不思議な話 その54 宝石の不思議(4) 誕生石

 誕生石の起源はいろいろな説がありますが、記録に残っている古いものとしては、旧約聖書の「出エジプト記」第28章17~21節に「裁きの胸当てにはめる12個の貴石」というものがあります。第4列めまであってヘブライ語からの翻訳によってちがうようなのですが、1列目は、ルビー・トパーズ・エメラルド、2列目はガーネット・サファイヤ・ジャスパー、3列目はオパール・めのう・アメジスト、4列目はアクアマリン・ラピスラズリ・碧玉です。

 旧約聖書で、12の宝石には、それぞれユダヤの支族の名前を彫るように指示されていたようです。新約聖書でも、エルサレムの城壁の土台の石として飾られていた12の宝石が誕生石のモデルだとアメリカなどのキリスト教徒の間では、信じられているようです。
誕生石は国によって各月の石が微妙に違うことがあるようです。18世紀(1700年台)のポーランドの宝石商が商売としての誕生石を考えた最初だそうです。

 
 旧約聖書よりさらに古いかもしれない古代のメソポタミア地方のバビロニア帝国では、数学や天文学が盛んで、12星座を選び、占星術の基礎を築きました。その時に12星座と宝石を関連させたと言われています。なので、誕生石の起源は古代バビロニアから来たという説もあります。1世紀ころのユダヤ教関連の本では、ユダヤ教の高僧が胸飾りで宝石を使用したことが書かれています。


 今の誕生石は商売から宝石の販売促進として作られた観もあります。1912年に米国宝石商組合で決められたものを基に、1952年にアメリカ宝石小売組合を中心にいくつかの団体が話し合って決めました。日本では、全国卸商協同組合が1958年に決めたのが最も古いそうです。

 その時代のよくとれる石や売りたい石なども追加されているかもしれませんね。イギリス、フランスにも、それぞれの誕生石があるそうです。365日、毎日の誕生石というのもあるそうで、ちなみに、ブログを書いている1月27日はアルマンダイン・ガーネット(権力、勝利、優雅の象徴だそうです。)で紫色の石で、1月28日はピンク・トパーズ(持つ人の魅力を引き出す、可能性の石)だそうです。興味のある方は、ご自分の誕生日の石を検索してみてください。

 月の誕生石の話に移りますと、まず、西洋占星術での星座の誕生石をあげてみましょう。みずがめ座はガーネット、うお座はアメジスト、おひつじ座はブラッドストーン、おうし座はサファイヤ、ふたご座はめのう、かに座はエメラルド、しし座はオニックス(オニキス?)おとめ座はカーネリアン、てんびん座はペリドットさそり座はアクアマリン、いて座はトパーズ、やぎ座はルビーです。

 日本の誕生石も、宝石店によっても多少のばらつきはあるかもしれません。また各月で複数あるときもあり、その場合はその中の好きな宝石をつけて良いようです。誕生石はお守りになるとも言われています。

 1月はガーネットで友愛や真実のシンボルです。2月はアメジスト(紫水晶)で、誠実と心の平和を意味します。アメジスト自体にも心を落ち着ける効果があるようです。3月はアクアマリンとブラッドストーンと日本では特別にさんごが入ります。勇気とか聡明さを表わします。4月はどの国でも誕生石はダイヤモンドです。これに透明な水晶をくわえることもあり、誕生石の意味は純粋とかけがれのない無垢な心です。婚約にはダイヤモンドが用いられることが多いですね。
 5月は新緑の頃でもあるからか、エメラルド、とひすいで幸福や幸運を表わします。6月はパール(真珠)とムーンストーンとアレクサンドライトが誕生石にあげられます。健康や富や長寿を表わしています。7月はルビーでパッションや慈愛、威厳を表わします。8月はペリドットやサードニクスがあげられます。夫婦の幸福や仲むつまじい和合を表わします。9月のサファイヤは人徳、誠実、愛を表わします。アイオライトという石を9月の誕生石に入れる場合もあります。
 10月はオパールとトルマリンとローズクォーツで、喜び、忍耐と安楽を表わします。11月はトパーズとシトリンで友情、希望、潔白を表わします。12月はたくさんの石が誕生石になっていますが、トルコ石、ラピスラズリ、タンザナイト(比較的新しい宝石で、タンザニアでとれてその国の空の色にちなんで名づけられました。)ジルコンという石を加える場合もあります。12月の誕生石の意味は、成功です。


 水晶(石英)は、地球の地殻の75%を占める石です。まさに地球の石と言っていいでしょう。バランスのとれた万能の石とされ、世界のいたるところでとれますが、日本では山梨県でのみ産出されます。天然水晶に比べ粉を固めた人工水晶も安価であります。天然と人工の見分け方は、紙の上など白っぽいものを敷いて、その上に髪の毛を1本置いて、水晶をはさんで見ると、1本に見えるものは人工で、2本に見えるものは天然です。

 ジプシー占いなどで、大きな水晶を見ていろいろ占っている場面などをよく目にしますが、なぜ他の宝石でなく水晶なのかと思いましたが、大きい石を比較的安価で手に入れやすく、意識を水晶に集中しやすいということもあるかもしれません。水晶は電気の通信にも利用され、誘電体の性質が強い石です。電気をかけると正確に振動するので、時計の中に組み込まれていると、前にも書きました。水晶は持ち主に安定したエネルギーを送り続けると言われています。

 宝石の意味は知恵とか直観力を表わし、自分の直観力を鍛えるのにも役に立ちます。ギリシャ語の氷の意味の言葉が語源で、色が付いたものは、ピンクだとローズクォーツ、紫はアメジスト、黄色はシトリン、茶色はスモーキークォーツ、金色などで針のあるものは、ルチルクォーツと呼ばれています。「存在する中で、最も安定した振動の送受信をするので、ラジオ、TV,携帯電話などの内部に使われているようです。
 
 古代ギリシャでは「神々の手で凍結された水の精の魂」と考えられました。さきほどの占いだけではなく、水晶は古くから世界各地の宗教上の呪術に使われたり、お守り、として使われてきました。古代エジプトのピラミッドの頂点には、水晶がついていたのではと言われています。また、古代エジプトでは、死者を埋葬する時に水晶をかざして死者を清めたといいます。

 日本では水晶は御神体として祈られたこともあったそうです。アメリカインディアンの伝説では、凶暴な動物も水晶を見ると逃げると言われています。

 水晶の効能として、直感力を高め、邪念を避けて、精神を安定させ、守ってくれると信じられています。

 遠い遠い過去世をさかのぼって見てみると、アトランティスのように思える文明では、エネルギーの増幅装置であり、巨大なドームの屋根にもとりつけられ、巨大な水晶の六角柱を回転させ電気のようないろいろなものに使えるエネルギーをとりだして、利用していたように思います。

 水晶の新しい使い方が未来に再び、発明されるかもしれません。次回はまとめと新しい話題を探しましょう。
 

 
スポンサーサイト

不思議な話 その53 宝石の不思議(3)

 身につけている石のエネルギーの色がその人のオーラの色に影響を与えることが、よくあります。自分の精神状態やこうなりたいという意味の強い石を身につければ、その人に少なからず影響を与えます。私は石のエネルギーの色も人のオーラの色も見られるので、その方にあった石を選んであげることもできます。

 サファイヤの補足ですが、古代の王様は自分への危害や嫉妬から身を守るための護符として身につけました。サファイヤはまた、眼病や伝染病の薬として、あるいは解毒剤としても使われました。砕いて細かい粉状にして飲んだそうです。風邪と憂鬱を治すとも言われました。恋人の心変わりを調べる石とも言われました。サファイヤは知恵と理性を表わし、人間の心の無知による恐怖を一掃します。人間のオーラでもブルーの場合理性が優位であることが多いです。けれども、人のオーラはいろいろな色の強弱があり、刻々とその色を変えます。

 ルビーはサファイヤと同じコランダム(酸化アルミニウム)の一種で、ラテン語の「赤」を意味するルベウスが語源だそうです。主な産地はタイやミャンマーやインドやカンボジアです。アジアの地域が多いですね。ルビーは有史以前の石器時代に採掘されていたあとがあるらしいのです。

 古代インドではたくさん採れて、「宝石の王」と呼ばれました。そして、蛇の毒に強く、血の病を治すと考えられました。ペルシャでは、精神の錯乱を治し、邪悪な考えを防ぐと考えられました。古代のエジプトでは、美を促進し、恋などの情熱を高め、身につけると優雅で、気品のある人になるとされました。赤系統の色から、「火」や「血」を象徴する石とされました。ルビーは古くから、粉にして、止血剤や抗炎症剤として用いられました。

 19世紀まで、ガーネット、赤いスピネルもルビーと呼ばれました。ガーネットは子宮などや婦人病に良いとされています。赤い色から「勝利」を意味し戦場での敵を打ち破るお守りとしても用いられました。ルビーを身に付けた人に危険がせまると、ルビーの色が変化して危険を予知するなどとも言われていました。

 赤い下着や服を身につけると、体温が上がると言われるようにルビーも身につけると温まるでしょうか?ルビーの赤は生命力や活発なエネルギーを意味し、恋愛では自己アピールまたは、積極的な行動を表わします。

 人間のオーラの色が赤い場合はどうも興奮をあらわしているように思います。仕事をフルにやって脳が活性化しているときもその人の登頂の色やオーラが赤っぽく私には見えます。オーラで黒っぽい赤やくすんだ赤は怒りや憎しみをふくんでいるように思えます。

 エメラルドは古代では「緑の石」の総称でした。主な産地は南米のブラジル、コロンビア、アジアのインドやパキスタン、アフリカのザンビアやジンバブエなどです。エメラルドは緑なので、春の宝石とされ、植物を象徴したりします。エメラルドは愛と再生(冬から春にまた新芽が出るからでしょうか?)のシンボルと考えられました。

 古代エジプトでは神々の中で、ホルス神をエメラルドの王子としています。絶世の美女の一人に挙げられるクレオパトラは宝石の中でエメラルドを最も愛したといいます。エジプトではエメラルドのネックレスは永遠の若さの象徴とされました。

 4000年前の古代バビロニアでは金星の女神イシュタールの石とされ、眼病を治すまじないにも古くから使われていました。古代ローマでは、神々の目にあたるところにエメラルドがはまっていました。

 エメラルドは未来を見通す理性の目に象徴され、口の中の舌の下におくと未来を一瞬見ることが出来ると信じられたそうです。

 南米のインカ帝国では、自然の生き物、魚や花やエメラルドでかたどったものがあり、ダチョウの卵ほどのみがきあげられたエメラルドがあったのに、征服者のスペイン人にとられ、行方不明になったという伝説があります。

 聖杯伝説のことを、前に少し書きましたが、最後の晩餐につかわれた聖杯もエメラルドで出来ていたという伝説もあります。この聖杯は大天使と堕天使との戦いで勝ち負けが決した時に、天からエメラルドが降ってきたというのです?

 エメラルドを眺めると視力がよくなるというジンクスもあります。粉にしたエメラルドには、解毒作用があるといって用いられていました。もったないですが、エメラルドを焼いた灰は出来物(腫瘍)の薬になると思われていました。記憶が良くなるとか、頭の回転がよくなって、雄弁になるとされました。

 この宝石は、敵の呪いから守ってくれるとされ、究極の癒しの石とされています。身につけると精神が安定し、心と体のバランスがとれます。エメラルドを身につけて瞑想すると、深い瞑想が得られるという人もいます。

 私が人のオーラを見る時エメラルド色にやや黄色を加えた、黄緑色というか、メロンの果肉のような色の状態が、その人にとって、最もバランスがとれて安定している状態にみえるので、そのような状態になりたいとき、少々高価ですが、エメラルドを身につけると良いかもしれません。

 古代から、仏像の額(第三の目ーアジナチャクラ)に緑のエメラルドがはめ込まれていることがあります。これは精神が最高に安定した、悟りの境地を表現しようとしたのかもしれません。

 次回は地球の地殻にもっとも多く含まれているという水晶やその他の宝石について触れてみます。宝石だけでなく、不思議な話もあったら一緒に書きましょう。

不思議な話 その52 宝石の不思議(2) 

 宝石の中で唯一主成分が炭素なのはダイヤモンドだけです。最も硬い貴金属で、工業用にも多く利用されていますね。現代では宝石の錬金術は目を見張るように発達していますね。人工のもので強い硬度を持つものが次々出てきています。人工と天然のものの見分け方は、倍率の高い拡大鏡で見て、人工ダイヤは摩耗して角が丸くなることがあるのに対して、天然は角が絶対に摩耗して丸くならないそうです。不純物(インクルージョン)のあるなしも天然と人工の見分けに役に立ちます。機械にかけるとその光の屈折(スペクトル)具合で容易に見分けられるようです。

 その他、白い紙などに黒い線をひきダイヤモンドをテーブル面を下に向けてのせると、天然は黒い線が見えないのですが、人工は黒い線がはっきり透けて見えるそうです。また、キュービックジルコニアは油をはじくそうで、油性ペンで書けるのが天然、はじいて書けないのが人工と言う見分けかたもあるそうです。

 人工でもハイパーダイヤモンドといって2009年にダイヤモンドの3倍の硬度を持つ、工業用の人工ダイヤが日本で開発されたそうです。

 ダイヤモンドは透明度の高いものが好まれ透明度のクラリテイとカラー、カラット(大きさ)とカットで値段が決まるといわれています。

 ダイヤモンドは無色だけでなく、黄色みを帯びたイエローダイヤモンド、茶色いブラウンダイヤモンド、濃い黄色の上質のものはカナリーイエローダイヤモンド(ファンシー・ビビッド・イエロー)は高価です。

 ブルーダイヤモンド、ピンクダイヤモンド、グリーンダイヤモンドなど大きさにもよりますが、色ダイヤは高額になるようです。20世紀末から内包するグラファイトによって、黒色で不透明になったものをブラックダイヤモンドというようになり、最近は人気になりました。放射線の処理で、青や黒の色をつけた処理石のダイヤモンドもあるようです。

 サファイヤ、ルビー、エメラルドの3大宝石はコランダムという鉱物のうち色が赤でないものをいいます。不純物の違いで濃い赤色のものは、クロムの不純物を含んだルビーです。日本では古くは青玉と呼ばれ、一般的には濃紺か青紫をしています。けれども。イエローもピンクも白く見えるアイスブルーサファイヤもグリーンもあります。オレンジ色のものをパパラチアサファイヤといい、青以外の総称をファンシーカラーサファイヤといいます。かつて青色のサファイヤは、油絵に使われた青の顔料でした。光をあてた時に六つの光の放射の線ができるものを、スター・サファイヤといいます。光源によって色が変わるものをカラーチェンジサファイヤといいます。自然はなぜこんなに多様な美しい鉱物を産みだしたのでしょうか?

 コランダムはダイヤモンドの次に硬い鉱物で、酸化アルミニウム(アルミナ)の結晶です。これに微量のクロムが混じると赤くなってルビーと呼ばれ、微量のチタンや鉄が加わると青くなってサファイヤと呼ばれます。これもほとんど同じ鉱物なのにちょっとした不純物の違いで、人間の目に青く映ったり赤く映ったりするのは、本当に不思議です。アルミニウムは地球上で3番目に多い元素だそうです。(1番目は酸素、2番目はケイ素)アルミニウムのボーキサイトは地表に多く、アルミニウムの化合物からは、ルビーとサファイヤだけでなく、エメラルド、トパーズ、ガーネットなど多くの宝石を作り出します。アルミナは粘土にも多く含まれ、粘土を焼いてつくった焼き物を高温処理すると、セラミックスというものになります。アルミナを2250度まで加熱してゆっくり冷やすと、コランダムの結晶つまり宝石になります。ルビーやサファイヤ、エメラルドは人工でも作ることが出来るのです。

 自然界でコランダムができるのは、アルミナの地層が、高温にならなければいけないようです。ルビーやサファイヤを多く産出する地域は、オーストラリアからインドシナ半島とインド大陸にわたって偏在しています。

 ルビーやサファイヤの多くある地域はオーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界で、インド、オーストラリアプレートが、ユーラシアプレートに衝突しながら、地下の低いところに沈み込んでいく過程で高温高圧になり、アルミナが結晶化してコランダムになったと考えられています。このコランダムが火山活動によって、地下の深いところから地表に運ばれて、初めて人間の目に留まるようになったわけです。

 大陸移動説では、オーストラリア大陸と南極大陸とインド大陸は1つのゴンドワナ大陸だったと言われています。白亜期の1億3千万年ころになって、インド大陸が1つの大陸から分裂して、北に移動し、第3紀の4千万年前にユーラシア大陸と衝突したということを裏づけるような、ルビーとサファイヤの産出分布ですね。

 サファイヤは童話「幸福の王子」の像の目についていた宝石で、剣の塚にはルビーがその他の宝石や金がついていたのですが、貧しくて不幸な子供たちを見て、そこから動けない王子がツバメに宝石や金をはがして持って行ってもらうように頼みます。最後にツバメは王子の頼みで王子の青い目のサファイヤをくりぬき子供に持って行って、命つきます。自分の身を投げ出して子供たちを助ける献身とツバメの王子への献身にも、子供のころに読んで感動しました。

 キリスト教でもサファイヤは古くから高貴な石で司祭や神父の持ち物に使われます。イギリス王室の色はロイヤルブルーでサファイヤの色です。インドや中国や日本の仏典にも青い宝石をつけた観音様が登場するものがあるようです。

 サファイヤにはさまざまなものがありますが、青の色に焦点をあてると、聖なる色であり、精神性が高く、冷静な気分や知性や癒しの効果があるかもしれません。

 次回はルビーとサファイヤなどの石です
 

不思議な話 その51 なつめやし文化まとめと宝石の不思議

 2014年新年おめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 前回はスーパー果実なつめやしの栄養価やいろいろ書きました。食べ物のあふれる現代の日本からすると、乾燥フルーツの一つですが、食べ物の少ない乾燥地の砂漠の民にとっては、奇跡的な食べ物であり、彼らの命を救っている果実なので、「神から与えられた食べ物」と呼ばれたのでしょう。

 砂漠では、人の定住できるところは、水のあるオアシスです。紀元前5世紀ころ書かれたとされるヘロドトスという歴史学者の『歴史』という著作の中に当時エジプトの領内にあったオアシスの町のことがあります。そのオアシスにペルシャ(今のイラン)のエチオピア遠征軍が立ち寄ったことが記されています。そのオアシスはテバイという場所から砂漠を越えて7日の距離にあり、当時のギリシャ語で「浄福の島」と呼ばれていました。

 乾燥した砂漠では、オアシスは砂の海原に浮かぶ島にたとえられたのでしょう。このオアシスの主要な作物がなつめやしだったのです。なつめやしは乾燥地帯に生えている常緑樹で、強い生命力を持っています。実が乾燥するとさらに甘くなるだけでなく、この植物はそれぞれの部分がさまざまに利用できるそうです。無駄にするところがひとつもありません。

 なつめやしの実は食糧に、液をうすめてジュースに、その幹や葉は建材や家具に、その他燃料や道具、雑貨の原料、薬などにも古代から使われているようです。

 イスラムの聖典『クルアーン』では、「なつめやしは神の比類なき力や恩寵」とされ何回も書かれています。『ハデース』という聖典でも、「なつめやしは、葉をおとすことなく、季節ごとに実をつけるムスリムのような木」と書かれているそうです。

 なつめやしの種類は大変多く、現代のサウジアラビア王国では、エジプト、イランに次いで世界3位の産出国で400種、2100万本の木があります。現代でも神の恩恵としての果物の地位はかわっていないですね。

 
 後半はお正月ということもあり、貴重石、宝石についての話です。私は人間のオーラを見られるのと同じように宝石のオーラ、(エネルギーの色を見ることが出来ます。)その人のつけている天然石がその人のオーラにあっているかもわかります。逆に、つけている天然石によってその人のオーラの色が影響を受けて変わることもあります。

 宝石の中で最も高価で、硬度の高い美しい宝石はダイヤモンドといわれています。ダイヤモンド、3大宝石といわれるルビー、サファイヤ、エメラルドは私たちが生存させてもらっているこの地球からの贈り物です。

 宝石に対して、興味のない人もいますが、多くの人はその美しさに魅了されます。ダイヤモンドは炭素だけで出来ています。地球の中心近くでマグマの高圧に耐えてつくられたのです。輝度がどの宝石よりも高く、カットの方法によって最高に輝くのです。

 ダイヤモンドはパワーストーンとしても最強のようで、八面体の原石が最高の形と言われています。カッティングによってもダイヤモンドの力は増大するそうです。

 エネルギーが強いため、幸運を招くといわれ歴史上、多くの権力者やお金持ちが持っていますが、まれにダイヤモンドの力が強すぎて、持ち主が亡くなったり、不幸を招くという「ホープ・ダイヤモンド」といわれるものもありますね。

 ほとんどの場合は最高のパワーストーンになりますので、持っている方はダイヤモンドを可愛がってあげてください。ダイヤモンドの効果としては、よく聞くのが悪霊をはらう効果です。霊感の強い人で、とりのける方法が分からないとき塩以外で有効なのは、光る宝石とくにダイヤモンドをつけているといいとよく言います。その人の思いを強く、パワーアップしたり、集中させたりします。人や富を引き寄せる効果があるとも言われます。ダイヤモンドは永遠だと思っていたのですが最近知った話では、唯一高温に弱く炭素なので摂氏800度で小さくなって、気化して消えてしまいます。不思議ですね。

 またダイヤモンドは愛を貫くことができるとされ、婚約指輪や結婚指輪にはめ込まれることが非常に多いです。自分に自信を持たせてくれる宝石とも言われています。

 次回は3大宝石についてとその他のパワーストンについて書きましょう。
プロフィール

観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

鑑定とカウンセリングご希望
の方は当研究所 
住所: 東京都文京区千石4-37-10 
TEL: 03-3942-1341
まで。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード