不思議な話 その24 宇宙でのセックス 出産 移住など

 宇宙のお話のまとめです。一昨日6月28日のCNNのメールニュースで、アメリカのペイパルというインターネット決済の会社が27日に宇宙空間での買い物に利用できる「惑星間決済システム」の提供に乗り出すと発表しました。ちょっと聞いた感じでは冗談のような話に聞こえます。けれども同社では真面目に検討されているようです。

 ヴァージン・ギャラクティックやスペースXといった民間企業が宇宙に進出する中で、ペイパルの目標は、宇宙空間での決済に関する問題を検討するということです。その会社のデビッド・マーカス社長は、「現時点ですべてに答えがでるわけではない。しかし宇宙では、現金を利用しないのはあきらかだ。宇宙観光が実現する来年ではなく、今こそ具体的な構想を描き始める時だと考えている。」と言っています。また、宇宙空間では銀行システムや、保険等のリスク管理、不正対策、帳簿上の不正管理、決算にかかわるルール作りが必要です。宇宙空間ではどの通貨を利用するかとか、宿泊や観光、食事、顧客サポートはどこが提供するかの問題もあります。

 あと数年もすれば、さらに多くの人が、もっと頻繁に地球から旅立つので、もっと安価になるかもしれませんし、新しい環境に対する価値を決めなければいけないというのです。

 NASAは太陽系のお隣の惑星、火星へ行くのに数光年かかる所を、核融合エンジンを開発して、30日くらいで飛行しようとする計画を進めています。今はこれまでに開発してきた技術を統合している段階だそうで、最終的に時速32万キロまで加速できるということです。核融合によって非常に高温になるエンジンをプラスとマイナスの電磁シールドのようなものでおおって、高温による破壊を防ぐ図を、宇宙に関する番組で見ました。

 私が最近出したある女性の、次の次の来来世では、その関わる人(配偶者)が宇宙パイロットで、太陽系の惑星を往復しているのが見えたので、100年以内には太陽系のどの惑星にも、1週間から1カ月くらいで往復できるでしょう。

 宇宙での数十分や数時間の短期滞在に比べて、数か月単位や数年の長期滞在をすると人体に支障が出てくるといいます。まず、放射線の影響は、仮に火星往復が2カ月とすると、人間が浴びる放射線の許容量を軽く超えてしまうそうです。それから宇宙空間では、筋力が衰えてしまうそうです。飛行時間が短縮されて簡単に太陽系内の惑星に行けるとしたら、宇宙基地に長期間滞在が必要になります。

 宇宙飛行士の服を開発しているヴァナ・ボンタさんというアメリカ女性は、デザイナーで宇宙服を開発しています。その取材をTVで見ました。彼女は宇宙でのセックス用スーツを開発しています。飛行機を急降下してできる数分の無重力状態(パラボリック・フライト)で彼女は、自分のデザインした前開きの宇宙服で夫とキスしたりハグしようとしましたが、なかなかうまくいきませんでした。宇宙スーツに関しては、デザイナーが今の動きにくいモコモコの宇宙服に比べて、SF映画のような体にぴったりフィットして、重力の無いところで体が破裂するのを防ぐ圧のかかる服を開発中です。

 ちまたの噂ですが、1996年にNASAが宇宙での体位を10パターンほど研究していたとか、4パターンに絞ったとか、夫婦の宇宙飛行士が、宇宙空間でのセックスを試したとか、ロシアのイリージュン76という飛行機のパラボリック・フライト(無重力の状態を作り出す飛行)で様々な体位を試したと言われていますが、アメリカもロシアも全面否定しています。

 でもアメリカのNASAやロシアの宇宙開発機関では、月面に友人火星探査の基地を計画しているので、長期滞在が予想されます。無重力状態でのセックスの欠点は、お互いの体がなかなか固定できずに回転してしまって、狙いが定めにくいとか、お互いの体が不随意にぶつかったり、反動で壁に衝突したりする危険があるようです。

 SF映画のように回転して人工的に重力を作ることができる宇宙ステーションのようなものは、今の段階では開発が不可能といわれていますが、意外と近い未来に実現可能かもしれません。

 運よく宇宙空間で受精できたとしても、赤ちゃんが宇宙飛行士のお母さんの子宮内で無事に育つか、ということと、無事に出産できるかということが、重要な問題となります。宇宙放射線が受精卵に悪影響を及ぼしたり遺伝子が傷つけられたり、破壊されることもかんがえられます。胎児の発育にも問題があるかもしれません。

 これまでは、宇宙空間の実験でメダカやカエルなどの繁殖実験は成功しています。妊娠したネズミを宇宙で繁殖させた実験では、17匹中13匹の子ネズミが骨のあらゆる部分が未発達だったと言われています。水中よりも重力の影響の強い陸上の哺乳類の方が、無重力状態の繁殖には適さないようです。今の段階では宇宙空間でのセックス、受精、胎児の成長、出産は命にかかわる危険があるようです。

 2006年の「ニュースペース2006」という会議では、宇宙でのセックスディスカッションがまじめに行われました。

 SF映画などでは「マトリックス」を初めとして、胎盤の中のような人口保育器の羊水の中で、人間が育っているという映像がよく使われますね。男女間の交配を伴わない生殖方法、育成、出産方法も未来では行われているかもしれません。

 また、放射能に関しては、宇宙船でも基地でも電磁シールドや放射能を通しにくい物質のさらなる開発で、将来は悪影響は排除できると思います。無重力と放射能の問題は解決できるようになるでしょう。

 SF映画の中のように、宇宙や他の星での人類の移住には、宇宙空間で、あるいは他の星でのセックスと受胎と出産、正常な生育は不可欠なことで、とても大切なことです。未来の人類の存亡がかかっていることかもしれません。

 しかし、人類の地球以外での、また、宇宙空間での進化というものを考えた時に、つきつめていくと、私たちが奇異に思っている実在するかしないか証明されていない宇宙人「グレイ」の姿が、宇宙に進出した人類の最終形態ではないかと考えているのは、私だけではないのでは・・・

 次回もまた面白い話を書きましょう。

  

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不思議な話 その23 宇宙の不思議 (2)

 前回の続きに入る前に、余談を書きます。御存じの方も多いと思いますが、今日6月23日の午後8時12分頃に、月が地球に最も近づくそうです。地球からの距離が35万6990キロメートルまでの距離になるそうで、満月になるのは、午後8時32分ごろ、あいにく関西が曇りで、関東や東京付近は雨で雨雲で覆われていますが、東北地方より北は、晴れて、月が綺麗に見えるかもしれませんね。この地球に接近した月をスーパームーンというそうで、普段の月より14%大きく、30%明るく見えるそうです。ここ数日の月は大きく綺麗に見えますね。

 次回のスーパームーンは2014年8月11日ということです。8月は梅雨時でないので、晴れる可能性が高そうですね。

 さて、再び、「ザ・ユニバース」からのお話です。金星の表面は超高温ですが、高度48000メートル以上に浮かぶ雲の中は、生命が住むのに適した温度だといいます。その中は気温も気圧も地球の表面に似ているそうです。金星の大気は温室効果ガスが異常に多くなって、大気中の二酸化炭素が多量に蓄積して、金星の表面の温度を高めたので、たとえ最初は水のある海があったとしても、すぐに沸騰して蒸発し、蒸気が上空にとどまって、適温の雲の層を作ると考えられます。金星の雲には、濃縮された硫酸の水があります。

 地球上にもイエローストーンなどの酸性の液体のたまった場所があり、生き物がいそうもないと思われた所にも、近年極限環境微生物が存在することが発見されました。

 金星の雲の中にも、地球上と同じように生命体がいる可能性があります。金星の雲の中には化学物質や硫黄や水素や、その他の生命維持に必要な物質があるからです。地球上の上空でも同じくらいの高度に上昇気流に乗ったバクテリアが大気中に浮遊して生きているそうです。NASAは金星の雲の中に、生命体がいるかどうかの調査を続行中です。

 宇宙でつかまえにくい物体で、毎秒太陽から50兆個ものニュートリノが太陽から私たちの体を通り抜けています。太陽だけでなく他の星から来て、地球を貫通しているニュートリノもあります。「ニュートリノ」はイタリアで小さな中性のものというそうです。質量はほとんどなく、私たちには無に近いような存在ですが、エネルギーを持ち、光の速度で飛びます。ニュートリノは空想上ですが例えば、重さ1光年の鉛の板を無傷のまま通り抜けるという手品のようなことが出来ます。

 ニュートリノは太陽のような恒星の核融合反応によって発生します。毎秒およそ600億のニュートリノが私たちの親指の爪を通り抜けます。ニュートリノが発生するのは、その他に、原子炉や岩石に含まれる放射性元素が自然に崩壊したとき、宇宙線が地球の大気にぶつかった時にも発生します。その早さは、毎時160キロメートルの野球の速球と同じ速さだといいます。

 宇宙が出来たとされるビッグバンの直後に、膨大な量のニュートリノが素粒子や光とともに宇宙に放射されたと考えられていて、宇宙創造の時のニュートリノを研究している学者がいます。

 太陽系の形成に使われなくてあまった小惑星は、木星の輪や木星と火星の間にある小惑星帯に集まっています。その間にある数十億個の小惑星の中にいびつなひょうたんのようなとっくりのような形をした「トータチス」(正式には4179Toutatis)という星があります。この星は1989年にフランス人のC.ポランという人に発見されました。当時は空から降ってくるかもしれないということで、古代ガリア神話の神で空から飛んで来る神「トータチス」に由来して名づけられました。よろよろと回転し変わった軌道を描く不思議な星です。小惑星帯から地球の軌道内部に達する細長い楕円を描く軌道です。

 これが、もっとも地球に接近したのは、2004年の9月で、地球から156万Km(地球と月の距離の約4倍)最近では昨年2012年12月に接近し693万Kmの距離で、中国の衛星が最も近づいて観測しました。大きさは4.6Kmと2.4Kmの二つの天体が合体して出来たのではと言われていて、球ではありません。次回地球に近づくのは500年以上先の26世紀です。今度接近してきた時も、空から降ってきて衝突しないことを祈りたいものです。

 次回は宇宙の不思議のまとめ、将来宇宙での人類の移住は可能かとか、人類の種を増やせるかとか、考えましょう。

 

不思議な話 その22 宇宙の不思議

 「ザ・ユニバース」のシーズン3の32話に、前回私が書いたニコラ・テスラの実験を地でいくような不思議な宇宙の話があったのでまとめてみますね。

 太陽系外惑星が300個位、近くで発見されているらしいのですが、その中に不思議な星、パルサー惑星というものがあります。このパルサー惑星は回転しながら電磁パルスを出しているそうです。

 1990年におとめ座の方向で地球から900光年はなれているところに、灯台のように高速回転しながら電波パルスを出している中性子星パルサーが発見されました。このパルサー星のまわりに3連の惑星もあります。普通だとこんなところに惑星がいることはないということです。パルサーと3つの惑星は、超新星爆発の生き残りのかけらだということです。3つある星の2つは地球の質量の4倍で、もう1つは月の質量の2倍で小さいですね。その星たちの公転軌道の大きさはすい星よりも小さく、中心の星の近くを周っています。もし、太陽が同じ超新星爆発をしたら、太陽系のすべての星は、蒸発してしまうだろうということです。

 パルサー惑星たちは運よく、超新星の爆発から免れたか、爆発前からそこにあったということになるのだそうです。

 中性子星は大変密度が高く、シャベルでバケツにすくった砂が中性子星の物質だとしたら、重さはエベレスト山とおなじくらいになります。

 中性子星にはもう1種類あって、磁場からエネルギーを放出するマグネターという星があります。マグネターは宇宙でもっとも強い磁場をもっています。冒頭で書いたニコラ・テスラの考えた、テスラコイルはまさに宇宙のマグネターと同じ原理です。ホントにテスラは天才ですね。テスラは前に書いたように、銅の電線を使わずに空中を通って各家庭に電気を送ろうと考えました。中央のボール状のコイルとまわりのフェンスとの間に50万ボルトの差を作り、電気が両方の間の空間を飛ぶと、莫大な量のエネルギーが放出され、火花が発生する装置を作ろうと考えました。

 マグネターの星もこれと同じように、ガンマ線やX線のエネルギーを空間に放出します。星の振動が起こると、いくつかの磁場がまとまって、ガンマ線やX線を多量に出します。テスラも、テスラコイルに振動を起こさせようと考えました。なぜあの時代に、宇宙のエネルギーの放出の仕方と同じ方法をひらめいたのでしょうか?

 さらに、宇宙では不思議なことに、このマグネターとパルサーの両方の特徴を備えた奇妙な星の存在が発見されました。NASAのロッシというX線観測衛星が発見した星は、巨大な炎、バーストを放出しました。それは、2005年の5月から7月に5回観測されたということで、その放射時間は1秒にもならなかったのですが、そのエネルギーは太陽の何万倍だったそうです。パルサー星は、ある1時期にマグネターのように磁場を起こして、ガンマ線とX線を出すのです。天文学者は、中性子星は初めはマグネターのような機能を持ち、その後通常のパルサー星になると言っています。

 もう一つの面白い話があります。私はアルコールは嫌いではありませんしときどきカクテルなどを自前でつくりますが、読者の方はお酒を好きな方と嫌いな方がいらっしゃると思います。余談ですが、お酒の分解酵素がないか少ない人は、中国の北やモンゴル地域をルーツにするあとから参入した新モンゴロイド系に多く、酒の強い人は古くからいた縄文人の古モンゴロイド系であるという説があります。その割合は分解酵素がたくさんある人が50%くらいで、その半分くらいの酵素がある少し飲める人が40%、全然飲めない人が10%日本の人口にはいるということです。新モンゴロイドが寒冷地に適応するように突然変異でアルコールが飲めなくなったようで、酒を飲んで眠って凍死することを避けようとする遺伝子に変異したのでしょうか?

 宇宙でのアルコールの話ですが、お酒と同じエチルアルコールを含んだ星間分子雲というのが存在するそうです。宇宙に酒?というのはギャグのような話に聞こえますね。その成分は宇宙のチリと水素分子と水と二酸化炭素が化学反応を起こし、分子の複合体エチルアルコ-ルが発生するそうです。1975年に発見されたG34.3というワシ座の方向の星雲は太陽系の1000倍の大きさだそうです。その星雲にあるエチルアルコールは世界中の人々に10億年間毎日14万リットルのビールを供給出来るということです。

 アルコールを含んだ星間分子雲は、惑星や生命さえも生み出せるといいます。星間分子雲の外縁部では、複合分子をつけた塵が凍っていて、それが彗星となりその彗星にアミノ酸などがくっついて隕石となって、地球に落ちてきて、生命のもとになったのではというのです。

 映画「スタートレック」などのようなどこでも行ける宇宙船があれば、星間分子雲の中でお酒や食べ物を補給し、パルサー星やマグネター星から飛行のエネルギーをチャージするというのも可能でしょう。

 次回も数回にわたって宇宙の不思議な話を書きましょう。

不思議な話 その21 古代のエネルギーについて

 前回、エジプトのハトホル神殿の通路に、不思議な壁画があると書きました。それは、どうみても現代の電球のようにしか見えないレリーフです。それで、古代のエジプトでは電気を使ったのではないか、というのです。古代メソポタミアに電池があったのだから、古代エジプトにも電池や電気が用いられていたのではという面白い説があります。

 ギザの大ピラミッドは作られた年代も諸説あって謎ですが、その中を通る、人が腹ばいになっても入れないようなダクトがあります。このダクトはどうやってできたのかも謎なのです。王妃の間から真っ直ぐのびていて、今の技術でもこれを作るのは難しいということです。人も大きな掘削機械も入れないサイズです。最近ロボットカメラでダクトから王妃の間の向こう側を覗くと、隠し部屋があり、隠し部屋にはさらに扉があって金属のまるい留め金があることがわかってきたそうです。その床には赤いしるしがついていました。

 ある説によると、このダクトには電気を作る装置の一部が通っていて、ギザのピラミッドは、それが作られた当初は発電所だったのではないかというのです。ギザのピラミッドは公式発表されている3000年くらい前に出来たのではなくて、1万数千年前からもともとあって、超古代文明あるいは、宇宙からきた進んだ文明が作って、発電所として使っていたものが、ある理由でそこが放棄され、技術や文明が退化してしまい。その当初の使い方が理解されずに、宗教的なオブジェとなって、魂が天に昇っていく装置とか、お墓のようなものだろうと後世の人々(3000年前の人々も後世の人です。)が解釈したかもしれないのです。出入りは自由なので後から何かを置いたり彫ったりもできます。

 発電の仕方も亜鉛と希塩酸で化学反応を起こして水素ガスを出して、地下からの電磁波や振動でエネルギーをつくる方法か、ナイル川から小さな部屋にダクトで水を引き込んで、何らかの装置で水をピラミッドの頂上までもっていきそれを下まで落とすときの水圧で発電したとも考えられます。あるいは宇宙船や空飛ぶ乗り物の飛行のエネルギーをチャージする所だったかもしれません。

 水力発電の小型版の水圧衝撃波発電は、現代開発されていて、使用されています。埼玉県のさいたま市の大宮配水塔の中に発電所を設置して、2011年4月からその発電所は稼働しているようです。作った電気は売らないで、自分たちが使う電気の35%あまりをまかなっています。

 それは遠くから運んできた上水道の水圧と流量を利用して配水場内の水流から小規模な水力発電をしているようです。

 直接宇宙から来た文明がこの装置をつくったというよりは、私は、アトランティス文明等の超古代文明が、大陸が沈んだ時にエジプトに逃げてきて、アトランティスの初歩的な発電装置を、材料の少ないなかで、やっつけ仕事で作ったのではないかと思うのです。

 アトランティスはエネルギーの作り方がいろいろありました。水晶の天然石をエネルギーを作るときに利用していたのではないかと私は考えています。水晶の巨大な柱をその結晶の形にそって作りそれを高速回転させて、エネルギーを作っていました。電気も作っていましたし、磁場の転換装置もありました。反重力装置もあり、空を飛ぶ乗り物に応用されていました。太陽のエネルギーを利用した装置もあり、今より効率的だったかもしれません。

 さきほどの水晶の柱ですが、世界中にあるオベリスク柱にピラミッドの頭部をくっつけたようなものは、この水晶の柱のことが伝承されてその形を模倣したものではないかと思うのです。

 オベリスクはまた、自然エネルギーを集める導体のようなものだったかもしれません。オベリスクは地中エネルギーを吸い上げて使う装置であったかもしれません。また、オベリスクの先端から振動で圧発電したものを集めて出していたのでは、という説があります。

 水晶の結晶には、あるエネルギーを別の形のエネルギーに変換する働きがあるようです。

 前にも取り上げたことのあるオーストリア出身のニコラ・テスラ(1856年~1943年)はその時代に生れてくるには早すぎた天才で、エジソンの直流システムに対して交流送電システムを発明しました。
テスラコイルや無線システム、蛍光灯、変圧器なども発明します。彼は奇想天外なことを考える発明家で、彼は後半の人生で、高周波の研究をします。高周波で高電圧を発生させる共振変圧器(テスラコイル)を発明します。
かれは、無線による電力の送電システムと情報の伝達システムを「世界システム」と名付けて、1899年7月に驚くような研究を発表します。その研究に資金がついて、コロラドスプリングスに建設した研究所で、高周波振動の電気的共鳴を利用して、巨大な電圧を発生させて、電気の拡大送信機を作ります。そして、地球が電気を帯びていることを証明しました。

 これによって、地球を媒介とする送電システムの構築が可能だとテスラは考えました。そして、雷放電を観測して、周波数の等しい波が干渉しあい波動がまったく動いていないように見える「地球定常波」を発見します。テスラはこれに電気エネルギーをのせれば、エネルギーを減らすことなく、電気を地球全体におくることができるのではないかと考えました。テスラはジョン・モルガンという富豪に資金援助を受けて世界システムの実験施設建設にのりだしますが、同時期に別の研究者が無線通信の実用化を先にしてしまって、資金援助が十分にうけられなくなり、その研究を断念します。

 その後その理論を証明する機会がなく、彼は83歳で亡くなります。

 最近、マサチューセッツ工科大学で、電磁共振による無線送電に成功したということです。テスラは生れてくるのが、時代に早すぎたのですね。時代が追い付くのは、だいぶかかりました。

 なぜ彼の話をしたかと言うと、オベリスクやピラミッドは、テスラの考えた「世界システム」と同じ原理の装置つまり、電気を地球上の離れた所に送信する機能があったのではないかという説があるからです。

 世界各地にある巨石もエネルギーとなにか関係があるのかもしれませんね。

 次回も興味深い話を書きましょう。

 

不思議な話 その20 太陽の話のまとめと古代のエネルギーについて

 太陽のスーパーフレアと同じように危惧されるのが、コロナ質量放出です。これは、太陽活動によって、太陽から突発的にプラズマの塊が出る現象で、地球に被害をもたらします。宇宙飛行士や飛行機のパイロットが直撃されると影響を受けるといいます。コロナだけの意味は、太陽の周りに見える自由電子の散乱光だそうです。

 コロナ質量放出は、1970年に衛星スカイラブに搭載されたコロナグラフによって、発見されました。単なる爆風ではなく、大規模な質量のプラズマが太陽から出ているようです。少し難しいのですが、太陽磁気エネルギーが解放され、電磁放射エネルギーに変換されるのが太陽フレアで、力学的な運動エネルギーに変換されるのがコロナ質量放出だそうです。放出される質量は10億トン(地球の重さの約6兆分の1に匹敵)にものぼり、速度は秒速30キロから3000キロまであるそうです。

 これが、地球に向けられて放出されると、それを受けた地域で、電磁波の嵐に襲われます。地球の磁場でもまもってくれているらしいですが、多量に影響を受けると、人工衛星や航空機が電磁波の影響で作動しなくなり、地上に到達すると、発電所の変圧器がやられたり、電子機器が故障したり、電気がストップします。

 前回に書いた1859年の被害以降は、1921年にも被害があったのですが、当時は電力の使用が限定的だったので、被害が少なかったようです。

 それ以降、最近では1989年にカナダのケベック州の発電所がすべて壊れ、約9時間にわたって停電したそうです。2003年には南アフリカを小規模なコロナ質量放出が襲い、直撃された地域一帯に大停電が起こり、復旧するのに、数か月もかかったそうです。

 もし、これが東京などの大都市で起こったら、大変なことになりますね。電力会社関係の方々は対策をたてられているでしょうか?

 2010年の7月にドイツのブレーメン市で主要25カ国が集まり、コロナ質量放出対応国際会議がNASAと国際惑星生活会議、という不思議な名前の団体主催で行われたようです。会議の目的は、各国の人工衛星からのデータを総合して、研究しコロナ質量放出の事前の予測をすることです。早期の予測を踏まえて、人工衛星や発電所、航空機、IT機器を強力な電磁波から守る方法が検討されました。

 けれどもNASAによると、コロナ質量放出が予想より多かった場合、実際に何が起こるのかまだ分からないそうです。凄い量の電磁波やガンマ線が地球に放射されたら、人体に対する影響や、地球の大気に対する影響がどのくらいなのかはまだ明らかではないといいます。電気が長時間止まってしまうと大変なことになるので、人口過密な都市にコロナ質量放出が直撃しないことを祈りたいと思います。


 さて、後半のテーマは古代文明のエネルギーについてです。「古代の宇宙人」シーズン4の42話で古代のパワープラントと言う題で面白い話があったので、2回にわたってまとめてから私の意見を書きますね。

 ブログでも何回かピラミッドを初めとする遺跡群について書きました。古代の技術では無理だと思われる石の切り出し技術についてですが、直角に表面がつるつるに巨大な石を切断する技術は、現代でも難しいということです。車輪や滑車などがないとされた古代に、50トンから200トンの巨石を積み上げるのは、私たちの想像を絶する方法が用いられたというのです。300トン以上の石を動かすのは現代では不可能と言われていますが、古代遺跡では、切断されて動かされています。

 ペルーのインカ帝国のオリャンタイタンボの遺跡にも、巨石の切り口をまっすぐに、直角に切った跡があります。積み上げられたものは、すきまに紙1枚も入らないほど寸法が正確に切り出されています。「古代の宇宙人」では、古代に電気工具のようなものか、現代よりも、もっと進んだ道具で、堅い石を切り出したのではないかと言っています。何らかの電気エネルギーによって工具を動かしていたのでは、と考えているのです。

 古代メソポタミアでは電池のあったことが、1938年にイラクの国立博物館で発表されました。テラコッタの壺と銅製のシリンダーが見つかったのです。これは今から2000年くらい前の電池だそうです。これはバグダットの電池と言われ、4ボルトの出力があります。この電池は金や銀の電気メッキをするために使われました。もっと大きい壺では、20~50ボルトの電気を作ることが、可能だといいます。

 エジプトのハトホル神殿はラムセス2世(BC1314年~BC1224年)が王妃ネフェルトイリの為に作った神殿です。これはハトホル女神に捧げた神殿ですが、地下1階の内部の壁に、奇妙なものが彫ってあります。それは、フィラメント電球と絶縁器のようなものです。これらの絵が照明器具なら、紀元前1000年以上前に、電気を使っていたということになります。ハトホル神殿内部も、ギザのピラミッドの内部も、たいまつかオイルをたいたすすのあとが全然ないのに暗い通路や壁の絵をどうやって描いたか謎とされています。古代エジプトでは、電気の照明があったのではないかという説に私も賛成です。

 では、電気の発電はどうしたかということについて、面白い説があるので、次回紹介して、私の意見も書きたいと思います。

 

 


 
プロフィール

観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

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住所: 東京都文京区千石4-37-10 
TEL: 03-3942-1341
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