もし人類が環境を破壊するならばそれを待たずして気候変化はやってくるだろう。

 予言者の目で未来を眺めると、このままいくと、工業化した世界は重大な危機を迎えるだろう、工業化が進んだ国では、地球から掘り出している資源、原油や石炭などが、いつまでもあると思っているが、資源はすぐになくなってしまう。(私も同じ意見です。)

 マサウウは注意と監視を怠らないようにホピに言った。そして、彼ら自身を守るため特に注意した事項がある。

 過去の先祖からの「いにしえよりの警告」では

 ①選択は慎重に。②誘惑をさけなさい。③落とし穴に気をつけろ。④年寄りの話を聞け。⑤自給自足せよ。
 ⑥常に先を見ろ。大自然と魂の法を守れ。生きるもの全てを尊重せよ。⑦他人を支配しようとするな。⑧偉大な る創造主に与えられた生き方に満足せよ。(最後の標語は天から与えられた境遇に合わせて文句を言わずに満足して生きていけばいい事があるということなのでしょうか?)

 万一、世界的な戦争があっても人類はそれで滅亡することはないと思います。この予言でいっている自然災害の壊滅的災害でも、近い将来に人類が滅亡することはありません。ホピの予言はその時期が、2012年をさしているものでもありません。

 次回はアメリカインディアンの話と人類の歴史上の矛盾点を見ていきますね。

 
 

ホピの予言 中篇

 今日は前回の続き「ホピの予言」の2回目です。
ホピ族は北米インディアン最古の部族です。マヤ族の末裔とも言われ1000年前に北米に来ました。アメリカの歴史の中で政府は多くのインディアンの部族を本来の彼らの土地から追い払い、強制的にインディアン居留地を作り、(居留地の多くは作物が育ちにくい山の中なのですが、)1881年にホピ族も彼らの土地を追われました。1882年に現在のホピの居留地を設置され、強制移住させられました。
 ホピのある部族長の言葉では、アメリカ政府はホピの固有の文化を滅ぼし、白人文化に差し替えようとして、まず、教育から手をつけました。ホピの子供たちを村から離れた寄宿舎にいれたそうです。ホピの大人たちが屈しないので、軍事的に圧力をかけたそうです。

 ホピの伝統派の指導者たちは、バハナ(白人)の提供するものを受け入れれば、破滅的な結果になり、予言の契約の誓いを守ることができなくなると警告しました。
 ホピ族は伝統的な文化、生活を守ろうとする伝統派とアメリカ政府との友好関係を優先しようとする二つに分裂しました。

 アメリカ政府との友好派の数はだんだん増えていき、伝統行事は少なくなり、家族や一族のつながりは壊されていったそうです。

 

 1906年にホピのオライビでは戦いがおこり、人口が700人になったそうです。その後政府は子供たちを寄宿学校に入れ、アメリカ人としての教育をして、反対する親を刑務所に入れたそうです。

 前回の「すでに起きた予言」の続きですが・・・


  ある日、我々の中に見知らぬ者が現れ、人を思い通りにしてしまう。
  ひとたび彼の言葉と知識を入れられたら、その者は我々を支配する側に回ってしまい、彼の道具となり     我々を彼の思い通りにしようとする。
  もし我々が強く、しっかり根付いておれば、根なしの他の者のように、作り替えられることはない。
  試練のときが来たら、我々は自分をしっかり持たなくてはならない。
  根なしの人種はリーダーが間違いを犯し、破壊への道をとってしまえば、間違った道に進むだろう。
  そして時間が経ち、自分勝手な人々は支配権をめぐって争うことになる。


 この予言はまさに歴史的にホピ族の人々が被った白人からの被害を言い当てています。根なしの人々とは、白人の側について、ホピの伝統をすてた人々をさすのでしょうか?

 さらに予言について、大霊(先祖の霊か特別な存在でしょうか?)の予知、警告を通じて、我々は数世紀先のことまで知ることが出来た。いつか自由の大地に見知らぬ人々(白人を中心とするヨーロッパの人々でしょうか?)が上陸してくることもわかっていた。バハナ(白人)がここへくるよりもずっと昔、マサウウ(神でしょうか)が我々とともにあった頃、彼はホピに特別な知恵を授けた。これから多くの出来事が起こるであろうことを教え、予言した、とされています。

 予言には、ホピの地で誰にも邪魔されず、大霊の掟に従って生きていくのを望む者に、バハナが必要なだけの用意をしてくれるとあります。しかし、同時にこの白人は、我々を傘下に入れ、めん鳥のように世話をしてこの地の下にうもれている何かを狙っているのだと、予言されていて、まさに地下資源を政府が開発しつつあるのです。予言のとおりになっているのですね。

 「今おきつつある予言」について、これから、少し書いて、長くなるので続きは次回にまとめますね。

 予言では、白人の間でも、我々の土地に十字架を掲げた者達が現れると言われていたそうです。(キリスト教のことですね。)
 全ての先住民にとって悲惨な時代が、この地に長く続くだろうとされていた。予言された通り、ツルは伸び、西へ北へ、また南へと広がり(東部から来た白人の文化が西や北や南に広がったことをさすのでしょうか?)全土に急激な変化をもたらした。彼らは二枚舌で、白黒2つの顔、2つの心を一緒にもっている。(これは現在のアメリカの白人と黒人中心の社会を指しているのではないでしょうか?二つの心というのは、表向きの言い方と裏の考えをさしているのではないでしょうか?正直ではないということです。

 いつの日か、我々自身の子供たちが我々の敵となるかもしれない。ホピの生き方の聖なるバランスを、学校が壊してしまうからだ。彼らは伝統の足を引っ張り、人々はマサウウの教えを忘れてしまうからだ。この破滅の波は我々の村を大きく超え、全世界がバランスを失うことになろう。

 この予言はアメリカのインディアンの事だけではなく、日本にも当てはまると思います。自分たちの独自のアイデンテティを捨てて伝統や歴史上培ってきた自然との共生を捨ててしまうと、バランスが崩れ彼らの警告の通りになってしまうかもしれません。世界をグローバル化(一つの方式に統一しようとすること)する流れは、必ずしもいいことではないと思います。自然を守るのと同じように、それぞれの民族性の違いや、文化伝統は生存権を含め守るべきですね。

 次回はホピの「これから起きる予言」と警告のまとめ、予言の石や石板について、紙面があれば、その他の古代文明について書きますね。
  
プロフィール

観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

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住所: 東京都文京区千石4-37-10 
TEL: 03-3942-1341
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