エミール・クレペリンについてと、鬱について

 今、占いのプロになりたい人に、個人教授で、占いを教えています。四柱推命の基礎8回から10回、九星占術、基礎から5~6回、九星タロット3回、手相の基礎3~5回くらいで教えられます。(応用は別にカリキュラム組めます。)ご希望の方は、事務所のPCアドレスにお問い合わせいただくか、事務所の電話でお問い合わせください。

 私の得意分野は、透視と過去世、前世、来世、未来や体のリーディングですが、もちろん占術もできますので、ご利用ください。

 さて、今日のテーマは、精神科医のエミール・クレペリンです。あと数人心理学、精神科学の研究者について書いたら、超心理学、超常現象のシリーズに移る予定です。

 エミール・クレペリンは1852年に生まれ1926年に70歳で亡くなりました。彼はドイツの医者で、精神科医です。ドルパート大学、ハイデルベルク大学、ミュンヘン大学の教授をしました。日本での内田クレペリン検査という就職の時に作業能率を測る検査のもとになった、作業曲線を発見しました。クレペリン検査は受けた方も多いと思います。私も学生の時受けました。足し算を15分ずつ2回に分けてやって、仕事の作業効率をみるそうですが、この検査には、現在では賛否両論あって、やるたびに、結果が違うので、仕事の能率とは関係がないのでは、という人もいます。大企業では就職試験にまだやっているところも多いですが、一種の人物判定の方法の信仰のようなものですね。この検査の基本的な考え方は、健康で性格面、適性面に大きな偏りのない人に典型的に出現する曲線型を「定型曲線」として置いたうえで、その定型曲線との類似度やズレ、提携にあてはまらない曲線特徴の現れ方で、その人の性格や適性を見ようとします。

 鉄道やバス、自動車、航空機などの運転等への適性が曲線型と関連すると言われていますが、はっきりしません。研究も進んでいないのに、実用面ではさかんに使われています。

 この検査はいい結果が出るように訓練することが出来るそうで、ほとんど意味がないのでは、と考える人もたくさんいます。私もこのような検査で、人間の仕事の能力を知ることは、出来ないと思いますし、皆が同じことを要求される大量生産の時代の労働者とは、今の時代の働き方とちがってきています。大企業がこれを使ってしか仕事の作業能力を測れないのは、残念なことだと思います。インターンシップで実際の事務作業等をやってもらって作業適性を見た方がずっと役に立つと思います。また、今の時代では、企業を支える人とは、いわれた課題の作業をもくもくとこなすだけの人より、自分の頭で知恵を絞って、会社にとってより良い方法をみつけていける人ではないかと思います。


 話が横道にそれましたが、この日本の検査を考えたのは、1920年代に内田勇三郎という人でした。クレペリンが検査を作ったわけではないので、クレペリンの作業曲線の理論自体は目覚ましいものだったと思います。彼はフロイトと並ぶ精神医学史上の重要な人物で、精神病、精神障害の分類を体系化しました。彼の業績の最大のものは、双極性障害(そう鬱病)と精神分裂病(統合失調症 )の二大精神病を分類したことです。今の精神医学の流れの基礎を作りました。

クレペリンは、精神病のメカニズムを知るために、現代では無茶なことですが、1883年に薬で精神病を起こそうと考えました。クレペリンは1892年に薬物が精神作業に影響するという論文を発表しました。その後メスカリンや抗精神病薬のもとになる薬ができ、脳内麻薬などの解明が進みました。科学としての精神薬理学の基礎も作ったわけです。


 さて、クレペリンの発見した病理、そう鬱病ですが、今までの私のブログでも何回かとりあげました。私は、登頂の色で情緒面をおしはかるのですが、色が出ていない黒い状態が長く続くと、病的な鬱ではないかと考えます。でも私の所にいらした方では、ずっと黒でひどい鬱の状態という方は少なかったです。前にも言ったように、一時的に抑鬱状態で、色がでないことは、私自身でもあります。でも、その状態は永遠に続かない事をしっているので、自分の状態の気を変える方法も、私は知っています。

 今の最先端の医学で、2005年に日立製作所が作った光トポグラフィーで、医学史上初めて、鬱を眼で見えるようにしたようです。私が心の目でみている色と同じものかどうか分かりませんが、近赤外光脳計測装置で、近赤外光を用いて、頭皮上から脳機能をマッピングするそうです。当初は、言語機能の診断やてんかん検査に用いられたようですが、2009年にうつ状態の補助診断装置として厚生労働省から承認されたようです。
 
 2012年には日本で13か所の精神科で光トポグラフィーが導入されているそうです。血流の変化を測定することで、鬱病、統合失調症、双極性障害の診断をすることができるようになったそうですが、精神病の原因は血流だけの問題ではないので、これだけに頼るのは危険だと思います。診断の料金は16000円ですが、うつ病の患者さんが多いので、保険がきくようになるかもしれません。

 確かに脳の長い時間の虚血はうつを促すこともありますが、それなら、貧血や、起立性低血圧で脳に血が巡りにくい人は、皆、うつということになってしまいます。血液の関係を否定はできませんが、脳内の神経回路の中を流れる、電気と、それに関連した脳内の化学物質、化学物質の異常を引き起こした環境因子を考慮し、また、心と体と魂のアンバランスの複数の要因も考えて総合的に診断した方がいいのではと思います。

 次回また、クレペリンの弟子のアルツハイマーと続きを書きますね。

 

 
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まとめ【エミール・クレペリン】

 今、占いのプロになりたい人に、個人教授で、占いを教えています。四柱推命の基礎8回から10回、九星
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