不思議な話 その183 恐竜絶滅の謎 小惑星衝突(1)

前回の小惑星(隕石)衝突での古代都市の消滅は、直径1.2kmほどの小惑星の空中爆発が原因でした。もっと大規模な小惑星による大量絶滅は、6600~6500万年前の恐竜の大量絶滅だと言われています。隕石による恐竜絶滅説を最初に提唱したのは、地質学者ウォルター・アルバレスとその父親の物理学者ルイス・アルバレスでした。最初は当時の科学者に注目されませんでしたが、地層の境界線を世界各地に行って丹念に調べ、地層の気候が著しく変わったKT境界線という地層の境の下に、地球外の宇宙から来た隕石に含まれるイリジウムという物質を親子で発見しました。その後、今や定説に近くなりました。白亜紀~第3紀境界における大量絶滅(当時大量に地上にいた恐竜をはじめ、それを含む85%の種が絶滅)となりました。最近まで、その隕石がどこに落ちたか、クレーターがみつかっていませんでした。

しかしごく最近、恐竜を絶滅させた直径14キロ程度の小惑星(隕石)のクレーターが、発見されました。メキシコ湾の掘削基地で活躍しているイングランドの研究者達が、初めて、チクシュルーブ・クレーターの「ピークリング」からコア・サンプルを採取したそうです。ピークリングとは、クレーターの縁の内側に出来るもう一つの輪なのだそうです。隕石等の衝突の衝撃から数秒以内に起こる反動により出来るということです。

「ナショナル・ジオグラフィック」によると、アメリカのパデュー大学、イングランドのインペリアル・カレッジ・ロンドンの地球物理学者チームが開発した「インパクト・カリキュレーター」で、小惑星の大きさや、地球にぶつかったスピードなどのデータを入力して、衝突が起こった時の様子をコンピューター上に、詳しく再現することが出来るようです。

このチクシュループ掘削プロジェクトに参加している研究者の一人は、「もしあなたが、衝突地点から比較的近い1000キロ以内にいたら、即死するか、数秒以内に火球によって死んでしまうでしょう。」と言っています。(1000キロというのはかなりの広範囲ですし、凄まじい威力ですね。)他の研究者は、「衝突の9秒後、それを観察できる距離にいたものは、熱放射によって、あっという間に焼かれただろう。木や草は自然発火し、周辺にいるすべての生物は、全身にひどいやけどを負う。・・・火のあとには、洪水がやってくる。衝突の衝撃は、地形によっては、最大305メートルの巨大な津波を引き起こす。続いて起こった少なくとも、マグニチュード10.1の地震は人間がかつて経験したことのないもので、たとえて言うなら、過去160年間に世界で起きたすべての地震が同時に発生するようなものだ。」と言っています。

さらに、「爆発から8分が過ぎると、地殻から墳出物が流れだし、焼けた大地を熱い砂と灰で覆い尽くしていく。衝突点に近い場所では、地表は厚さ数百~千メートルを超える岩のクズの下に埋まっただろう。およそ、45分後、一陣の風が時速約965kmで吹き抜け、岩屑を撒き散らし、立っているものすべてをなぎ倒す。ジェット機の轟音のような爆発音がする。爆発の直接的な影響が及ばない場所では、空は暗さをまし、衝突によって巻き上げられた岩屑が流星のように地上に降り注ぎ、この世の終わりのような光景が広がるでしょう。普段の流星とは異なり、岩屑は、赤い光に見えるでしょう。赤い光が消えた後には、地球をめぐる灰と岩屑が日光をさえぎり、空は暗くなるでしょう。最初の数時間は暗闇で、その後はどんよりとした曇りの日のような天気となり、快晴にはなりません。最終的に恐竜を含む地球上の大半を消し去ったのは、すすや灰 などによる砂埃によって、光が差し込まなくなり、酸性雨が地上に降り注ぎ、火事や毒性の物質ができ、地上の生物の生態系を狂わせ、生物を保護しているオゾン層も一時的に破壊されます。直径10キロ級の小惑星の衝突で、10兆トンの二酸化炭素、1000億トンの一酸化炭素、1000億トンのメタンが放出されたのです。その結果、それらの気体によって、小惑星の衝突直後、地球の核の冬に続く程度の激しい温暖化を引き起こします。このクレーターから採取されたコアサンプルは、分析すればもっと詳細がわかるでしょう。」と研究者は言っています。詳しいことは、『24HOURS AFTER 恐竜絶滅の日』(ナショナル ジオグラフィック編DVDでどうぞ。日本語)


人間の起こした温暖化とは比べ物にならない激しさですね。この小惑星衝突を想像すると、今まで人類の歴史の中での、隕石衝突やソドムやゴモラを壊滅させた空中爆発は悲劇ではありますが、ささいなことに思えるほどです。今まで恐竜絶滅ほどの隕石や小惑星の衝突がなかったのは、何かの慈悲で我々が生かされているのか?と思ってしまいそうになります。


次回は隕石衝突だけが恐竜を絶滅させたのではないという意見の紹介と、近づくと隕石を地球に降らせる太陽系第9惑星について書いてみます。


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不思議な話 その182 ソドムとゴモラ古代都市滅亡(2)

旧約聖書の中の都市「ソドム」と「ゴモラ」の話の続きです。ソドムから1000km東の古代都市ニネヴェ(メソポタミア北部、アッシリアの都市の一つ)の遺跡にくさび形文字で描かれた粘土版が出土しました。その一枚がイギリス、ロンドンの大英博物館、中東の古代遺物の展示のところにあります。古代シュメール文明は紀元前3000年から2000年頃、繁栄した文明です。そのシュメールの粘土版には、くさび形文字と図形で、星座図が描かれていました。双子座とうお座、水星と木星がありました。

天文学者のアラン・ボンド氏と工学者のマーク・ペンプセル氏が共同で、この粘土版の研究をしました。天文学と機械工学の知識で、粘土版を読み取りました。その結果、古代シュメール人は、天文学に非常に精通していたということが分かりました。星や惑星についての知識の深い、シュメールの古代天文学者の正確な観測記録が残っているのです。当時、星と星との角度を測ったり、星の観測に道具を用いていました。伝説ではシュメール人は、空から来たアヌンナキ(宇宙人?)から天文学を教わったといっています。

ソドムが栄えた同じ時期に、シュメール人天文学者は、うお座の位置に夜空を横切る何かを描きました。当時の天文学者はこの小惑星を「アピン」名づけて、ペガサス座からうお座まで、移動して地平線へ落ちる放物線を粘土版に描きました。この時、シュメールの天文学者は、明け方、4分半もかけて地平線に落ちていく物体を観測しました。物体の軌道はシュメール天文学者の正確なデータのおかげで、算出することができました。その軌道をたどっていくと、現代では、天文学でよく知られた、小惑星を思い起こさせました。「アテン群」といわれる小惑星集団の軌道だったのです。「アテン群小惑星」は1970年代に発見され、地球と金星の間を周回しているそうです。大きい物は直径1.5kmを超えるようです。シュメール人の天文学者の観測は、現代の天文学と一致しています。天体望遠鏡もコンピューターもない時代に、どうやって小惑星の動きを追ったのでしょうか?

現代のふたりの学者が、約5000年前のシュメール人天文学者が描いた星座の配置と粘土版の図のデータを、コンピューターで計算しました。位置的に、天文学者はイラク南部にいました。ロケットの再突入軌道を予測する最先端のソフトウェアを使って、一体いつ頃の夜空か割り出しました。当初、ふたりの学者は、この天体が旧約聖書のソドムとゴモラの物語に関連するとは思ってもみませんでした。

ヨーロッパ北部、オーストリアアルプス山脈のコヘルスに小惑星は上の部分だけをかすめるように衝突しました。惑星はその場所から数百メートル上空で爆発しました。正確には空中爆発でした。この爆発は1908年の隕石によるロシアのツングースカの大爆発の1000倍の規模でした。シュメール人が観測した小惑星は、空中爆発(爆発規模は最大の核兵器の100倍くらい)によってバラバラとなり、クレーターが残っていません。旧約聖書に書かれた、コヘルスに落ちた小惑星は、巨大な火柱を立ち上らせ、かけらは大気圏外に飛んでから、ギリシャ上空で大気圏に再突入し数キロ先まで飛び散りました。燃える岩石が、毎秒5kmの速さで地中海を越えて行きました。2500キロメートル先を、地中海を中心に帯状に400℃の温度になりました。その真下にいた人々は髪や服がひどい火傷で亡くなりました。生き残った人はわずかでした。

現代では、最新のソフトウェアを使えば、コンピューター上で時空を遡り、好きな星空を再現できるそうです。ふたりの学者、ボンド氏とヘンプセル氏は粘土のシュメールの星座盤をコンピューター上に再現しようと試みました。ふたりは3ヶ月間ひたすら、過去の星座図をコンピューター上に再現しました。そして、古代の粘土版と星の図が一致した日はBC3123年6月29日1日しかありませんでした。シュメールの粘土版は奇跡的に人類史上一番大きい隕石による大惨事を記録していたのです。それで、ソドムとゴモラなどいくつもの古代都市が滅亡したのは事実だったのです。

一方、別のアプローチをした学者もいました。オハイオ州立大学の古代の気候変動研究は、最先端なのだそうです。トンプソン教授は世界の氷を集めて、地球の気候変動を研究しています。教授は各地の1年中氷で覆われた地域を訪れ、氷の記録をとっています。氷の中の小さな気泡に当時の空気が閉じ込められていて、これを調べると当時の温度変化や気候などが分かるそうです。教授はペルーの氷の壁から、植物を見つけました。閉じ込められていた植物は、約BC3200年年前に急激な気候変動があったことを、証明していました。アフリカ北部はその前には緑で覆われていたところが、砂漠になったところもありました。南米のチリのあたりでは、雪と氷に覆われました。植物の年代測定はプラス、マイナス100年の誤差があります。そうすると、BC3123年に大体一致するというのです。小惑星の衝突後、ちりや灰を巻き上げ、地球規模で大きな気候変動が起きたのでしょう。まるで、よく言われている核の冬のような状態です。BC3123年、世界的には青銅器時代の初期、6月29日、シュメール人天文学者が明け方の空を観測していると、小惑星による爆発という、大惨事が起きてしまったのです。

小惑星は、アルプスで空中爆発し、火柱をたてて、岩を上に吹き上げ、再突入したかけらは、入ってきた軌道を戻るように、弧を描くように、火のついた岩を撒き散らし、その量は10億トンとも想像されています。炎はいくつもの町を破壊し、実際は、何の罪もない多くの人が亡くなったのでしょうが、当時の人々には、降って湧いたこの惨事を神の怒りに違いないと思ったことでしょう。後の世にこの悲劇が語り継がれ、旧約聖書の編纂者に神話として、語り継がれたのでしょう。

次回にまた、関連のあるテーマを書きましょう。
 

不思議な話 その181 古代都市ソドムとゴモラの悲劇の話

  前回の続きの予言の話は数週先にして、今回は、旧約聖書の歴史的史実が証明されたのでは?という話を書きます。旧約聖書は紀元前数千年前から長い期間集められた話を一つにまとめたもので、ユダヤ教、キリスト教の聖典で、イスラム教の啓典としても大切に読まれている不思議な書です。それぞれの宗教が対立することもあるのに、一つの書を同じく聖典としているわけです。

  私はキリスト教やその他2つの宗教の信者でもないですし、聖書の話をすべて信じているわけではありません。けれども、前にブログに書いたノアの方舟の話は、伝説や神話としても面白く、歴史上洪水があったことも裏付けられました。アララト山の頂上から、聖書にあった年代に近い時代の、聖書にあったのとほとんど同じ大きさの船がみつかりました。何らかの歴史上の出来事と関係していたといえるかもしれません。


  今回は旧約聖書に出てくる、ソドムとゴモラという古代都市の話です。デスカバリーチャンネル『聖書のミステリー』「ソドムとゴモラ」で面白い内容を見たので、まとめてみます。旧約聖書でノアの方舟、バベルの塔、などと並んで有名なソドムとゴモラという都市が罪深さのために神が1日にして滅ぼしたといわれる話です。聖書によると、「突然、神が天から炎と硫黄の雨を降らせた。罪深い町を滅ぼした。」これまで、この話は、たとえ話と思われてきましたが、ソドムの滅亡は寓話ではなく歴史上の史実だというのです。

2008年にシュメールの粘土版の一つが解析されました。そこには、旧約聖書に出てくるソドムに関した記述がありました。シュメール人天文学者が小さな小さな粘土板に記録したのは、夜空に起こった不思議な出来事でした。

  シュメールの天文学は、当時としては異常なほど発達していて、月のでき方も、火星ほどの大きさの星が原始の地球テイアマトにぶつかってこの時できた破片が固まって月になったと正確に言い当てています。望遠鏡のない時代に、シュメール人は太陽系の星を知っていましたし、その特徴も知っていました。粘土版の話にもどりますと、それに情報を書き込んだ古代の天文学者は、パソコンで粘土版の通りにソドムに災いをもたらしたものの軌道が、天体図とともに描かれていました。現代の学者が、パソコンでその軌道を計算し正体を調べた所、天からの炎は直径1.25kmほどの小惑星だということが分かりました。現代の天文学者がコンピューターを使ってその軌道を計算した細かい話は、次回の話の後半で書きましょう。

   旧約聖書の記述にもどります。聖書『ジェネシス』によると、「正しい人、羊飼いのロトとその家族は、賑やかな町ソドムに移り住みました。しかし、ソドムがあまりにも罪深い町であったため、神はソドムを滅ぼすことにしました。さらに神の怒りはソドム周辺の都市、ゴモラ、アディマ、ゾアルの一部にも及ぶことになりました。けれども、正しい人、ロトのことは出来る限り助けようと神は思いました。そこで、神は2人の御使をロトに遣わしました。2人の使いはロトに大災害が起こると忠告しました。神がこの町を滅ぼすから、ロトは妻子をつれて山へ隠れなさいと告げられました。ただし低地であるゾアルの町の一部は災害から免れるだろうと告げられ、裁きが下った町を決して振り返ってはならない。」と言われます。神を信じていたロトはその忠告通りにゾアルの町の山の洞窟に逃げ込みます。逃げている時に、ロトの妻は町を振り返って、炎にあたり、塩の柱になりました。

   旧約聖書のその罪深い行為とは、何だったかというと、御使に対してもてなしの心のない町の人々に対しての断罪です。町の住民と遊牧民との文化的衝突があるのではないかと、番組では言っていました。町は罪深いものの象徴でした。神を信じている遊牧民のほうが、より尊いと聖書では考えられました。もともとヘブライ人は、砂漠をさまよう物同士、食べ物を分け合い、助け合うことを習慣としていたのですが、町の人は身勝手な行動をしました。青銅器時代(紀元前3000年前後)のその地域の人は、初めて世界に先駆けて都市をつくるようになりました。

   1894年に旧約聖書の中に出てくる町について新たな発見がありました。エルサレムから50km離れた、ヨルダンのマダランの地域で、イギリス人学者が6世紀にできたセントジョージ教会の床下でモザイクタイルの綺麗な地図を見つけました。そこには6世紀当時の地図がタイルで描かれていて、エルサレム、エリコ、死海があり、南東の隅にゾアルという地名が描かれていて、実在の街であることが証明されました。中世以降、ゾアルは、サフィという名で呼ばれていました。その地図には、旧約聖書に出てくるロトの避難所という場所も出ていました。教会からの通路のような道が2本あり、一本の道の先には、小さな洞窟があり、その入口にもロトの避難所と書かれていました。洞窟のそばには、青銅器時代に生活した遺跡があり、墓もありました。旧約聖書の中の人物の実在をうかがわせる遺跡のようです。

   その後、1970年代に青銅器時代の旧約聖書にある4つの都市の遺跡が発見されました。バブエドゥラという都市には1000人の人が住んでいたそうですが、そこには2万人くらいの人が埋まっている墓の遺跡があるそうで、BC3000年頃、ソドムのように大惨事があったことを表しているようです。


    長くなったので、後半は次回に書きますね。

不思議な話 その180 エド・デイムス氏のリモートビューイング(未来透視)

私は、個人の方の未来に関して、リモートビューイングするのが得意です。私のを各論とすると、未来の大きい出来事、経済、災害、軍事、未来の歴史の流れなどの総論のリモートビューイングが得意な人もいます。以前に私のブログで、1970年代のアメリカ国防省諜報庁の実験的なリモートビューイング部隊のことを書きましたが、そこで、来日したことのあるマクモニーグさんと同じ部隊に、エド・デイムスという人が参加していました。その後のマクモニーグルさんの予言の的中率は、あまり芳しくないようで、むしろ、当たっていないことのほうが、多いようです。このデイムス氏は、取り上げられることは少ないですが、東日本大震災の原発事故.をリモート・ビューイングで的中させたと言われています。しかも、その災害のことに触れるのが目的でなく、太陽フレアのことを言ったときに、日本の災害の予言をしたようです。

  デイムス氏の略歴は、アメリカ、カリフォルニア大学、バークレー校を卒業後、米国陸軍に志願し、情報将校になりました。80年代前半に陸軍から派遣され、遠隔透視部隊の一員になりました。当時は米ソ冷戦時代で、ソビエトもアメリカも情報合戦とスパイ活動を繰り広げていました。目に見えない、確証のない超能力開発にも両国とも手をつけていました。デイムス氏はその透視能力の実績を認められたのか、3度の叙勲をされました。デイムス氏はかつて、米軍関係者の中で極秘裏に行っていた、透視実験の実態を、アメリカの、不思議なことをいろいろ放送するラジオ局「コースト・トゥー・コースト」に出演して、話したのです。

  超能力の仕組みは、真偽の程はわかりませんが、こう言われています。「遠隔透視とは、超能力の一つで、肉眼では見えない距離にある、物体の情報を、超感覚的な知覚により、入手する能力をいいます。同様に遠距離にある物体を感知する超能力に、千里眼があり、遠隔透視と千里眼が同一視されることもあるが、遠隔透視は、テレパシーと透視を同時に行うような、能力との解釈もある。自分の意識を肉体から離脱させることで、他の場所のものを見る能力。」
 
  この理屈で言うと、私の見ている透視は、遠隔透視になりますが、他の能力者と異なる点は、過去のことも、未来のことも、媒介者、や質問者の過去に見た夢や、経験したことの映像や、現在住んでいる所に焦点をあわせ、その映像を、頭のなかで動かしていくことで、未来や過去を覗き見ます。その方の同意があって、スイッチを入れるので、勝手に覗き見ることはありません。

   話をデイムス氏にもどします。デイムス氏は透視能力者の中でも、訓練教官として部隊を率いていたそうです。部隊のメンバーは、あらゆるターゲットを遠隔透視できるように訓練されたのだそうです。あるとき、米軍は、南アフリカ上空で光線を観測し、この正体を探るために遠隔透視部隊に依頼したそうですが、デイムス氏の出演したラジオ番組「コースト・トゥー・コースト」によると、遠隔透視部隊はこれが何で、誰によって発射されたか透視することが出来たと言っています。当初、その部隊は、将来起こりえる戦争などの軍事的な出来事の透視に集中していた時、デイムス氏は、燃える円形の物体を透視したと話しています。それは太陽で、複数の巨大な太陽フレアが地球の大気圏を突き抜けて、人工衛星や通信機器が破壊されるヴィジョンを彼は見ました。

その後遠隔透視部隊は、1990年代にその存在がリークされたため、部隊の存在を公に公表し、それを機にデイムス氏は軍を退官し、遠隔透視の技術を広める研修会社をスタートしたと彼は言っています。けれども、私がネット上で見た記事では、ソビエトが崩壊し東西ドイツの壁がくずれ、冷戦が崩壊して、情報戦の意味がなくなり、軍事用の透視に疑問を持つ政府筋の間で、予算がつかなくなり、この遠隔透視部門は解散したという話も調べていくうちによんだことがあります。

  デイムス氏は時々、不思議情報を流すラジオ番組「コースト・トゥー・コースト」に何回かでているようですが、2003年の10月20日過ぎに太陽フレアのことを話すと、その2週間後の11月4日に記録されたものの中で最大の太陽フレアが放たれました。このフレアはあまりにも巨大だったので、太陽物理学者はメガフレアと名付けたそうです。幸いにもこのフレアは地球と太陽の軌道上の空間に放射され、地球を直撃はしなかったそうです。

   彼は同じ2003年のラジオ放送上で日本の事も話しました。デイムス氏は日本のTVに出演もしていたのですが、日本で起こる次の巨大地震について、遠隔透視をしたと、ラジオで話しました。「東京ではさほど被害がないが、原子力発電所が地震でやられてしまい、少なくともチェルノブイリ級の放射能漏れ事故がある。この原子力発電所はM7・8まで耐えられる設計だが、これから起こる地震はこれよりもはるかに大きい」とはっきり警告したのだそうです。しかし、「日本のテレビ局は、視聴者を怖がらせたくないとの理由で、この部分をカットして放送しなかった。そのために、私は、この放送で公表した。」(このラジオ放送から、8年後に実際に事故が起こってしまったのですが、カットされていないでそのまま、放送されていたら、注意喚起されていたかもしれません。最悪な事態を免れていたかもしれないのです。)

   もっと大きな太陽フレアについて、時期を質問された時、デイムス氏は、「その時期について明確に予報することは難しい」と言いました。「なぜなら、無意識には、現在、過去、未来という明確な時間意識がないからだ。我々が遠隔透視で未来のイメージを得る場合、それは遠くにある山を見るようなものだ。我々が遠くにある山を見ても、その正確な距離はわからない。距離を測る基準となるものがないからだ。遠隔透視もこれと同じようなものだ。どのようなことが起こるのか、未来のイメージは明確につかめるのだが、それが起こる時期を予測することは、かなり、難しい。」(私も透視をしていて、彼と同じ意見です。未来のほんの一部が断片的に見えます。まわりの光景から季節を想像したり、その人の歳のとりかた、風貌の変わり方で、何年先かを考えます。)

   彼はさらに「時期を予測する手立てはないこともない。太陽フレアのキルショットに先行する出来事は次の5つで、1,2003年に起こった太陽のメガフレア、2,2007年の小麦病菌UR99の世界的な拡散。3,2011年の東日本大震災と放射能漏れ事故、これら3つの出来事はすでに起こっている。これから起こる2つのことは、4,北朝鮮による核ミサイル攻撃。北朝鮮は怒りから核を爆発させる。これは普通の出来事ではない。歴史的な出来事になる。5つ目はスペースシャトルのような宇宙船が早期に強制帰還させられる。これは、アメリカのスペースシャトルとは限らない。流星群の落下などが強制帰還の原因だ。この出来事が起こった後、どのくらいでキルショットが発生するかは、我々には残念ながら判断がつかない。だが、これまで記録されたことのないような大気の現象が起こり、地上で戦闘している兵士は敵も見方も空を見上げてそのまま家に帰ってしまうという奇妙な出来事が起こる。キルショットの影響は、電気、エネルギー、水、食料の欠乏を招く。キルショットが発生すると、通信衛星が真っ先にやられる、次に地上の発電所と送電線がやられるが、これは回復することがない。長期間電力がない状態が続く、電力の欠乏でエネルギーや食料も不足する。電力不足から、掘削した、原油や天然ガス、水を地上に引き上げるポンプが作動しなくなる。食料を配送するトラックの燃料が不足する。食料が手にはいらなくなり、安全な避難場所の確保がとても重要になる。自分が持っている最後のガソリンで安全な水が確保できる避難場所に即刻移動するべきだ。太陽の影響で、地球の核が大きく変化しているのがわかる。この結果、多くの地震と、火山活動が連続して発生する。また、太陽フレアの直撃で、大気が高温となるため、ものすごい暴風が吹き荒れる。暴風が吹き荒れた塵で太陽光線が地上に届きにくくなるため、地球環境が変化する。そのため、食糧生産が難しくなる。今、太陽学者は太陽は静穏期に入っており、地球はこれから寒冷の時期に入るとしているが、これはそうではない。これは大きな出来事が起こるための一時的な静けさにすぎない。キルショットが発生するとすべての人工衛生はその熱で壊れてしまう。宇宙船の内部も危険な状態となる。宇宙にいる宇宙飛行士は命をおとす。また、太陽フレアはX線も放射する。X線の放射でも人工衛星はやられる。安全な避難場所については、南アメリカとラテンアメリカは安全な場所はほとんど存在しない。ニュージーランドにはいくつか安全な場所はあるが、それを除くと、南半球には安全な場所は存在しない。避難場所となる地域は北半球に集中している。ヨーロッパには避難場所として適している地域があるが、それは中央~北ヨーロッパである。ポーランド、オーストリア、ロシアまでの地域だろう。こうした安全な場所の避難場所の共通点は、大都市から離れた地方か、山脈などの孤立した地域だ。避難場所に退避することの出来ない人々には、水の確保が絶対に必要になる。もちろん食料も必要になる。今からでも遅くないので、食料を確保してほしい。このような危機の時期には、相互に助け合わなければならない。今のうち気心のしれた人々とコミュニテイを作ることは重要だ。ところで、我々が行っている遠隔透視は、データを無意識からダウンロードするようなものだ。その知識の使い方は我々次第だ。」とラジオ放送でデイムス氏は話しました。(最初は彼はキルショットは5年以内と言っていたので、2019年までのことだといったのでしょうか?その後、時期はわからないとしています。遠隔透視や未来透視は時としてそれが現実に起こらないこともあります。)

   彼は、鳥インフルエンザの大流行と経済のダメージが同時に起こるといいいましたが、まだ来ていません。イスラエルがイランを攻撃してアルマゲドンが起こるといいましたが、まだ起こっていません。2009年の夏に世界経済の恐慌の始まりがあるといったのも、起こってはいませんでした。それから、やや荒唐無稽と言われてしまうかもしれませんが、彼は宇宙人が、人類の前に公に現れ、その宇宙人は人間に極めて近い種で、私達の破壊(カタストロファーズと複数形です)からの再構築を手伝ってくれると予言しています。

   次回はこの続きと、外国のサイトから、予言の話題に上がっているものを見ていきましょう。 

不思議な話 その179 ピラミッド、スフィンクスの謎(3)


古代エジプトのピラミッド・テキストには、ネクロポリスはファラオ(王)が復活し、天国にいるオシリス神の所に行く通り道だったということです。オシリス神は空からやって来て、その死後はオリオン座にのぼり、復活したという伝説があります。ピラミッド・テキストでは、大ピラミッドはまるで、復活のためのマシンのように描かれています。スフィンクスもその機能を果たしたのかもしれません。

  大ピラミッドはよく言われるように、古代王族のミイラは発見されていません。多くの研究者達は、大ピラミッドは高度な発電装置だったのでは、と考える人も多いです。映画「スターゲイト」のように、星間移動装置を発動させるエネルギーを、作るところだったのでは、とか異なる世界へ移動するための装置だったとか、想像する人もいます。

  これらの最も古い3つのピラミッドはオリオン座の3つの星の位置関係を正確に表現しています。3番めの星は少し暗いのですが、ピラミッドの大きさがそれに合わせたのか、やや小さいです。かつてオリオン座の3つ星がピラミッドと同じ位置関係だった時期は、BC1万500年前(今から12500年前)です。この時作られたのでは、と考える人がいます。

1932年アメリカ合衆国のバージニア州の預言者といわれた、エドガー・ケイシーは、人々の病気の治療法をリーディングし、未来を予言し、透視をしたり、過去世、前世のことを話しました。ケイシーは、自分は、古代エジプトの神官だったとして、スフィンクスの建設に関わったと言いました。彼は、スフィンクスは、BC1万490年に建てられたと言っています。オリオン座の星の位置と合う時代に一致しますね。

  ケイシーは1945年に亡くなるまで、スフィンクスについてのリーディングをたくさんしました。彼は、かって存在していた超古代の文明アトランティスとスフィンクスは関係があると言っています。エドガー・ケイシーは、スフィンクスの右の前足の下に、アトランティス文明の記録の保管庫があって、彼は前世でそれと直接に関わりがあったと断言していました。彼が言うには、アトランティスは、単なる伝説ではなくて、存在した文明だと考えました。プラトンは、アトランティスをエジプトの全盛期と同じ時代としていますが、ケイシーはもっと前と考えているのでしょうか?二人の言うアトランティス文明は、違う文明なのかもしれませんね。「アトランティスが海に沈んで、そこから逃げた人々は、その文明の記録を残すべきか、隠すべきか悩んだ。」とケイシーは言っています。なぜなら、避難して住むことになったアトランティス以外の人類の文明は、ずっと遅れていたからです。ピラミッドやスフィンクスは、アトランティスの進んだ技術で作られたとも、考えられるかもしれません。

  エドガー・ケイシーから45年後、1990年代に研究者は、スフィンクスの地下の探索をしました。足元の8箇所に穴を開けましたが、まだ、秘密の部屋は見つかっていないのに探索は中止になりました。機が熟せば、ケイシーの予言した部屋が見つかるかもしれませんね。

スフィンクスやピラミッドは火星にもそっくりなものがある、という人々がいます。火星探査機マース・パス・ファインダーが火星の表面の大量の映像を送ってきました。12週もの探査で、12000枚の映像を送ってきました。その中にギザ台地と酷似する地形があり、スフィンクスとピラミッドと似たような画像がありました。どうしても、それが、自然にできたものではなく、人工的に作られたように見えるそうです。火星には微生物のような生物はいると証明されています。氷もあるし、水分も地下にはあると言われています。火星に知的生命体が住んでいた証拠があると考える人がいます。

  ゼカリア・シッチンは、シュメールの古代文字を解読しましたが、その古文書には、火星を地球の中継地点として、地球と火星を行ったり来たりするような記述があるとしています。彼は、火星には、大気がかつてあり、地球とそれほど変わらない気候だったと考えています。彼は地球に逃げてきた火星人もいたのでは、と考えています。古代のエジプトの遺跡は何でも2つあったという伝説があります。もう一つのスフィンクスがあると考え探している人もいます。アムドゥアトの壁画にもう一つのスフィンクスが描かれています。ギザ台地の発掘は 、全体の30%もないので、これから見つかるかもしれません。スフィンクスの伝説では、「人類の起源を表す知識は、私の下にある」という話があります。スフィンクスの謎が解けると我々の祖先の真実がわかるかもしれません。 

  また次回おもしろいテーマで書きましょう。

 


プロフィール

観音寺りえ

Author:観音寺りえ
アトラス研究所の観音寺りえです。

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住所: 東京都文京区千石4-37-10 
TEL: 03-3942-1341
まで。

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